株式会社ワッセイ・ソフトウェア・テクノロジー、BYOD対応授業支援システム「eWatcherBYOD(イーウォッチャーBYOD)」の提供を5月8日に開始

2023年5月8日(月)11時0分 @Press

株式会社ワッセイ・ソフトウェア・テクノロジー(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:松室 高志)はBYOD対応授業支援システム「eWatcherBYOD(イーウォッチャーBYOD)」の提供を本日2023年5月8日(月)に開始することを発表いたします。また、「eWatcherBYOD」は、5月10日〜12日に開催されます第14回EDIX教育総合展(東京ビッグサイト西1ホール小間番号7-25)にて展示いたします。

eWatcherBYODは、学生と教員の双方向授業を実現するソリューションとして、学校の授業支援や企業のeラーニング用途で活用されているBYOD対応の授業支援です。
BYODとはBring Your Own Deviceの略で、ユーザー個人所有のスマートフォンやタブレット、パソコンなどを勤務先や学校で利用する使い方のことです。

パソコンを活用した授業支援システムは学校だけではなく、企業でのリスキリングなど様々な分野で活用が進んでいます。教員が直接授業する授業支援システムでは、学生の状況把握も必要です。そのため、事前に設定した専用のパソコンが必要になる、個別のパソコンでの事前設定に手間がかかる、設定済みのパソコン教室でしかできないなどの課題がありました。
そのような手間や制限も無く、各ユーザーが持ち込む個人のパソコンや事前設定されていないパソコンでも利用できるため、場所に縛られずに、簡単なアプリのインストールと設定のみで、パソコンを使った双方向授業やリアル授業とリモートの混在も実現できるのがeWatcherBYODです。
学生の学習状況の把握、資料の配布や課題提出のなど、学習関連の様々な機能も利用でき、ユーザー側の設定の負担もほとんど無いのが特徴です。
eWatcherBYODは学生個人のパソコンを使って、効率よく高い学習効果を得られるソリューションです。


■eWatcherBYODの特徴
双方向授業を実現するには、事前に関連ソリューションに関わる設定済みのパソコンが必要です。そのためには、学校側で設定したパソコンを学生に配布する、特定のPC教室を使うなど、事前の手間もかかり、限られた状況でしか実現できませんでした。
一方で、学生は個人で所有するパソコンを学習用に持ち歩き、自宅や学校等で活用するケースが増えています。
その個人所有のパソコンで、簡単に双方向授業が簡単にできるようになるのが、このeWatcherBYODです。

eWatcherは簡単操作で高い学習効率を実現できる学習用のソリューションです。教員側が学生の学習状況を簡単に把握できる様々な管理機能が用意されています。eWatcherBYODではオンプレミス環境での構築も可能、学習状況を把握できる多くの機能が利用可能で、学習効率が高い双方向授業を実現できます。
授業は個人の持ち込みパソコンだけでなく、学校が貸し出すパソコンとの組み合わせも可能。教室やキャンパスが分かれていても対応可能で、少人数のアクティブラーニング、画面のモニタリング機能を使ってTeamsやZoomを併用した学生の進捗管理も可能です。
オンプレミス環境の場合は、クラウド側の状況に左右されずに常に高いパフォーマンスが得られ、ランニングコストも抑えられます。

eWatcherBYODを学生の個人のパソコンへ設定するのも最小限の操作で可能で、パソコン操作が苦手な学生でも簡単に導入可能です。
教員側の設定も、授業のスケジュール管理、画面設定、出欠管理などが簡単に可能です。資料の配布、課題の提出などの機能もあるため、教員の授業前後の準備作業の低減にもつながり、授業内容の充実や学生の指導に割く時間を確保できるようになります。
学生も授業後に配布された資料や課題を、自分のパソコンでそのまま開き、そのまま学習を継続できます。学生にとっても効率的に学べるようになるソリューションです。


■主な機能
○モニタリング
授業中の学生全員の画面を同時に確認する機能。個別画面の拡大も可能です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/354670/LL_img_354670_1.jpg
モニタリング

