大規模自治体で初、世田谷区がAI顔認証を勤怠管理に採用 ─非常勤職員向けにトリプルアイズが提供

2024年4月22日(月)12時0分 ドリームニュース

2024年4月22日(月)、株式会社トリプルアイズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:山田 雄一郎、東京証券取引所グロース市場《証券コード:5026》、以下トリプルアイズ)は、顔認証勤怠システム・AIZEが東京都世田谷区(区長:保坂 展人、以下 世田谷区)の会計年度任用職員の出退勤管理システムに採用されたことをお知らせいたします。





■世田谷区が紙管理を脱却するための新たな取り組み

世田谷区では、会計年度任用職員(従来の非常勤職員やアルバイト職員に相当)の多様な職場環境と多様な働き方を踏まえ、勤務時間の適切な把握方法と管理業務の効率化を模索しておりました。これまで、会計年度任用職員の出退勤時間を把握するため、紙の出勤簿に出勤時間と退勤時間を記入している状況であり、紙管理の煩雑さや、給与の減額の対象となる休暇実績を給与へ反映するための確認作業の負荷が課題となっています。紙管理を脱却するための新たな取り組みとして、今回の顔認証による勤怠システム(会計年度任用職員出退勤管理システム)の導入に至りました。世田谷区の本システム導入拠点は本庁舎をはじめとして、保育園や学校、図書館など約500カ所にわたります。対象となる職員数は年間を通じて約5000〜5400人の範囲で任用されており、年間の延べ任用人数は約6400人を予定しています。約3カ月の要件定義・開発・構築期間を経て、8月よりシステム稼働・運用の予定です。


■顔認証サービスの提供に加え数多くのシステム開発に実績

当社は「AIZE」ブランドで顔認証出退勤管理サービスを4年以上にわたり大手企業複数含む全国約2000拠点以上で提供しており、拠点ID数5000件以上、登録情報で10万規模の類似案件の実績を有します。顔認証サービスの提供に加え数多くのシステム開発に実績があることから、システム開発において起こりえる問題への対応力が高いと評価されました。これまで顔認証出退勤管理サービスの運用を通じて、現場で利用に戸惑うケースや躓く点などの事象に関する経験・ノウハウを有しており、わかりやすいマニュアル作成や端末の適切な設置はもとより、端末故障時の対応やバージョンアップデート、災害時の対応についても万全な体制を敷いています。


■顔認証システムを通じて勤怠管理の効率性向上

顔認証のための端末は、当社の顔認証勤怠運用のこれまでの経験から長期安定運用とコストの両面を踏まえタブレットを使用し、クラウド上の当社画像認識プラットフォーム・AIZEと連携いたします。
本システムでは、有給休暇も含めた勤怠と休暇情報が可視化できるUIを構築し、より効率的な勤怠管理を実現します。







■顔認証出退勤システムの先駆者として

顔認証出退勤システム導入については、他の自治体においても実証実験などはあっても実運用例は少ないのが実情であり、世田谷区規模の大型自治体で導入されるのは先駆的な事例となります。当社は地域に根差した東北最大小売事業者様において約250店舗・約3万人規模の顔認証勤怠管理を3年間運用しているなど多数の実績があります。加えて自治体特有の状況を理解した運用という観点でも、岐阜市や伊勢市などいくつかの自治体と取り組んできた経験が活かされることになります。

当社では、顔画像をはじめとする個人情報を扱っています。皆様に安心してサービスをご利用いただくために、個人情報保護・情報セキュリティ対策については、サービスの提供部門/顔認証AIサービスに限らず、全社的に取り組んでおり、外部機関からの認証等も取得しております。



トリプルアイズ会社概要
会社名:株式会社トリプルアイズ
所在地:東京都千代田区神田駿河台三丁目4番地 龍名館本店ビルディング12階
代表者:代表取締役 山田 雄一郎
URL:https://www.3-ize.jp/








配信元企業:株式会社トリプルアイズ
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