3月15日は「世界睡眠デー」、3月18日は「春の睡眠の日」日本人の睡眠状況調査を発表

2024年3月13日(水)17時47分 PR TIMES

1. “改善したいけど分からない・・”と2人に1人が「睡眠改善難民」に。2.有職者の平日の昼寝率は26.6%、4人に1人が取り入れている「パワーナップ(昼寝)」とは

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オーストラリア発祥で「コアラマットレス」を展開するコアラスリープジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:ルスラン・プソノク 以下、コアラ)は、2024年3月15日(金)の「世界睡眠デー」、3月18日(月)の「春の睡眠の日」に合わせて「日本人の睡眠状況」について調査いたしました。今回の調査では、20代〜60代の有職者999名を対象に、平日と休日における睡眠時間や、ソーシャルジェットラグ(平日と休日の就寝・起床時刻のずれ)の状況、睡眠時間の違いにおける生活の満足度、日中における睡眠状況などを調査いたしました。また、今回の調査結果につきまして、日本医師会、日本睡眠学会所属する坪田聡先生に解説いただき、日頃実践できる睡眠方法についてお教えいただきました。
なお、コアラでは、小林製薬株式会社とともに、日本の睡眠不足課題の解決に貢献するべく、企業や自治体への「快眠レンタルサービス」を、2月15日(木)より開始しております。

「日本人の睡眠状況」調査サマリー


・平日の睡眠平均時間は「6.86時間」、休日の睡眠平均時間は「8.07時間」
・日本人のソーシャルジェットラグ(平日と休日の就寝・起床時刻のずれ)平均時間は「約1時間」
・ソーシャルジェットラグ(平日と休日の就寝・起床時刻のずれ)が、1時間30分以上の方は、日常的なストレスに対して不・満を持つ傾向に。
・“改善したいけど分からない・・” 2人に1人が「睡眠改善難民」の状況。
・約4人に1人が平日の昼寝、約2人に1人が休日の昼寝を実施。
・欲しい/参加したい睡眠に関する仕組みやサービスに関する質問では、「会社が昼寝できる環境を提供してくれる」という回答が全体1位

「日本人の睡眠状況」調査結果


<平日と休日における睡眠時間>
平日と休日における睡眠時間について調査した結果、平日の平均睡眠時間は「6.86時間」、休日の平均睡眠時間は「8.07時間」となりました。さらに、日本人のソーシャルジェットラグについて調査したところ、約1時間という結果に。また、ソーシャルジェットラグにおいて1時間30分以上の方は全体の23.9%、世代別では、20代は42.1%、30代は28.8%が1時間30分以上のソーシャルジェットラグがあることが分かりました。

▼日本人(20代〜60代有職者)の睡眠時間(n=999)
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▼性年代毎の平日と休日のソーシャルジェットラグ(n=999)
※平日と休日における就寝・起床時刻を調査して分析
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▼全体のソーシャルジェットラグの割合(n=999)
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<坪田先生コメント>
平日と休日の睡眠時間の差が2時間以上ある方は「睡眠負債」に陥っている可能性も。
寝溜めはできない・・起床して17時間後には「二日酔いレベル」の脳の働きに。
平日と休日の睡眠時間の差が、2時間以上ある方は「睡眠負債」いわゆる「睡眠不足」に陥っている可能性が高いといえます。また、 平日と休日の睡眠時間の差 が3時間以上ある方は、日頃の睡眠時間が1時間少ない状態が続いていると指摘する専門家もいます。さらに、遅い時間に就寝し、遅い時間に起床すると「体内時計」が狂い始め、ソーシャルジェットラグという「時差ボケ」のような状態が脳内で発生している可能性があります。
寝溜めという言葉がありますが、人体の構造上、睡眠を貯蓄することは残念ながらできません。眠気を減らすことが睡眠と言われ、睡眠負債(睡眠不足)を減らすことが睡眠の役割となります。睡眠は、スマートフォンや携帯の充電のような役割となります。そのため、起床後は、睡眠によって得た充電を使って日中の活動を行っていきます。例えば、8時間睡眠の方が6時間睡眠となると、充電量が100%に満たない状態で1日がスタートするイメージです。また、起床して17時間後には、「二日酔いレベル」程度の脳の働きとなってしまうので、睡眠をしっかり取り、脳や体の充電を行うことが重要です。