○授業のスケジュール管理
学生はログインすれば授業リストが表示されます。ログインしてクリックするだけで簡単に授業に参加できます。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/354670/LL_img_354670_2.jpg
授業リスト

○教員画面配信
教員側の画面を学生側に一斉配信可能です。ウインド指定配信、全画面配信なども可能です。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/354670/LL_img_354670_3.jpg
配信画面選択

○発表機能
特定の学生の画面を他の学生へ配信し、お手本や発表に利用できます。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/354670/LL_img_354670_4.jpg
発表機能

○資料の配布や回収
授業の資料や課題の配布、学生のレポート提出もドラッグ&ドロップで可能です。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/354670/LL_img_354670_5.jpg
資料の配布や回収

○情報表示
学生の画面情報だけで無く、Wi-Fiの強度や、PCのバッテリー容量なども確認できます。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/354670/LL_img_354670_6.jpg
情報表示

○画面と操作のロック、ブラウザロック
授業に参加している学生の操作を教員が制御できます。
学生端末の画面をブラックアウト、キーボードマウス操作のロック、ウェブブラウザの起動抑止など学生の集中度を高めることが可能です。(学生PCがmacOS・Linuxでは機能しません)
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/354670/LL_img_354670_7.jpg
スクリーンロック中

○出欠管理
学生はIDとパスワードでログインして授業に参加します。
出席中の学生一覧表示や、出席情報のCSV出力なども可能です。
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/354670/LL_img_354670_8.jpg
学生カメラキャプチャ


■用途
○普通授業でパソコンを活用した授業
電子教材などを活用した双方向授業。一般的なソフトを活用した学習、ソフト自体の学習などでも、学生の進捗状況を教員が確認できます。

○分散授業でその場にいない学生の状況把握
教室が分かれた分散授業でも、その場にいない学生の状況が把握できます。

○アクティブラーニングでの学生の把握
パソコンの使用状況を随時確認できるので、アクティブラーニングでの各生徒の状況、電波やバッテリーの状況などの端末の利用状況もリアルタイムに把握できます。

○資料配布、課題提出、スケジュール、学生管理
双方向授業の使用は最小限にして、資料配布や課題提出、スケジュールや学生管理を主に使うこともできます。

○TeamsやZoomとの併用
画面のモニタリングで参加者の進捗を確認でき、インタラクティブ授業が可能です。


■仕様
○推奨サーバースペック
環境 :物理サーバー または 仮想サーバー
CPU :4コア以上
メモリ :8GB以上(16GB以上推奨)
ハードディスク:容量100GB以上
ネットワーク :1000BaseT以上
OS :Windows Server 2016以上または
Red Hat Enterprise Linux 8 以上、Rocky Linux 8 以上

○推奨クライアント
CPU :Celeron以上
メモリ :4GB以上(8GB以上推奨)
ハードディスク:空き容量1GB以上
ネットワーク :無線802.11n以上、有線1000BaseT以上
OS :Windows 10/11、macOS 11以上、Red Hat Linux 8、
Ubuntu 20.04相当以上のいずれかが動作すること


■価格
オープン価格


■製品サイト
https://www.wasay.co.jp/product/ewatcherbyod/


■株式会社ワッセイ・ソフトウェア・テクノロジーについて
株式会社ワッセイ・ソフトウェア・テクノロジーは、2005年の設立以来、次代を担う子供達の教育のために、便利で安心して使えるコンピューター環境を提供しています。さらに、教育分野で培ったEASY to USEの環境をビジネス分野にも広げています。ネットワークブート方式シンクライアントシステムPhantosys、オンライン授業・学習支援システムTeacherViewの他にも、iPad環境復元・展開ソフト、HDD瞬間復元ソフトなども販売中です。
https://www.wasay.co.jp

※本文中の会社名、製品名やブランド名等は、該当各社の商標又は登録商標です。


■お客様からのお問い合わせ先
株式会社ワッセイ・ソフトウェア・テクノロジー
TEL:06-6944-8901
https://www.wasay.co.jp/contact/


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