【インフルエンサーマーケティング実態調査】成果を実感したインフルエンサーの選び方とは?
2025年4月30日(水)10時48分 PR TIMES
SNSマーケティング、SEO等のあらゆるデジタルマーケティングを支援する株式会社PLAN-B(東京都品川区、代表取締役:鳥居本 真徳、以下「当社」)は、インフルエンサーマーケティングを実施する担当者を対象に、「インフルエンサーマーケティングの実施状況に関する調査」を実施いたしました。
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調査背景
SNSは企業のマーケティングやPR戦略においてますます重要なプラットフォームとなっており、最近では、インフルエンサーを活用したPR手法によって多くの成功事例が生まれています。
しかし、安定的に成果を出し続けることは簡単ではなく、投稿が流れてしまいやすいSNSプラットフォームにおいては施策が一過性になってしまうこともあり、単発の露出だけでは企業のメッセージが十分に浸透しないケースも少なくありません。
そこで、本調査では、インフルエンサーマーケティングについて企業が抱える課題や実施内容およびその効果についてリサーチを行いました。近年注目されているコンテンツの「二次利用」(インフルエンサーが投稿したコンテンツを自社の広告やPRで再利用する手法)も含めて、企業がどのようなマーケティング手法を実施し、成果を上げているのか、傾向を明らかにしました。
調査サマリー
・インフルエンサーマーケティングの課題は、上位から順に「効果測定が難しい」(40.0%)、「成果が予測しづらい」(39.4%)、「発信される情報のコントロールが難しい」(31.3%)
・「成果に結びつきやすいと感じる」という回答が最も多く挙がった(44.4%)のは、インフルエンサー選定時に「投稿から読み取れる数値(imp、いいね!数、保存数、シェア数、コメント数など)」を重視した層
・インフルエンサーマーケティング実施者の6割以上がインフルエンサーの投稿コンテンツの二次利用を実施。「商品・サービスの新たな訴求軸や活用法の発掘」(52.0%)、「コンバージョン率の向上」(33.7%)、「売上の向上」(30.6%)などの効果を実感
調査概要
インフルエンサーマーケティングの実施状況に関する調査
調査期間:2025年2月21日〜同年3月13日
調査対象:インフルエンサーマーケティングに携わったことがある担当者
有効回答数:160名
調査方法:「Freeasy」によるインターネット調査、当社メルマガ会員様調査
<調査結果の引用・転載時のお願い>
本記事の調査結果や画像を引用する場合は、「株式会社PLAN-B」の名前を明記のうえ、引用元として以下のリンク設置をお願いいたします。
https://www.plan-b.co.jp/blog/sns/74368/
調査結果
定量的な効果測定や成果予測に課題まずはじめに、 「Q1. インフルエンサーマーケティングにおいて課題に感じることは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、「効果測定が難しい」(40.0%)と「成果が予測しづらい」(39.4%)がほぼ同率で並ぶ結果となり、マーケティング活動の定量的な予測や評価が難しいことが主な課題であることが浮き彫りになりました。
それ以外には、「発信される情報のコントロールが難しい」(31.3%)、「自社に適したインフルエンサーを探すのが難しい」(30.0%)といったブランドイメージの保守に関わる課題も挙げられました。
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インフルエンサー起用時に重視したいポイントは「投稿内の数値データ」
つぎに、「Q2. インフルエンサー起用の際、最も重視したい、または最も知りたいと感じるポイントは何ですか?」と質問したところ、上位から「投稿から読み取れる数値(imp、いいね!数、保存数、シェア数、コメント数など)」(32.5%)、「過去のPR投稿の実績(CV数・リーチ数・エンゲージメント率など)」(20.1%)という結果になりました。
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保存数、impなど投稿の数値確認で4割超が成果実感
また、上記Q2. とあわせて「Q3. そのポイントを重視される理由について、もっとも近いと感じるものを選んでください。」と質問したところ、「成果に結びつきやすいと感じるから」と回答した割合が一番多かったのは、インフルエンサー選定時に「投稿から読み取れる数値(imp、いいね!数、保存数、シェア数、コメント数など)」を重視した層で44.4%という結果になりました。
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6割以上がコンテンツ二次利用の実施経験あり
「Q4. インフルエンサーが作成したクリエイティブの二次利用(WEBサイト掲載や広告クリエイティブとしての活用など)は行ったことがありますか?」という質問では、「行ったことがある」が61.3%という結果になり、インフルエンサーマーケティングを実施している人のうち6割以上が自社の広告・PRにインフルエンサーのコンテンツを二次利用していることがわかりました。
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二次利用は「販促物」「広告」「WEBサイト」への活用が中心
「Q5. 二次利用として行ったことがある施策を教えてください。」という質問では、上位から「チラシ・POP・資料等販促物への掲載 」(44.9%)、「広告クリエイティブとして活用 」(42.9%)、「WEBサイトへの掲載 」(42.9%)という結果になりました。
また、「二次利用を行ったことがある」と回答した人のうち約4割が複数の施策を回答しており、コンテンツを様々な場所で転用しているケースも多いことがわかりました。
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訴求軸発見、CV・売上向上など約97%が二次利用の効果を実感
「 Q6. 二次利用によってどんな効果がみられましたか?(複数回答可)」という質問では、「商品・サービスの新たな訴求軸や活用法の発掘」が 52.0%と多数を占め、次いで「コンバージョン率の向上 」が33.7%、「売上の向上」が30.6% という結果になり、「効果は実感できていない」は3.1%にとどまりました。
