【東京都板橋区】薬剤師会と協定締結!まちの薬局がクーリングシェルターに!
2025年5月1日(木)15時17分 PR TIMES
令和7年5月1日、板橋区は板橋区薬剤師会と、区内の薬局をクーリングシェルターとして活用する協定を締結しました。
クーリングシェルター指定の取組は、区が推進する熱中症対策の一環として実施され、この協定により、区の公共施設63か所に加え、区内の23か所の薬局もクーリングシェルターとして活用されます。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129038/166/129038-166-20218727b4db0707e2d8861ec95943c1-3461x2308.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]協定書を持つ板橋区長 坂本 健(右)と板橋区薬剤師会会長 保坂 洋二氏(左)
協定の背景
昨今の危険な暑さを背景に、令和6年4月に気候変動適応法が改正され、自治体にはクーリングシェルター(指定暑熱避難施設)の整備が求められています。
板橋区では既に区内63か所の公共施設をクーリングシェルターとして指定しており、今回の協定により、区民の身近な場所である薬局も熱中症対策の拠点として機能します。
協定の内容1.区内の参加薬局が「クーリングシェルター」として登録
2.熱中症特別警戒アラート発表時に一般開放
3.クーリングシェルター・マークを掲示し、区民に周知
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129038/166/129038-166-d9e6b7af77c6d3003bd086574cc1dc05-492x692.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]薬局に貼るステッカー(東京都作成)
期待される効果
- 区内全域に細かくクーリングシェルターを配置することで、より多くの区民が危険な暑さから避難できる環境を整備
- 薬剤師による専門的なアドバイスで、熱中症予防の知識普及
- 高齢者など熱中症リスクの高い方々への支援強化
- 区内に多数存在する薬局を活用することで、より身近な場所でクーリングシェルターを利用可能に
今後の展開
協定締結時の5月1日時点、クーリングシェルター協力薬局は23か所ですが、今後さらに拡大していく予定です。区では、クーリングシェルターマップを東京都と連携して公開し、区民に広く周知します(協力薬局の一覧は区のホームページでも公開中)。
また、熱中症予防に対する正しい知識を普及するため、健康アプリ「いたPay健幸ポイント」を活用し、クイズ形式など楽しみながら熱中症予防を学べる機会を提供し、参加者にはデジタル地域通貨「いたばしPay」のポイントを付与します。熱中症予防に関する知識を深めることで、区民を熱中症から守ります。
区ホームページ :
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kenko/shokuiku/shien/1002456.html
問い合わせ
東京都板橋区健康推進課 地域保健係 電話:03-3579-2821