期待で胸いっぱい!1期生4人が「キリンのとびら高等部」に入校 自分が輝ける生き方・働き方を見つける3年間へ

2024年4月12日(金)14時46分 PR TIMES

 特定非営利活動法人キリンこども応援団(大阪府泉佐野市、代表 水取博隆)は、このたび当団体にとって初の取り組みとなる「キリンのとびら高等部」を開校いたしました。
 1期生となる4人の子ども達が入校し、2024年4月6日(土)に入校式を挙行しました。子ども達は “自分の生き方・働き方を探求する3年間”へ向け、期待いっぱいに新たな一歩を踏み出しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/105383/52/resize/d105383-52-3965eb650e41f5f7031d-0.jpg ]

<入校式を終え、新入生とスタッフで記念撮影>

[画像2: https://prtimes.jp/i/105383/52/resize/d105383-52-2e2078d563ff57f83e3f-1.jpg ]

<お仕事体験「キリンのとびラボ」の活動に向け、子ども達一人ひとりに名刺を贈呈する様子>


 特定非営利活動法人キリンこども応援団は、安心できる居場所を通して子ども達が自らの希望を持ち未来に踏み出せるよう支援を行っており、子ども食堂「キリンの家」・フリースクール「キリンのとびら」・オンラインフリースクール「clulu」などの居場所を運営しています。

 このたび、当団体として初めての取り組みとなる「キリンのとびら高等部」を開校いたしました。
 開校に伴い、1期生となる4人の新入生を迎え 2024年4月6日(土)には第1回入校式を挙行いたしました。なお、新入生4人はいずれもフリースクール「キリンのとびら」を先月卒業したばかりの子ども達です。

 入校式当日は、「キリンのとびら高等部」の主となる3つの活動<1.高校卒業資格の取得 2.お仕事体験「キリンのとびラボ」 3.スタッフによる精神的なサポートをはじめとする伴走支援>についてご説明するとともに、子ども達への重大発表として「キリンのとびら高等部」で空き家を活用した民泊事業の立ち上げ・経営に取り組むこと、そして民泊事業を始めるにあたり5月からクラウドファンディングを開始することが発表されました。
 当取り組みは、大阪府と一般財団法人村上財団による「NPO等活動支援によるSDGsの達成に向けた社会課題解決事業」における対象事業として採択が決定しております。
詳細は大阪府HPをご確認ください。
https://www.pref.osaka.lg.jp/suishin/npo/index.html

 「キリンのとびラボ」では、2024年度上半期の講師をプロのフリーランスとしてご活躍の森下智司氏(Rocks合同会社)が務めてくださいます。入校式当日は森下氏より1年生の上半期カリキュラムを発表していただきました。今後、フリーランスとして活躍するうえで必要なスキルやパソコンスキル、ライティング・情報発信スキルなどを週1回のペースで半年間ご指導いただきます。

 そして、入校にあたり代表の水取から子ども達へ名刺が贈呈されました。この名刺には子ども達一人ひとりの名前と「とびラボ高校生crew」の文字が書かれており、今後「キリンのとびラボ」の活動などさまざまな場面で実際に使用していきます。人生初めての名刺を手にした子ども達はとても嬉しそうな様子でした。
 「新入生のことば」では、子ども達一人ひとりから入校式を迎えた今の心境や今後の抱負が語られました。期待と不安が入り混じりながらも笑顔いっぱいで堂々とした新入生の姿が印象的で、キリンらしいアットホームで温かな入校式となりました。


<新入生のコメント>
・スケジュール的にも大忙しの高校生活となりそうですが、まずは健康第一で仲間との関係もうまく築きながら頑張っていきたいです。特に習得したいのはパソコンの操作でタイピングスキルを磨きたいと思っています。
・民泊事業など今後取り組む内容を聞いてみて、ドキドキが止まらないです!不安もありますが、ここには仲間もいるので将来につながると信じて頑張っていきたいです。

<保護者のコメント>
・親の私がわくわくしてしまうくらい、充実したカリキュラム内容だと思っています。あっという間の3年間だと思いますが、色々なことにチャンレンジして頑張ってほしいです。
・いつもとても頑張っているので、まずは無理をし過ぎず自分のペースを保ちながら頑張ってほしいです。子どもから期待も不安も伝わってくるが、充実したさまざまな取り組みを用意してもらい、とても恵まれた環境だと感じています。

<代表 水取のコメント>
フリースクール「キリンのとびら」を立ち上げた当初から、高等部までつくる構想は常にありました。
子ども達には、いつか“働く”ということに向き合うタイミングが来るでしょうが、働き方は実に多様です。子ども達には、ぜひこの3年間で自分が輝いていられる働き方・生き方を見つけてほしいです。開校初年度ということでスタッフも肩に力が入りすぎてしまうこともあるかもしれませんが、子ども達とゆっくり対話しながら進めていきたく思っております。笑顔いっぱいの忘れられない3年間にしよう!