<生活における満足度について>
仕事やキャリア、健康状態、人間関係、日常のストレス度合いなどの生活における満足度を調査しました。調査した結果、ソーシャルジェットラグが2時間以上ある方は、仕事やキャリアに関する不満は37.7%、経済的な状況は49.2%、日常のストレスに関しては46.6%と、ソーシャルジェットラグが少ない方(30分未満)と比較して、10%ほど不満と感じる傾向にあることが分かりました。

▼ソーシャルジェットラグ別における生活の満足度(※数値が高いほど、満足度が高い状況)
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<睡眠における満足度について>
自身の睡眠における満足度を調査した結果、34.4%が満足、37.6%が不満を持っていることが分かりました(どちらでもないと回答した方は28.0%)。そして、睡眠の総合的な満足度は男女ともに20代から40代へと年齢上がるにつれて満足度が下がる傾向にあります。さらに、ソーシャルジェットラグが1時間30分未満〜2時間以上ある方は、40%〜45%の割合で睡眠に関して不満を持っており、30分未満・1時間未満の方と比較すると、約10ポイントの満足度の違いが見えてきました。

▼各世代・男女別における睡眠の満足度
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また、睡眠において「悩んでいる」ことを調査したところ、「寝起きが悪い/寝起きがスッキリしない」「起きたい時間よりも早く起きてしまう」「よく寝過ごす」といった「起床時の悩み」に関しては40.7%の方が回答。「寝つきが悪い/スムーズに寝つけない」「眠りが浅い/熟睡できない」「夜中に目が覚める」などの「就寝時の悩み」は47.8%の方が回答する結果となりました。さらに、ソーシャルジェットラグ別に分析した結果、「休日前の金曜日や土曜日はついつい夜更かししてしまう」という項目では、2時間以上のソーシャルジェットラグの方の51.6%の方が悩んでいることが判明しました。

▼全体およびソーシャル・ジェットラグ別における睡眠の悩み
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<睡眠における改善意向について>
ご自身の「睡眠」について改善またはより良くしたいと思いますか?という質問に関しては、74.3%の方が改善したいと回答しました。さらに改善意向のある方に、「現状において改善・より良くするために十分な取り組みができていると思いますか?」という質問については、52.6%の割合で、「どのようなことをするのがいいか、よくわからない」「睡眠の受診が面倒に感じる」と回答。睡眠への改善意向はあるものの、改善策を見出せないままになっている「睡眠改善難民」の方が2人に1人いることが分かりました。

▼睡眠改善意向の割合(n=999)
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▼改善に取り組めない理由(n=742)※ご自身の睡眠に改善の意向のある方対象
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平日と休日における昼寝に関する調査結果


<昼寝における実態と意向について>
平日における昼寝について調査したところ、73.4%の方が「昼寝をすることはない」と回答。一方で、休日においては55.0%の方が昼寝を行っていることが分かりました。さらに、ソーシャルジェットラグ別に分析した結果、30分未満のソーシャルジェットラグ層では、50.6%の方が「休日の昼寝はすることはない」と回答。1時間以上のソーシャルジェットラグ層は全体よりも休日に昼寝する傾向にあり、さらには1時間30分以上のソーシャルジェットラグ層は1時間以上の昼寝をする割合が全体と比較して10ポイント以上高い結果となりました。また、「睡眠に関する仕組みやサービスについて、あなたが欲しい/参加したい物・コト」について調査したところ、「会社が昼寝できる環境を提供してくれる」と30.4%の方が回答し、昼寝環境を求める声がTOP回答となりました。

