【事後レポート】大阪・関西万博開幕初日開催 シグネチャープロジェクト オープニングイベントにて「いのちの遊び場クラゲ館」プロデューサー中島さち子が率いるKURAGE Bandと山本能楽堂がコラボ演奏

2025年4月23日(水)14時47分 PR TIMES

更には、石黒浩氏・落合陽一氏他、各国登壇者と万博の可能性を語りました

2025年4月13日(日)、いよいよ大阪・関西万博が開幕、8人のテーマ事業プロデューサー達による「シグ ネチャープロジェクトオープニングイベント」が開催されました。

第一部では、テーマ事業プロデューサー8名が「いのち」や「50年後の未来」「分断をなくすには?」といった観点でのトークが交わされました。

続く第二部にて、シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場クラゲ館」プロデューサー中島さち子(株式会社steAm 代表取締役)が、万博を、さまざまな価値を知るきっかけにしたいと繋がってきた“仲間”に声を掛け、「万博が描く未来、そして世界との協奏の可能性」と題し、ミニトークを展開しました。駆けつけてくれたのは同じテーマ事業プロデューサーの石黒浩氏、落合陽一氏、万博協会副会長ウスビサコ氏、オー ストラリア館代表ナンシーゴードン氏、ヨルダン館代表代行シーファズグール氏、クラゲ館アンバサダー海乃 美月氏(元宝塚歌劇団月組トップ娘役)。キャスターの田中泉氏が司会を務めました。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134299/44/134299-44-44cb1899792f4cf6f3bef222c0e26ab1-572x344.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]2025年4月13日オープニングイベント第二部冒頭のトークイベントの様子(左から、海乃氏、 落合氏、石黒氏、サコ氏、ズグール氏、ゴードン氏、中島)【提供:2025年日本国際博覧会協会】
【ミニトーク「万博が描く未来、そして世界との協奏の可能性」 】
ゴードン氏やシーファ氏は各々「過去の文化から学び、未来を創っていくために、先住民文化などを大事にしている」「コラボレーションに価値がある。死海のスパも体験してほしい」と語り、サコ氏は「アフリカをはじめ、多くの国がCommons という共同館に参加している。ぜひ万博で世界を身近に感じ取ってほし い」と語った。また、石黒氏は「今回の万博では、私達には未来をつくる責任があることを伝えたい」とし、落合氏は「デジタルとアナログの融合、全てのものが境界を超えて溶け合う」と“ヌル”の思想を語り、海乃氏は「万博は音楽などを通じて世界が集う場。ぜひワクワクしてほしい」と万博の可能性を多様に語った。モデレーターである中島も、クラゲ館の紹介とともに、万博における世界の国々や多様な立場の方との協奏の莫大な可能性を語り、聴衆は深く頷きながら、共に万博の意味や可能性を模索する時間となった。

【中島さち子率いる KURAGE Band と山本能楽堂とのコラボレーションライブ】
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134299/44/134299-44-cbab2e113bc2222f61f239de52ab5ac2-397x189.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ][画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134299/44/134299-44-806e355611a5d42698d849a96d5a410d-281x190.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]      【提供:2025年日本国際博覧会協会】
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134299/44/134299-44-fd0d74de08349c07c94596becc104fd2-396x177.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
日本、韓国、チベット、セネガル、カメルーンなどの文化や音楽・数学・テクノロジー・アートが融合したKURAGE Bandの演奏が、山本能楽堂の演奏と融合して登場。「null²」のテーマ事業プロデューサー落合陽一氏もVJ(映像ライブ演出)として参加。

韓国太鼓のチェジェチョル氏作曲の「あの山を越えて」が、チェ氏とクラゲ館アンバサダー海乃美月氏と共に歌い上げられ、チベット音楽家のテンジンクンサンの歌と共に山本能楽堂の「水の輪」(観世流能楽師シテ方:山本章弘氏)に移ろい、そこから音楽人類学者の矢野原佑史氏のカメルーンの音(バカ族のポリフォニー他)と共に、最後は中島作曲の「アフリカの夜」で、大阪府池田市の小中学生3名によるブラス、クラゲマドラーらも参加して熱く盛り上がりました。

色々な文化や多様な特性が融合し、高め響き合い、時に静かに、時に激しく歌い踊り奏でる音楽と妖艶な映像に、観客も一緒になって大いに湧き上がりました。

中島が掲げる「創造性の民主化」を叶えるための、異文化や多様な立場・特性(観客を含む)のいのちが生み出す「共創」と「協奏」が、万博初日の舞台を飾った、記念すべき、奇跡のような時間となりました。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134299/44/134299-44-e354294605675e3fc89c0294ffdc9ee5-542x350.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]【山本能楽堂】山本能楽堂は1927年に観世流能楽師の山本博之氏によって創立された大阪の能楽堂。能楽の公演や普及活動を多角的に展開する。2006年国の登録有形文化財に指定された。
今回の公演で演奏(予定)するのは、水の都・大阪で生まれた、「水を大切にする気持ち」を伝える新作能「水の輪」の一部。「水の輪」は、2025年6月18日EXPOホール ”シャインハット”にて多くの子どもたちやKURAGE Band と共に公演を行う。



[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134299/44/134299-44-17a023461d3446c4b6c3235735be6569-236x157.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]【KURAGE Band】テーマ事業プロデューサーの1人中島さち子氏が率いる、世界のさまざまな文化が集い協奏するバンド。日本、韓国、チベット、セネガル、カメルーンなど、世界中の文化が、鼓動や旋律や音色を通じて協奏する。歩き、奏でる”くらげJAM”や輪踊りもよく行い、日常から溢れる音楽を模索し、観客と共に創る。時にテクノロジーも用いて五感の協奏を行う。今回は、ゲストにVJ落合陽一テーマ事業プロデューサ ー、クラゲ館アンバサダー海乃美月氏らを迎えた。



【いのちの遊び場 クラゲ館】
2025年開催の大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を表現するシグネチャーパビリオ ンの一つ。テーマとしては、「いのちを高める」(Invigorating Lives)。プロデューサーは音楽家・数学研究者・STEAM(*)教育家の中島さち子。

<いのちが躍る、いのちが歌う、いのちがひらく〜STEAM (*):ワクワクを探す旅へ〜>
をコンセプトにした、「遊びや学び、芸術、スポーツなどを通じて生きる喜びや楽しさを感じ、共にいのちを高めていく共創・ 協奏を創出する」場である。

<創造性の民主化:つくる喜びを全ての人に!>
という想いのもと、多様ないのちが出会い分断を越えて協奏する場を作り、社会をかき混ぜ(マドラー)、生きること・つくることの喜びや醍醐味、弱さやマイノリティの価値を伝えていく。

(*)科学(science)、技術(technology)、工学・ものづくり(engineering)、アート(art)、数学(mathematics)の 頭文字を組み合わせた、心躍動する、創造的・実践的・横断的な学びを表す造語。

大阪・関西万博:https://www.expo2025.or.jp/
いのちの遊び場クラゲ館:https://expo2025-kuragepj.com/
山本能楽堂:https://noh-theater.com/
KURAGE Band:https://steam21.com/kurage_band/

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