赤ちゃんアザラシの旅立ちを2万人が涙で祝福-出版社が支援した保護アザラシの「たつみ」が故郷の海へ!

2025年4月24日(木)12時17分 PR TIMES

辰巳出版が『アザラシまるごとBOOK』の収益を利用して支援したアザラシが治療期間を終えて自然界にリリースされました。リリースの様子はライブ配信され多くの日本人が視聴しました。

「アザラシ幼稚園」特集が話題のムック本『アザラシまるごとBOOK』の刊行元である辰巳出版が、アザラシ幼稚園の赤ちゃんアザラシと養子縁組をし、「たつみ」と命名。その「たつみ」がこのほど治療期間を終えて生まれ故郷である海にリリースされました。

SNSで爆発的人気を集めた「アザラシ幼稚園」を特集した『アザラシまるごとBOOK』は、1冊でアザラシの魅力をまるごと楽しめるムック本です。本書は予約時にネット書店完売、Amazonと楽天ブックス総合1位を獲得、Xトレンド入りなど話題沸騰。1月28日に放送されたTBS「ひるおび」では「異例のヒット本」として紹介されました。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/93966/393/93966-393-7048c11d95c96ab1811e74c6703e6eb5-844x1129.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]『アザラシまるごとBOOK』辰巳出版
▶『アザラシまるごとBOOK』の詳細はこちら(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000357.000093966.html)
▶「ひるおび」の内容はこちら(https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1695993)

日本とオランダのアザラシ保護活動

『アザラシまるごとBOOK』では、日本とオランダにおけるアザラシ保護活動を紹介しています。
「アザラシ幼稚園」はオランダにあるアザラシ保護施設「ピーテルブーレンアザラシセンター」の愛称で、YouTubeの24時間ライブ配信を多くの日本人が視聴しています。病気や負傷、人工物が原因で衰弱したり、孤児となってしまったアザラシを保護し、治療、リハビリを施して海にリリースする活動を行っています。この4月に世界遺産ワッデン海を望む新施設WECに移転。アザラシの保護活動と環境保全の啓蒙にさらに力を注いでいます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/93966/393/93966-393-b609b636302c52a7605c68a105c63d97-1559x1047.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]アザラシ幼稚園/『アザラシまるごとBOOK』より
「オホーツクとっかりセンター」は北海道紋別に位置する日本唯一のアザラシ保護施設。衰弱した野生アザラシの保護・治療・リリース活動を行うとともに、自然に帰る力のないアザラシを施設で終生飼育し、アザラシについて学ぶ場を観光客に提供したりアザラシの魅力をSNSで発信したりしています。3月にはワモンアザラシの赤ちゃんが誕生しスクスク成長中です。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/93966/393/93966-393-85fc445419d79ac3923c7bc727a6a1b1-1940x1200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]オホーツクとっかりセンター/『アザラシまるごとBOOK』より

出版社が本の収益から約130万円をアザラシ保護施設に寄付

『アザラシまるごとBOOK』刊行元である辰巳出版は、本書の収益の一部からアザラシ幼稚園とオホーツクとっかりセンターに合計約130万円を寄付しました。寄付金はアザラシたちの治療費やエサ代、施設整備等に活用されます。
また、同社はアザラシ幼稚園の「養子縁組制度」を利用して1匹のアザラシと養子縁組をしました。養子縁組とは、特定のアザラシの「養親」となってエサ代や治療費等をサポートする仕組みです。養子縁組にはアザラシの命名権がついていることから、干支と出版社名にちなみ「たつみ」と命名しました。
▶「たつみ」の養子縁組と命名の経緯はこちら(https://x.com/Tatsumi_Group/status/1882727576000696478)
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/93966/393/93966-393-6fb79fe5c45bc8525c1ae9180fd65e64-595x842.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]日本語と英語で発行された「たつみ」養子縁組証明書
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/93966/393/93966-393-7398b53b27ec48fb1146e111433a1aa9-1410x956.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]1月下旬の「たつみ」……まだ魚を食べられず流動食だった/(C)Zeehondencentrum Pieterburen
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/93966/393/93966-393-d600fb3d9600457ba85216327d36dd88-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]3月上旬の「たつみ」……自力で魚を食べられるようになり広いプールで泳力をつける/(C)Lisa Rademaker
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/93966/393/93966-393-865a9c056be3a3a951204c682f7348d4-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]4月上旬の「たつみ」……立派に成長した/(C)Lisa Rademaker
「たつみ」は今年1月10日に生後7〜10日で保護され、およそ3ヶ月にわたる治療とリハビリを経て、4月5日に海に帰っていきました。
保護当時の体重は10.25 kg。まだへその緒も残っている乳飲み子で、親からはぐれ海岸で衰弱しているところを発見されました。アザラシ幼稚園での手厚いケアにより体重43.8kgにまで成長。自力で捕食する力と泳力をつけ、厳しい自然界に旅立ちました。
たつみのリリースの様子はアザラシ幼稚園公式YouTubeでライブ配信され、多くの日本人がリアルタイムで視聴。広い砂浜と大海原に戸惑いながらも海に引き寄せられていく「たつみ」の姿を涙で見守りました。
▶アザラシ幼稚園「たつみリリース」ライブ配信はこちら(https://www.youtube.com/live/fRBBowThq-k?si=Bwhc2c7PaOHyt85p)