▼平日における昼寝状況について(n=999)
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▼休日における昼寝状況について(n=999)
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▼ソーシャル・ジェットラグ別における休日の昼寝状況について(n=999)
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▼睡眠に関する仕組みやサービスについて、あなたが欲しい/参加したい物・コトについて
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<坪田先生コメント>
16時以降の眠気は「睡眠負債」のサイン?14時〜16時の20分程度のパワーナップ(昼寝)が鍵
人体のメカニズム上、眠気は、午前2時〜4時と14時〜16時の2つタイミングでピークを迎えます。そのため、午後の眠気ピーク時間に昼寝を取ると効果的です。仕事をしている方は、食事の後に仮眠・昼寝を取るのが効果的です。一般的に、昼12時以降の短時間の仮眠をパワーナップと呼びます。パワーナップの目安としては 10 分〜20 分、ご高齢の方であれば30分ほどの時間が効果を発揮します。20分程度あれば浅い睡眠となり、眠気と疲労感が軽減され、作業効率がアップするとされています。睡眠不足は注意力や集中力、生産性の低下を招きます。ただし、16時以降の仮眠は避けるべきです。16時以降に仮眠を取ると、かえって夜の入眠時間が遅れ、十分な睡眠時間を確保することが難しくなります。16時以降に眠気を感じる方は「睡眠負債」のサインとなりますので、日ごろの睡眠時間の見直しを行うのが良いと思います。 休日の昼寝に関しては、1時間30分ほどが効果的と言われています。1時間30分ほどの睡眠は、睡眠周期の一つ分と言われ、浅い眠りから深い眠り、そして覚醒状態までに持っていくことが可能です。なお、休日の昼寝のことを「ホリデーナップ」と呼びます。

<坪田 聡(All About 医師 / 睡眠 ガイド)監修>
日本を睡眠先進国にするため、正しい快眠習慣の普及に努める専門医
日本医師会、日本睡眠学会所属。ビジネス・コーチと医師という2つの仕事を活かし、行動計画と医学・生理学の両面から、あなたの睡眠の質の向上に役立つ情報をお届けします。快眠グッズや気になる研究発表など、睡眠に関連する最新情報も豊富にご紹介します。
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日本人の睡眠状況 調査概要


調査名:睡眠に関する実態調査
調査方法:オンライン上でのアンケート調査
調査地域:全国
調査対象:週休二日制の企業に勤める20代〜60代の男女999名
調査期間:2024年2月13日〜2024年2月14日
調査企画:コアラスリープジャパン株式会社
補足:本調査結果において、比率は小数点以下第2位を四捨五入しているため、必ずしも合計した数字が100%にならない場合があります。

参考情報


世界一の睡眠不足・日本
OECD(経済協力開発機構)による2021年版の調査では、日本人の平均睡眠時間は、7時間22分で各国平均の8時間28分より1時間以上短く、OECD加盟国30か国の中で最も短いという結果となっています。さらに、厚生労働省は日本人の睡眠不足の実態から、睡眠時間の目安などを示した「健康づくりのための睡眠ガイド2023(以下、睡眠ガイド)」を1月に発表しました。睡眠ガイドでは、成人と子ども、高齢者の3つの世代に分けられており、成人に推奨する睡眠時間は6時間以上、子どもについては小学生が9〜12時間、中学生・高校生が8〜10時間を目安にすることが記載されています。

昼寝(パワーナップ)を提供する「快眠レンタルサービス」実施概要
「快眠レンタルサービス」は、企業や自治体に対してコアラが開発・販売する「オリジナルコアラマットレス」や、小林製薬の「ナイトミン 耳ほぐタイム」を無償提供するサービスです。
提供アイテム:
<コアラスリープジャパン>
オリジナルコアラマットレス、コアラピロー、コアラソファー CHILLAX(チラックス) 
<小林製薬>
「ナイトミン 耳ほぐタイム」
提供社数:先着10社・団体様
募集受付期間 :2024年2月15日(木)〜3月31日(日)
提供開始時期:2月下旬より順次発送
提供希望応募フォーム:https://forms.gle/oXEexkeK9kwEVzVV9

