順天堂大学と日本女子大学附属高等学校が高大連携に関する協定を締結

2024年4月5日(金)12時16分 PR TIMES

医療をはじめとした健康分野での教育に係わる交流や連携を図る

順天堂大学(東京都文京区、学長:新井一)と日本女子大学附属高等学校(神奈川県川崎市多摩区、校長:薄由美)は、2024年3月29日(金)に高大連携に関する協定を締結しました。
今回の締結は、日本女子大学附属高等学校にとって初めての高大連携に関する協定締結となり、今後は相互の伝統と建学精神や教育目標を尊重しつつ、より有効な教育を構築していくことを目指し、双方の教育機能について交流や連携を行ってまいります。

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■協定締結の背景
 日本女子大学附属高等学校では卒業生の約75%が日本女子大学に内部進学する一方で、将来のキャリアを見据えて医療系などの学部群で学ぶことを希望する生徒も多数在籍しています。今回、医療をはじめとした健康分野を総合的且つ国際的視点から追究している順天堂大学と協定を締結し、交流事業を行うことで、本校の生徒たちが学びの裾野を広げて豊かな教養を身につけ、将来へ向けた科学的探究心や知的好奇心が育成されることを期待しています。

■取り組みの内容
 相互の伝統と建学精神や教育目標を尊重しつつ、信頼関係に基づいてより有効な教育を構築していくことを目指して、大学教員による出張授業の実施をはじめ、教育に関する情報交換や生徒・学生・教員の交流などを計画しています。2024年度には順天堂大学医学部の教員による特別授業や、薬学部の教員および健康データサイエンス学部の教員による特別講座「知の泉」※などを実施予定です。

※特別講座「知の泉」:社会で活躍する方々を講師に迎え、現代社会の諸問題や最新の科学研究・技術開発などについてお話していただきます。生徒が自分の世界を広げ、新たな一歩を踏み出すための講座です。土曜日や長期休暇を利用して行われ、生徒たちは学年問わず自由に参加できます。日本女子大学附属高等学校の特徴である教科の授業とは別の「プラスαの学び」の1つです。

■順天堂大学について
 順天堂大学は、1838(天保9)年に学祖の佐藤泰然が江戸薬研堀で開いたオランダ医学塾に端を発し、現在では9学部5大学院研究科6附属病院からなる健康総合大学・大学院大学として、「教育」「研究」「診療・実践」を基軸とする国際レベルでの社会貢献と人材育成を進めています。また、医学・スポーツ健康科学・看護学・理学療法学・診療放射線学・臨床検査学・臨床工学・国際教養学・健康データサイエンス学・薬学の理論と実践を学ぶことにより、国際的な広い視野を持ち、高度な専門知識とスキルを基盤に地域社会や国際社会の発展と人類福祉の向上に貢献できる人材の育成も進めています。

順天堂大学ホームページ:https://www.juntendo.ac.jp/

■日本女子大学附属高等学校について
 日本女子大学附属高等学校は、創立者成瀬仁蔵が唱えた「自学自動」「自念自動」の教育方針の下、自ら考え、自ら学び、自ら行うことができる、人間性豊かな女性を育んでいます。高校時代に豊かな教養を身につけてほしいと考え、文系・理系のコース制に分けることなく学びの裾野を広げています。同時に、選択授業や特別講座「知の泉」など、深く掘り下げて学ぶ機会を提供し、将来へ向けた科学的探究心や知的好奇心を育成しています。また、教育の大きな柱である「自治活動」を通して、自らの意見を発信すると同時に、多様な価値観を理解し互いを尊重する姿勢を培っています。

日本女子大学附属高等学校ホームページ:https://www.jwu.ac.jp/hsc/index.html

[表: https://prtimes.jp/data/corp/73471/table/74_1_62efb3a7332b7ae785aa7c6eb260e566.jpg ]

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