神戸国際コンテナターミナル(KICT)の港湾作業車両へ 国産バイオディーゼル「コスモCF-5」導入開始

2024年4月18日(木)16時16分 PR TIMES

〜循環型脱炭素社会の実現に向けて〜

コスモ石油マーケティング株式会社(代表取締役社長:森山 幸二)、および、商船三井テクノトレード株式会社(代表取締役社長 川越 美一)は、商船港運株式会社(代表取締役社長:実 謙二)が運営する神戸国際コンテナターミナル(以下、KICT)において、同社のグループ会社である株式会社商港テクノサービス(代表取締役社長:大平 浩志)が港湾荷役機器整備のため使用しているフォークリフト、車両等の燃料として、国が定める軽油の規格を満たした国産バイオディーゼル燃料「コスモCF-5」の納入を4月11日より開始いたしました。

コスモCF-5は、コスモ石油株式会社(代表取締役社長:鈴木 康公)が精製・製造した軽油に、株式会社レボインターナショナル(代表取締役:越川 哲也)が長年のノウハウと独自技術により安定した品質の確保と供給実績を積み重ねている「C-FUEL」(※)を5%混合したバイオディーゼル燃料です。コスモCF-5の精製・製造に当たっては、商船港運株式会社が本社管理棟で委託・運営している食堂で現在廃棄されている食用油(廃食用油)を回収して活用します。

<神戸港コンテナターミナルにおける取組み>
[画像: https://prtimes.jp/i/98598/139/resize/d98598-139-c10681a76f32eb5f1584-0.png ]


本取り組みは、コスモ石油マーケティング株式会社と商船三井テクノトレード株式会社が、港湾作業車両での作業時のCO2排出量を削減するとともに、廃食用油の資源・地域循環型脱炭素社会の実現に貢献することを目指し、コスモCF-5の利用を通じて、株式会社商港テクノサービスと共同で進めてきたプロジェクトが実現したものです。

港湾の脱炭素化の動きは世界的な潮流となる中、本取り組みを通じ、国土交通省や神戸市港湾局が進める、神戸港の脱炭素化を目指した「神戸港カーボンニュートラルポート(CNP)形成」に貢献するとともに、バイオディーゼル燃料を活用した脱炭素社会の実現を後押ししてまいります。

※「C-FUEL」について
使用済み食用油から100%リサイクルされたバイオディーゼル燃料。植物油にメタノールを加え化学反応(エステル交換反応)によってグリセリンを取り除いて精製した軽油代替燃料

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