「オリジナルコアラマットレス」について
これまで多くの5つ星評価を獲得し、世界中で愛されているコアラマットレス(R)のオリジナルモデル。体圧分散に加え、どんな衝撃でも瞬時に吸収するクラウドセルフォームによる「ゼロ ディスターバンス(R)」技術により、速やかな入眠を誘い、自分やパートナーの寝返りによる振動の影響を受けず、朝までぐっすり。ゾーニングレイヤーサポートが理想の寝姿勢を整えます。
[画像15: https://prtimes.jp/i/33793/134/resize/d33793-134-bcacf0d6c768383bb7d8-16.jpg ]

<製品特長>
1. 振動を吸収するゼロ ディスターバンス(R)技術
振動をしっかり吸収する独自開発のゼロ ディスターバンス(R)技術を採用。密度が高いウレタンフォームを使用して、身体を各部位で支える構造にすることで、振動範囲を狭めます。そのため自由に寝返りがしやすく、隣で寝ている人の動きも気にせず快適に眠ることができます。

2. 3層構造で抜群の快適さとサポート力を
上層部は、やわらかい低反発とほどよい弾力の高反発を融合した通気性のある独自素材を開発。中間層は、振動をバランスよく吸収するクッションの役割を実現。下層部は、寝返りを打ちやすい高反発で体をしっかりサポート。体圧を分散させるゾーニング製法で、理想的な寝姿勢を保ちます。

価格:シングル 69,900円、セミダブル 79,900円、ダブル 89,900円、クイーン 99,900円、キング 119,900円 (税込み)
詳しくは公式サイトへ:https://koala.com/ja-jp/mattresses/original-mattress

コアラについて


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『良質なものを身近に、手軽に、気持ちよく』
コアラは2015年にD2C(メーカー直販)のビジネスモデルを採用する寝具・家具ブランドとしてオーストラリアで創業されました。2017年の日本上陸後も、いち早くD2Cビジネスモデルを採用するブランドとして、常に最新のオンラインショッピングの顧客体験を提供しています。寝具事業の主力となるマットレスは、市場調査を常に実施し最適な硬さを追求、日本の高温多湿な気候に合わせた設計を施し、最高の眠りを提供しています。
家具事業ではソファー、ソファーベッドなど、日本人の座り姿勢や住環境に合わせ設計したプロダクトを展開しています。
2017年からは世界自然保護基金(WWF)とのパートナーシップ締結によって、150万豪ドル以上を一部の商品の売上の中から寄付しています。日本では、売上の一部が南西諸島に生育する固有種であるアマミノクロウサギ、ミヤコカナヘビの保護にも使われています。
D2Cおよび環境保護を含めたビジネスモデルの先進性が評価され、2022年には第17回「リテール アジア アワード」において「New コアラマットレス」、2023年の第18回では「コアラソファー CHILLAX(チラックス)が、同アワードのリテールプロダクトオブザイヤー(小売製品部門)を受賞いたしました。
[画像17: https://prtimes.jp/i/33793/134/resize/d33793-134-1ef2cdb87fd0d54f08f2-17.png ]

Koala
コアラマットレス(R)︎ - 日本の寝室に革命を起こす
顧客中心の商品開発にD2C(メーカー直販)を組み合わせることで自宅にいても注文可能。さらに充実のカスタマーサービス、最短翌日配送、120日間まで返品・返金対応で購買体験に変革をもたらしています。
コアラ(R)︎公式サイト:https://koala.com/ja-jp
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1% FOR THE PLANET
健康な地球を創るために資金援助することを誓約したビジネスのネットワークを構築し、その活動を支援、促進することがミッションです。
https://onepercentfortheplanet.org/

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