クーパービジョン、世界6つの製造および流通施設でゼロ・ウェイスト認証を取得
2025年3月10日(月)13時46分 PR TIMES
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ニューヨーク州ロチェスター(米国)2025年3月10日ー
コンタクトレンズメーカーのクーパービジョン(本社:米国カルフォルニア州サンラモン、日本:クーパービジョン・ジャパン株式会社 東京都港区、代表取締役社長:クリス・ハーツ)が、サステナビリティへの継続的な取り組みを示した結果、グローバルなコンタクトレンズ製造および流通拠点のうち6つがゼロ・ウェイスト施設プログラム認証を取得しました。*¹この認証は、埋立地への廃棄物の流入を防止または転換するための運用を示すものであり、プエルトリコのフアナディアス、コスタリカのアラフエラ、英国のデルタパークおよびマウントパーク、ニューヨーク州のスコッツビルおよびウエストヘンリエッタにある施設で認証されました。*¹
各拠点は、第三者による環境およびサステナビリティの認証において国際的リーダーである、SCSグローバルサービス(SCS)によって、最新のゼロ・ウェイスト基準のもと個別に評価および認証されました。施設間の転換率は異なりますが、クーパービジョンの施設は、リサイクル、堆肥化、廃棄物からエネルギーへの転換、再販、再利用の組み合わせによって認証を達成しました。*¹
「これら6つの施設すべてで廃棄物転換認証を取得することは、私たちの現在の取り組みを祝うだけでなく、私たちのサステナビリティの旅において新たに重要な節目となりました」とクーパービジョンの最高執行責任者(COO)であるロランド・トーレス氏は述べています。「私たちのチームは、全体的により持続可能なビジネス展開を探求し続けています。私たちはここで立ち止まるつもりはありません。」
ゼロ・ウェイスト施設認証は、エネルギーの節約、資源の削減、再利用、リサイクルに焦点を当てた、クーパービジョンの環境問題への取り組みにおける最新のマイルストーンを反映しています。さらに、社内および同社が事業を展開するコミュニティ内の人々を支援する取り組みも含まれています。*† 1クーパービジョンのプエルトリコ、コスタリカ、スコッツビル、ウエストヘンリエッタの施設は、名高いLEED(R)認証も取得しており、マウントパークはBREEAM(R)「エクセレント」評価を受けています。‡ 2,3
クーパービジョンは、Plastic Bankとのパートナーシップを通じて、世界初の「プラスチックニュートラルなコンタクトレンズ」§ 4を開発しました。このパートナーシップにより、同社は製品に含まれるプラスチックの重量に相当する量の海洋プラスチック廃棄物の収集、処理、および再利用にかかる資金を提供するためのクレジットを購入します。◊ 5この取り組みは、2021年の開始以来、4億6600万本以上のプラスチックボトルを回収したのと同等の環境影響を与えています。¶ 6クーパービジョンは現在、指定された国々で「プラスチックニュートラルなコンタクトレンズ」の全ラインナップを提供しています。
当社は、クーパーカンパニーズ全体の幅広い取り組みの一環として、環境への影響を最小限に抑え、世界中の「People + Planet」を支援するために継続的に努力しています。これは、国連の持続可能な開発目標に貢献するためのものです。** 2,5
詳細については、クーパービジョン&サステナビリティ(https://coopervision.jp/our-company/coopervision-sustainability)をご覧ください。
*ゼロ・ウェイストプログラム認証は、環境持続可能性に関する第三者認証、検証、及び確認の分野で国際的なリーダーであるSCSグローバルサービスを通して取得されます。
†プエルトリコのフアナディアス、コスタリカのアラフエラ、英国のデルタパークおよびマウントパーク、ニューヨーク州のスコッツビルおよびウエストヘンリエッタの6つのグローバルな製造および流通拠点でのゼロ・ウェイストプログラム認証取得。
‡LEED: Leadership in Energy and Environmental Design(エネルギーおよび環境設計におけるリーダーシップ)。BREEAM:Building Research Establishment Environmental Assessment Methodology(建築研究所環境評価手法)。
§ 範囲とは、球面、トーリック、マルチフォーカルのすべてのブランドとセグメントを指します。
◊対象となるクーパービジョンのソフトコンタクトレンズ製品で使用されるプラスチック量は、ブリスターやレンズ、およびラミネート、接着剤、溶剤(インクなど)といった二次パッケージ内のプラスチックの重量によって決まります。これらの製品およびその梱包材の製造工程で使用されるプラスチックは含まれません。
¶クーパービジョンは、プラスチックバンクとの提携を通じて、2025年2月現在、水路に流される約930万kgのプラスチックを回収し、変換しています。1kgのプラスチックは標準的な202mmのボトル50本に相当するというプラスチックバンクの測定基準を使用すると、約4億6,600万個相当のペットボトルが海に流入するのを防いでいることになります。
**これは、クーパービジョンがスコープ1および2の炭素排出量を削減するために行っている継続的な製造改善プロセスを指します。
References
1 CVI data on file as of May 2024.
2 CVI data on file, 2021, 2020-2020 Plastic Bank Contract Agreement.
3 CVI data on file, 2024.
クーパービジョンについて
クーパービジョンはCooperCompanies(Nasdaq:COO)の一部門であり、世界有数のコンタクトレンズメーカーです。米国カリフォルニア州のサンラモンに本社を構え、プエルトリコ、米国、イギリスに主要生産拠点を置き、世界130か国以上*でコンタクトレンズの販売を行っています。当社は、乱視、老視、小児の近視などの困難な視力課題に対処してきた確固たる伝統を持ち、球面、トーリック、マルチフォーカルなど幅広い製品ラインアップを提供しています。クーパービジョンは「見る」という日々の経験がもっと素敵なものになるために「斬新な発想」を常に心掛け、皆様のニーズにお応えする、より良い製品とサービスの開発に取り組んでいます。クーパービジョンの日本法人であるクーパービジョン・ジャパンは、2005年にソフトコンタクトレンズ事業を開始し、目の健康と安全を第一に考え製品やサービスを提供しています。詳しくは、https://coopervision.jp/
クーパーカンパニーズについて
CooperCompanies(「Cooper」)は、ナスダック (Nasdaq: COO)に上場している世界的医療機器企業です。Cooperは、CooperVision社とCooperSurgical社の2つの事業部門を通じて運営されています。CooperVision社はコンタクトレンズ業界のリーダーとして信頼されるよう努め、コンタクトレンズを通じて多くの人々の視力矯正をサポートしています。CooperSurgical社は、不妊治療と女性の健康を専門とするリーディングカンパニーであり、女性、赤ちゃん、そして家族の大切な瞬間をサポートすることに注力しています。カリフォルニア州サンラモンに本社を置くCooperは、15,000人を超える従業員を有し、130ヵ国以上*で製品を販売しています。
詳細については、CooperCompanies(https://www.coopercos.com/)をご覧ください。
* 2024年米国クーパービジョン社内資料 SA13886/APP141535
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
広報担当:江田麻由
E-mail: Mayu.Eda@jp.coopervision.com