<キリンのとびら高等部 第1回入校式>
日  時: 2024年4月6日(金) 10:00開式/11:40閉会
場  所: キリンのとびら高等部(〒598-0055大阪府泉佐野市若宮町9番3号)
主なプログラム:
1.開式 2.新入生紹介 3.代表理事式辞 4.スタッフ紹介
5.年間スケジュール・今後取り組みを予定している新事業「民泊事業」の発表
6.「キリンのとびラボ」に講師としてご協力いただく森下智司氏(Rocks合同会社)より
「キリンのとびラボ」上半期カリキュラムの発表
7.新入生のことば(今後の抱負について)  
8.保護者のことば 9.写真撮影 10.閉式

[画像3: https://prtimes.jp/i/105383/52/resize/d105383-52-0deece1df0819bf94ea6-2.jpg ]

<キリンのとびら高等部について>
「キリンのとびら高等部」は、キリンこども応援団の理念である「子ども達が未来に踏み出せる場所を創造する」を体現する場所です。フリースクールで繋がる子ども達の中には、得意なこと・苦手なことがはっきりしている子どもが多いですが、苦手なことを人に合わせて生きていくのではなく、得意なことで社会と繋がり自分のペースで輝きながら生きていってほしいと強く思います。
だからこそ、「キリンのとびら高等部」では、通信制高校である代々木高等学校と提携し高校卒業資格の取得フォローを行うとともに、仕事体験「キリンのとびラボ」において現役のプロのフリーランスの方や地域の経営者のサポートを受けながら、自分の得意を活かし仕事としていけるよう、さまざまな活動を3年間実施していきます。
また、フリースクールキリンのとびらと同じく、スタッフの伴走支援・精神的なフォローも行いながら、子ども達とともに歩んでいきたいと思います。
子ども達が自分のペースで生き方・働き方を探求する3年間を過ごし、「キリンのとびら高等部」卒業時には「進学」「就職」「起業(フリーランス)」など自分の生き方を自ら選択できるようサポートします。
【2024年度の取り組み】空き家を活用した民泊事業の立ち上げ・経営への取り組み
当取り組みは、大阪府と一般財団法人村上財団による「NPO等活動支援によるSDGsの達成に向けた社会課題解決事業」における対象事業として採択が決定しており、これにより大阪府による情報発信等のサポートのもと、事業費を2024年5月〜クラウドファンディングで集め、集めた金額と同額を一般財団法人村上財団より資金提供いただくこととなります。

[画像4: https://prtimes.jp/i/105383/52/resize/d105383-52-c52609b642ede9f34a1d-3.jpg ]


■特定非営利活動法人 キリンこども応援団について
キリンこども応援団は、大阪府泉佐野市において、子ども第三の居場所(コミュニティモデル)「キリンの家」を運営しています。キリンの家は、小学校低学年〜高校生の子どもを対象として、課題を抱えた子ども一人ひとりに寄り添った支援を行う居場所です。子ども食堂やフリースクール、フードバンク事業(フードバンク泉佐野)などを展開し、子ども達が子どもらしくいられる居場所です。キリンこども応援団は日本財団の助成を受けて運営しています。


■法人概要
法人名:特定非営利活動法人キリンこども応援団
代 表:代表理事 水取博隆
設 立:令和3年10月26日
事 業:子ども食堂事業(さのだい子ども食堂キリンの家)、フリースクール事業(フリースクールキリンのとびら、オンラインフリースクールclulu)、フードバンク事業(フードバンク泉佐野)、パントリー(食材配布)事業等
※キリンの家は、日本財団「子ども第三の居場所」の助成を受けて運営しています
住 所:〒598-0055 大阪府泉佐野市若宮町9番3号
URL :https://kirin-npo.com/

[画像5: https://prtimes.jp/i/105383/52/resize/d105383-52-7068a5893d48a1a27712-4.jpg ]


■「子ども第三の居場所」とは
「子ども第三の居場所」は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々の置かれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。同時に、学校や地域、専門機関と連携し、「誰一人取り残されない地域子育てコミュニティ」のハブとしての機能を担っていきます。現在全国に200ヵ所設置されています。(2024年2月1日時点)
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place

PR TIMES

「キリン」をもっと詳しく

「キリン」のニュース

「キリン」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