佐川グローバルロジスティクスとエピソテック『ヒトとARが融合する物流オペレーションの未来』の実現に向けて実証実験を実施

2024年4月24日(水)13時16分 PR TIMES

SGホールディングスグループでロジスティクス事業を展開する佐川グローバルロジスティクス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:山本将典、以下「SGL」)とAR/MRアプリケーションの企画・開発のエピソテック株式会社(本社:東京都杉並区、代表取締役:内藤優太、以下「エピソテック」)は、『ヒトとARが融合する物流オペレーションの未来』の実現に向けて、両社で共同開発しているARを活用した物流業務支援システムの実証実験をSGLの久喜菖蒲営業所(埼玉県久喜市)にて実施しました。

[画像: https://prtimes.jp/i/122483/6/resize/d122483-6-5d221922d1b315b9f80b-2.png ]

■ 実証実験概要 
期間 2024年1月〜3月
場所 佐川グローバルロジスティクス 久喜菖蒲営業所内の400坪を使用
目的 庫内オペレーションの最適化を実現させるための手段として、倉庫内の
   作業およびその周辺業務でのARの有用性を確認
検証内容
1. 作業マニュアルにARを活用し、従来の方法と比較して教育にかかる時間の削減が可能か検証
2. 作業者の作業動線をARで表示することで、作業者が迷うことなく作業に従事できるか検証
3. 1. 2.のARコンテンツを現場スタッフでも簡単に運用可能か検証


■ 実証実験を受けて
  本実証実験で使用したシステムは、エピソテックのAR手順書システム「Dive」で培ったAR技術
  を応用・開発したものであり、人の判断が必要な業務をAR技術で支援することで、熟練が不要な
  オペレーションに進化させることをコンセプトとしています。実証実験では、想定を上回るデータ
  が取得でき、倉庫現場におけるARの有用性を確認できました。


■ 今後について
  SGLとエピソテックは、SGホールディングスグループの経営資源と外部企業の持つ新しいアイデア
  や技術の双方を活用して、新たなビジネスやサービスの共創を目指すオープンイノベーションプロ
  グラム「HIKYAKU LABO 2023」からパートナー企業として本取り組みを進めてきました。SGLでは
  業務の生産性向上に加え、お客さまに新たなソリューションをご提案できるようDXを推進し、物流
  業界の課題を解決してまいります。エピソテックは、 今回の実験で得られた結果・物流現場の知見・
  現場の生の声を活用した「Dive」のさらなるブラッシュアップや新たな機能の開発、SGLの業務に
  とどまらない物流業界の課題解決を目指してまいります。


※参考 AR手順書システム「Dive」
<概要>
OJTの効率化に課題をもつ現場作業系事業者向けの動画手順書システムDive

<特徴>
・作業者のペースに合わせて、必要情報を提供できる:作業ステップ毎に「作業動画がリピート再生」
 「コツや注意ポイントも同時表示」
・教育自動化による不安を排除できる:未完了のチェック項目がある場合、次の作業への移行不可
・関連場所・箇所を直観的に表現できる:AR(拡張現実)で現場をガイド

手順書作成にITスキル不要。「現場主導でマニュアル作成したい」ニーズをもつ物流をはじめとした
航空会社、製造業やビルメンテナンスで多数導入実績あり。

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