神奈川県川崎市とふるさとチョイス、ふるさと納税制度を活用したガバメントクラウドファンディング(R)で、視覚に障害のある方にもアート体験を届けるプロジェクトを開始

2024年4月2日(火)15時46分 PR TIMES

岡本太郎美術館の開館25周年に向けて、誰もが文化芸術を身近に参加できる環境へ 〜

神奈川県川崎市(市長:福田紀彦、以下「川崎市」)と国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」( https://www.furusato-tax.jp/ )を企画・運営する、株式会社トラストバンク(本社:東京都品川区、代表取締役:川村憲一、以下「トラストバンク」)は、本日4月2日、トラストバンクが提供する、ふるさと納税制度を通じてクラウドファンディング型で寄付を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング(R)」(以下「GCF(R)」)で、視覚に障害をお持ちの方に安心して川崎市岡本太郎美術館に来館いただき、アート体験をしていただくことを目的としたプロジェクトを開始します。募集期間は2024年4月2日〜6月30日で、目標寄付金額は120万円です。

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GCF(R)で寄付を募る背景
川崎市では、誰もが文化芸術に身近に触れ参加できる環境、「アート・フォー・オール」の実現に向けた取り組みを推進しています。これまで、川崎市岡本太郎美術館(以下「岡本太郎美術館」)では子どもから大人まで「すべての方にアート体験を届ける」ため、乳幼児とご家族向けツアーなど、美術館への来館を躊躇しがちな方々にも気軽にご参加いただける様々なワークショップ等を工夫し開催しています。本年度は、新たに視覚に障害をお持ちの方に、安心して来館し、岡本太郎作品に親しんでいただくためのプロジェクトとして、1.美術館案内パンフレットの作成、2.鑑賞を補助する立体的な太郎作品紹介カードの作成、3.専用機器を使用した鑑賞体験イベントを実施します。
川崎市および岡本太郎美術館では、視覚障害の有無に関わらず岡本太郎作品を鑑賞することにより、感動を共有しアートを通じたコミュニケーションを図り、誰でもつながりあえるまちづくりの実現や、ロービジョンの方の鑑賞を補助する専用機器の普及等に向け、より多くの方々に本プロジェクトを知っていただきたいため、今回GCF(R)で支援を募ります。

寄付金の使い道
ご支援いただいた寄付金は主に次の取り組みに活用します。
1.「岡本太郎美術館案内パンフレット」の作成
点字や触知図(凹凸を付したもの)を用い、館内のレイアウトや設備等を紹介したパンフレット作成に活用します。
2.立体的な「太郎作品紹介カード」の作成
鑑賞を補助するため、触れることで太郎作品の形や輪郭が分かる紹介カード(上記写真参照)作成に活用します。
3.専用機器による「鑑賞体験イベント」の開催
ロービジョンの方を対象に、市内事業者が開発等した専用機器を利用した作品鑑賞会開催に活用します。

川崎市岡本太郎美術館 館長 土方 明司氏のコメント
「岡本太郎美術館では、より多くの方々に岡本太郎作品を楽しんでいただくため、視覚障害者、ロービジョンの方々に向けたサービス拡充を計画しています。岡本太郎が、『芸術は太陽のようにすべての人に供されるべきだ』と述べているように、私たちは、芸術の魅力をすべての方々に等しく提供し、喜びや感動を共有したいと考えています。そのため、GCF(R)を通じて多くの皆様に当館の取り組みを知っていただき、ご理解をいただくことで、より多くの方々が美術館を訪れ、芸術の世界を楽しむための重要な一歩となりますことを期待しております。」

使い道に共感しふるさと納税を利用して行うクラウドファンディング(R)
GCF(R)は、“使い道”から寄付を募るふるさと納税のクラウドファンディングです。自治体は地域課題と解決策を広く発信し、共感を得ることで寄付を集めます。寄付者が地域課題を知るきっかけになるとともに、より具体的な寄付金の使い道を選択することができます。プロジェクトを応援する気持ちで寄付するため、地域に継続して関心を持つことにつながります。
地域のファンを創出し、地域の関係・交流人口を増やす効果も期待されます。
GCF(R)は、2013年9月にトラストバンクが提供した仕組みです。プロジェクト数や活用自治体数も年々増加しており、2023年7月時点で寄付総額147 億円を突破し、約2,100プロジェクトが実施されました。
※ガバメントクラウドファンディング(R)およびGCF(R)は、株式会社トラストバンクの登録商標です

□■ プロジェクトの概要 ■□
◆プロジェクト名: 「岡本太郎」芸術をすべての方へー視覚に障害のある方にも「アート体験」を!—
◆寄付受付サイト: ふるさとチョイス「ガバメントクラウドファンディング(R)」(運営:株式会社トラストバンク)
◆目標金額: 120万円
◆募集期間: 2024年4月2日〜2024年6月30日(90日間)
◆寄付金の使い道: 美術館案内パンフレットの作成、鑑賞を補助する立体的な岡本太郎作品紹介カードの作成、専用機器を使用した鑑賞体験イベント等に活用
◆プロジェクトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/2949
※ 募集期間は、延長の場合がございます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/26811/1208/resize/d26811-1208-91acc8968d06dcc850ce-1.png ]

神奈川県川崎市(https://www.city.kawasaki.jp )
川崎市は神奈川県の北東部に位置し、市を縦断するJR線を横浜市と東京都をつなぐ私鉄5線が横断する形で走っており、交通の便が非常によく、人口150万人を超す都市となっています。南部には商業施設が集まり、近年では工業地帯の夜景観光ツアーが人気となっています。また、北部には豊かな緑が広がり、岡本太郎美術館・藤子・F・不二雄ミュージアム・日本民家園等の文化施設が集まるなど観光に訪れるにも魅力的な街です。また、「気軽にアートに触れ、楽しめるまち!」「まちにアートがあふれ、アートで人がつながるまち!」を目指し、誰もが文化芸術に身近に触れ参加できる環境、「アート・フォー・オール」 の実現に取り組んでいます。

ガバメントクラウドファンディング(R)(GCF(R))とは
2013年9月にトラストバンクが提供したクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み。自治体が
プロジェクトオーナーとなり、地域課題に対する具体的な解決策、必要な寄付金と使い道、寄付金を集める期間などを提示して広く資金を調達する。寄付者は自らの意思で寄付金の使い道を選ぶことができる。「2019年度グッドデザイン賞」を受賞。
※「ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング(R)」サイト: https://www.furusato-tax.jp/gcf/

株式会社トラストバンク( https://www.trustbank.co.jp/ )
ビジョンは「自立した持続可能な地域をつくる」。2012年4月に創業し、同年9月に国内初のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を開設。同サイトのお申し込み可能自治体は全国約95%となる1700自治体超(23年11月)、お礼の品数は55万点超(23年9月)の国内最大級のふるさと納税サイトに成長。18年11月東証プライム市場の株式会社チェンジ(現株式会社チェンジホールディングス)とグループ化し、パブリテック事業に参入。19年9月自治体向けビジネスチャット「LoGoチャット」、20年3月ノーコード電子申請ツール「LoGoフォーム」をリリース。23年10月には地域のめいぶつを販売するECサイト「めいぶつチョイス」を開始。そのほか、地域経済循環を促す地域通貨事業や、再生可能エネルギーの地産地消を進めるエネルギー事業も展開。※お申し込み可能自治体数No.1、お礼の品掲載数No.1(2023年9月時点、JMRO調べ)

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