さらに、辰巳出版の代理としてリリースに立ち会ったオランダ在住の日本人でYouTuberとしても活躍するトントンさんが、リリース前後の様子を動画に収め、ファンに向け公開。これまで映像に残されたことのない貴重なシーンも含むたつみリリースの裏側とアザラシ幼稚園の活動内容がよく分かる内容となっています。
▶Tonton Train YouTubeチャンネルはこちら(https://youtu.be/Jt7ZoUzyPjY?si=7b_0pznKtk19gfy7)

[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/93966/393/93966-393-3a94bf8d8e08b9cb911448f79cd9daab-3840x2160.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]リリース当日の朝、アザラシ幼稚園での最後の時間/(C)Tonton Train
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/93966/393/93966-393-e3e0a38bf9a006fd1e756fcda550e162-3840x2160.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]移動のため木箱にしまわれる/(C)Tonton Train
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/93966/393/93966-393-66e6ce778b546c6e983c53e0d5aae3fb-3840x2160.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]リリースポイントの海岸まで船で曳航される。同時期に保護された「ポンポン」も一緒にリリースされる/(C)Tonton Train
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/93966/393/93966-393-3439c36331ea64ac706b6fba335264be-3840x2160.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]木箱から放たれ、生まれ故郷であるワッデン海に帰っていく/(C)Tonton Train
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/93966/393/93966-393-9b0d4e656f5d5be5c579dad5610c4624-3840x2160.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]慎重にあたりを見回す/(C)Tonton Train
[画像13: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/93966/393/93966-393-2e6583fa73183a9203866d5f5661cb4f-3840x2160.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]遠回りしながらも確実に海に向かっていく/(C)Tonton Train
[画像14: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/93966/393/93966-393-1a28025d1afc0763534f34fbd18cdb36-3840x2160.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ついに海に入っていった/(C)Tonton Train
これらの配信の視聴回数は4月16日時点で約2万回に上り、コメント欄やSNSには、旅立つたつみへの祝福のメッセージや、アザラシ幼稚園への感謝の言葉、動画への感動の声など、反響が寄せられています。

収益の一部がアザラシの支援に繋がる『アザラシまるごとBOOK』は全国の書店店頭とネット書店で好評発売中。一部の店舗ではアザラシ幼稚園ポストカードの特典付きで販売されています。

書籍情報

書名:アザラシまるごとBOOK
監修:今泉忠明
編著:南幅俊輔
発行:辰巳出版(タツミムック)
発売日:2024年12月16日
定価:1,650円(本体1,500円+税)
体裁:A4変型判(210×282mm)/96ページ/オールカラー

▶Amazonで購入する(https://amzn.asia/d/i8ZKcOx)(アザラシ幼稚園ポストカード特典付き) 
▶アザラシ幼稚園ポストカード特典についての情報はこちら(https://x.com/Tatsumi_Group/status/1887471310990635441)

監修者について

今泉忠明
動物学者。日本動物科学研究所所長。1944年東京都生まれ。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業。国立科学博物館で哺乳類の分類学生態学を学ぶ。文部省(現・文部科学省)のイリオモテヤマネコの生態調査などに参加。上野動物園で動物解説員を務めたのち、現在は、日本動物科学研究所所長、静岡県伊東市の日本ネコ科動物研究所所長・ねこの博物館館長を兼任。『飼い猫のひみつ』(イースト・プレス)、『図解雑学 最新ネコの心理』(ナツメ社)、『ざんねんないきもの事典 正・続・続々』(高橋書店)、『ハシビロコウのすべて』(廣済堂出版)など著書、監修書多数。

編著者について

南幅俊輔
盛岡市生まれ。グラフィックデザイナー&写真家。2009年より外で暮らす猫「ソトネコ」をテーマに本格的に撮影活動を開始。日本のソトネコや看板猫のほか、海外の猫の取材も行っている。著書に『ソトネコJAPAN』(洋泉社)、『ワル猫カレンダー』『ワル猫だもの』(マガジン・マガジン)、『ハシビロコウカレンダー』(辰巳出版)、『踊るハシビロコウ』(ライブ・パブリッシング)など。企画・デザインでは、『ハシビロコウのすべて』『ゴリラのすべて』『ラッコのすべて』(廣済堂出版)、『美しすぎるネコ科図鑑』(小学館)、『ねこ検定』『マヌルネコ15の秘密』(ライブ・パブリッシング)など。

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