アスエネ、国内最高峰のプロラグビーリーグ初「カーボン・オフセット付きチケット販売」を支援

2025年3月13日(木)11時47分 PR TIMES

カーボンクレジット・排出権取引所のCarbon EXとともに、静岡ブルーレヴズとプロスポーツ事業の支援企業Fan Circleと脱炭素社会の実現を後押し

アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)は、静岡ブルーレヴズ株式会社(本社:静岡県磐田市、代表取締役:山谷 拓志、以下「静岡ブルーレヴズ」)およびFan Circle株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山本 恭平、以下「Fan Circle」)と連携し、静岡ブルーレヴズのホームゲーム2試合におけるCO2排出量のカーボン・オフセットを支援しました。
今回の取り組みでは、カーボンクレジット・排出権取引所のCarbon EX株式会社によるサポートのもと、静岡ブルーレヴズの本拠地・静岡県に本社を置く新東海製紙株式会社が創出した再エネバイオマス由来のJ-クレジット*を活用しました。これは、製紙工場におけるバイオマス固形燃料(木質バイオマス)によって化石燃料を代替したことにより生み出されたものです。静岡ブルーレヴズは該当する2試合のチケットを「新東海製紙カーボン・オフセット付きチケット」として販売し、スポーツを通じた脱炭素社会の実現を後押しします。
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「カーボン・オフセット付きチケット」販売への経緯
近年、気候変動への対応が求められる中、スポーツ業界においても環境負荷を低減することが重要な課題となっています。そこで当社はまず、静岡ブルーレヴズの2023-24年の事業活動、および試合運営におけるCO2排出量を算定しました。その結果、約9割が観客の移動によるものであることを確認しました。この移動によるCO2の排出は、試合の運営においては避けられないものです。そこで削減が困難な分については、カーボンクレジット・排出権取引所を運営するCarbon EXが排出量に見合った分を埋め合わせる仕組み、いわゆる「カーボン・オフセット」の活用を支援しました。この取り組みの一環として、アスエネは静岡ブルーレヴズと連携し、下記2試合で発生が予想されるCO2排出量に見合ったオフセットを実施しました。

・エコパスタジアム:約17t-CO2
・ヤマハスタジアム:約16t-CO2
合わせて約33t-CO2となります。この排出量を、静岡に本社がある新東海製紙が創出した再エネバイオマス由来のJ-クレジットを調達し、カーボン・オフセットを支援しました。地元で創出されたクレジットの活用により、環境負荷の低減に加え、地域経済の活性化に貢献します。

さらに、静岡ブルーレヴズでは、ファンの皆さまが環境貢献に参加できる仕組みとして「カーボン・オフセット付きチケット」を販売することになりました。今回の取り組みは、国内ラグビーの最高峰である「ジャパンラグビー リーグワン」初の試みとなり、スポーツを通じた脱炭素社会の実現を目指す新たな一歩となります。

「カーボン・オフセット付きチケット」の詳細
今回の「カーボン・オフセット付きチケット」を販売するプロジェクトの一環として、静岡ブルーレヴズが「カーボン・オフセット付きチケット」を販売します。これは、通常のチケット価格に100円を加算し、その収益の一部を試合運営にかかるCO2排出量のカーボン・オフセットに活用する仕組みです。これにより、ファンの皆さまや来場者が試合観戦を通じてCO2排出量の削減に貢献することができます。

【チケット内容】
・名称:新東海製紙カーボン・オフセット付きチケット
・対象試合:2025年4月27日(エコパスタジアム)、5月3日(ヤマハスタジアム)
・対象座席:全席種(ハートフルシート・車いす席を除く)
・価格:通常チケット価格+100円
・販売開始日:ファンクラブ先行販売 3月17日〜、一般販売 3月24日〜
・購入方法:「レヴチケ」(静岡ブルーレヴズ公式チケットサイト)にて販売
当社は、CO2排出量の見える化やカーボン・オフセットの支援を通じて、スポーツを楽しみながら環境配慮を実践できる社会の実現に貢献してまいります。

静岡ブルーレヴズ株式会社
本社:静岡県磐田市今之浦三丁目8-8
設立:2021年6月22日
代表取締役社長:山谷 拓志
https://www.shizuoka-bluerevs.com/

Fan Circle株式会社
本社:東京都渋谷区代官山町9−10 co-lab代官山
設立:2020年1月22日
代表取締役:山本 恭平
https://fan-circle.com/

新東海製紙株式会社
本社:静岡県島田市向島4379番地
設立:2016年4月1日
代表取締役:大竹一広
https://www.shin-tokai-paper.co.jp/

Carbon EX株式会社
本社:東京都港区六本木一丁目6番1号
設立:2023年6月2日
代表者:Co-CEO 西和田 浩平、Co-CEO竹田 峻輔
URL:https://carbonex.co.jp

「ASUENE」について
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58538/470/58538-470-f742622c0ca5d8e952851f0dc6c1ac1d-3900x1114.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「ASUENE」は、複雑だったCO2排出量算出業務をカンタンにサポートする、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスです。温室効果ガス・CO2排出量の算出・可視化、削減・カーボンオフセット、Scope1-3* のサプライチェーン排出量の報告・情報開示を支援します。
アスエネサービスサイト:https://asuene.com

アスエネ 会社概要
会社名:アスエネ株式会社
事業内容:
・CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」
・ESG評価クラウドサービス「ASUENE ESG」
・GX・ESG人材特化型転職プラットフォーム「ASUENE CAREER」
グループ会社:
・カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」
・脱炭素・非財務情報の第三者検証・保証、アドバイザリーサービス「アスエネヴェリタス」
資本金:75億2,700万円(資本剰余金含む)
代表者:Founder&代表取締役CEO 西和田 浩平
創業:2019年10月
住所:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
海外法人:シンガポール、米国、タイ
URL:https://corp.asuene.com/

<注釈補足>
* 国内No.1:調査対象(CO2排出量見える化サービス、調査内容:調査対象各社のCO2の排出量見える化サービスについて累計導入社数を調査、調査方法:ヒアリング調査、調査対象時点:2023年7月末時点、調査実施:株式会社東京商工リサーチ)
* Scope1-3:以下のとおり、事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲を区分
Scope1:自社の事業活動において直接排出したCO2排出量
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出量
Scope3:上記以外の事業活動に関わる上流・下流のサプライチェーンのCO2排出量
* Jクレジット:省エネ設備の導入や再生可能エネルギーの活用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を、クレジットとして国が認証する制度

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