なぜネパール人のカレー店は日本のどこにでもあるのか? 集英社新書『カレー移民の謎 日本を制覇する「インネパ」』(室橋裕和・著)、3月15日(金)に発売

2024年3月12日(火)15時17分 PR TIMES

おいしさの裏のスパイシーな現実に迫る!

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11454/550/11454-550-6cf6b54475dfd9b1c9e99331f14c875e-735x1200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【どこにでもある「インドカレー店」からみる移民社会】
いまや日本のいたるところで見かけるようになった、格安インドカレー店。
そのほとんどがネパール人経営なのはなぜか? 
どの店もバターチキンカレー、ナン、タンドリーチキンといったメニューがコピー&ペーストのように並ぶのはどうしてか? 

「インネパ」とも呼ばれるこれらの店は、どんな経緯で日本全国に増殖していったのか……。その謎を追ううちに見えてきたのは、日本の外国人行政の盲点を突く移民たちのしたたかさと、海外出稼ぎが主要産業になっている国ならではの悲哀だった。
おいしさの中の真実に迫るノンフィクション。
【目次】
はじめに 「ナン、おかわりどうですか?」
第1章   ネパール人はなぜ日本でカレー屋を開くのか
第2章   「インネパ」の原型をつくったインド人たち
第3章   インドカレー店が急増したワケ
第4章   日本を制覇するカレー移民
第5章   稼げる店のヒミツ
第6章   カレービジネスのダークサイド
第7章   搾取されるネパール人コック
第8章   カレー屋の妻と子供たち
第9章   カレー移民の里、バグルンを旅する
おわりに  カレー移民はどこへ行くのか 
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11454/550/11454-550-b42427190700874850d9da0c454b36fd-735x1200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]【書誌情報】書名:『カレー移民の謎 日本を制覇する「インネパ」』
著者:室橋裕和
定価:1,320円(10%税込)
頁数:336ページ
判型:新書判
ISBN:978-4-08-721308-9
https://shinsho.shueisha.co.jp/



【著者略歴】室橋裕和 (むろはし ひろかず)
1974年生まれ。週刊誌記者を経てタイに移住。現地発の日本語情報誌編集部に在籍し、10年にわたりタイ及び周辺国を取材する。帰国後はアジア専門のジャーナリストとして活動。「アジアに生きる日本人」「日本に生きるアジア人」をテーマとしている。現在は日本最大の多国籍タウン、東京新大久保に在住し、外国人コミュニティと密接に関わり合いながら取材活動を続けている。おもな著書は『北関東の異界 エスニック国道354号線 絶品メシとリアル日本』(新潮社)、『ルポ新大久保 移民最前線都市を歩く』(角川文庫)、『日本の異国 在日外国人の知られざる日常』(晶文社)、『ルポ コロナ禍の移民たち』(明石書店)など
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