上記から「二次利用を行ったことがある」と回答した人のうち、96.9%が何らかの効果を実感していることがわかり、新たにクリエイティブを制作する手間をかけずにこのような効果が得られたということから、二次利用はさまざまな手法を試す価値のある施策であるといえるでしょう。
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まとめ
本調査から、「成果に結びつきやすいと感じる」(44.4%)という回答が最も多く挙がったのは、インフルエンサー選定時に「投稿から読み取れる数値(imp、いいね!数、保存数、シェア数、コメント数など)」を重視したケースであることがわかりました。しかし、定量的な指標を重視しつつも、効果測定や成果予測の難しさは依然として大きな課題であることが浮き彫りになりました。
さらに、6割以上がインフルエンサーのコンテンツを販促物や広告クリエイティブに二次利用しており、その効果として「商品・サービスの新たな訴求軸の発見」や「コンバージョン率の向上」「売上の向上」が挙げられたことから、コンテンツの二次利用は新たな顧客創出や販促活動強化のために価値のある施策といえます。
インフルエンサーマーケティングで成果を向上するためには、ツールによるデータ可視化などデータドリブンな計測・分析の仕組みを構築することが鍵となるでしょう。さらに、すぐに取り入れられる方法としてフォロワー数よりも保存数など投稿内のデータを注視すること、インフルエンサーの投稿を積極的に二次利用することを試してみてはいかがでしょうか。
<監修者>
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/68228/316/68228-316-ccf486abf03abe06ef9036d24772f6aa-148x148.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社PLAN-B
執行役員 Cast Me!事業部長
森山 佳亮
2013年PLAN-Bに入社。 WEBデザイナー&ディレクターからキャリアをスタートし、その後プランナーとしてCMやリアルイベントなどマーケティングの企画立案に従事。 クライアント支援のマーケティングを経て、オウンドメディアの立ち上げやアプリの開発を経験、現在はインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「Cast Me!」の部長として、事業を統括。
インフルエンサープラットフォーム「Cast Me!」について
当社が提供するインフルエンサーマッチングプラットフォーム「Cast Me!」は、フォロワー情報や過去のPR案件の実績データを確認したうえでインフルエンサーを選定することができ、さらに投稿は無料で二次利用いただけます。専門知識がなくても安心してご利用いただける専属コンサルタントのサポートも提供しており、「成果につながるインフルエンサーマーケティング」の実現を伴走支援します。
インフルエンサーマーケティングに課題をお持ちの方、成果を実感したいとお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
『Cast Me!』サービスページ: https://castme.jp/
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Cast Me!で実現する「インフルエンサーグロースモデル」
Cast Me! は、“広告費の大小ではなく、熱意こそが売上を左右する時代へ”というビジョンのもと、インフルエンサーとともにブランド成長を加速させる「インフルエンサーグロースモデル」を実現するSNSマーケティングプラットフォームです。
「インフルエンサーグロースモデル」とは、新しいインフルエンサーマーケティングの実現モデルです。売れるインフルエンサーとのマッチング、勝ち筋の発掘、二次利用による拡大、ブランディングのステップを通じて、ブランドを成長(グロース)に導きます。
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株式会社PLAN-Bについて
『世界中の人々に「!(驚き)」と「(ハート)(感動)」を』を経営理念とし、デジタルマーケティング事業やマーケティングDX事業を中心に、顧客志向と技術力を強みにお客様の事業成長に貢献するデジタルマーケティングエージェンシーです。
あらゆるマーケティング課題を解決するパートナーとして累計5,000社以上の支援実績を持ち、SEO、SNSマーケティング、コンテンツマーケティング、広告・プロモーション等のコンサルティングをはじめ、インフルエンサープラットフォーム『Cast Me!(https://castme.jp/)』 やSEOツール『SEARCH WRITE(https://searchwrite.jp/)』などのマーケティングDXツールを提供しています。
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【会社概要】
会社名 :株式会社PLAN-B
事業内容 :デジタルマーケティング事業・マーケティングDX事業・ASP事業・メディア事業・人材事業
大阪本社 :大阪市西区新町 1-28-3 四ツ橋グランスクエア 6階
東京本社 :東京都品川区東五反田2-5-9 CIRCLES with 島津山 3階
代表者 :代表取締役 鳥居本 真徳
設立 :2003年10月22日
ホームページ:https://www.plan-b.co.jp
【運営メディア】
・インフルエンサーマーケティング、SEO、インターネット広告など最新のデジタルマーケティング情報メディア「PINTO!(https://www.plan-b.co.jp/blog/)」
→インフルエンサーマーケティング を学ぶ方へおすすめの記事「今さら聞けない基礎知識!インフルエンサーマーケティングとは? | 株式会社PLAN-B(https://www.plan-b.co.jp/blog/im/20439/)」
・マーケター向けYouTubeチャンネル 「comPASS 「試したくなる知識」と「ホンネ」(https://www.youtube.com/@comPASS_PLAN-B)」