株式会社Roxy、外観検査AIソフト「Roxy AI」に画像生成AIを標準搭載しました

2024年5月14日(火)11時16分 PR TIMES

〜外観検査AIの精度向上と不良サンプル収集の負荷低減に貢献〜

株式会社 Roxy (本社:愛知県岩倉市、代表取締役社長:石黒貴之、以下Roxy)は、製造業を中心とした品質検査で迅速に導入が出来る高精度なAI検査製品「Roxy AI」の最新バージョン1.17を2024年5月13日にリリースしたことを発表いたします。

今回のバージョンアップでは、外観検査AI用の学習データを自動生成する機能を標準搭載しました。この機能により、異物やキズ、その他不良をAIで簡単に再現できます。学習データのバリエーションを増やすことで、AI外観検査の精度向上を実現します。

AIによる学習データ自動生成機能
画像検査ソフトウェア Roxy AI の標準機能として、学習データをAIで自動生成する機能を追加しました。

異物やキズ、その他不良をAIで簡単に再現できます。学習データのバリエーションを増やすことで、AI外観検査の精度向上を実現します。

画像生成例(左:実画像、右:生成画像)
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61337/18/61337-18-3aac2ab6ba60ceb549121676ee7e93f3-979x449.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]※実画像データと見分けるのが難しいほどの画像を生成可能です。
生成方法
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61337/18/61337-18-782ea9bcf80f80a9bd9666700d15610f-1200x717.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本機能のメリット
1.欲しい学習データをピンポイントで生成可能
Roxy AI の学習データ自動生成機能で、欲しい学習データをピンポイントで生成できます。学習データをただ量産するのではなく、AI外観検査の精度向上に必要な学習データを生成可能。これにより、AI外観検査の精度を効率よく向上させることが可能です。
2.正常な状態の学習データの生成で過検出を改善
不良だけではなく、正常な状態の学習データも生成可能なため、AI外観検査の過検出を素早く改善することが可能です。
3.新製品や、不良が少ない製品の学習データも生成可能
バリエーション豊かな学習データを画像生成AIに学習させることで、AIによる学習データ自動生成機能の品質が向上します。例えば、製品A・製品Bなどのように、異なる複数の製品の不良サンプルを画像生成AIに学習させることで、より良質な学習データを作成できるようになります。
このようなプロセスを経て、AIによる学習データ自動生成機能の品質が向上すると、新製品や、不良が発生しない製品、短期間しか生産しない製品でも高品質な学習データを用意できるようになり、高精度なAI外観検査を実現できます。

学習データの生成からAI外観検査までオールインワン
一般的な画像生成系のソフトは、ほとんどが単体で販売されています。そのため、外観検査AI製品との連携に手間がかかります。
一方、Roxy AI は、学習データ自動生成機能と外観検査AIがひとつのソフトウェアに集約されています。学習データ自動生成機能と、外観検査AIの不良検出機能が常に自動で連携することで、両者の精度を効率的に向上させることを可能にしています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61337/18/61337-18-b60a6d9669aa78cf6e4e176b1fb51e45-1200x1058.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※Roxy AIの学習用買い切りライセンスを購入したお客様は、2年目以降に画像生成AI機能を継続使用するためには、保守サポート契約が必要です。
Roxy AIについて
「Roxy AI」は現場での必要な機能に絞り込み、直感的な使用を可能にしたAIツールです。工業製品の外観検査・食品等の異物混入検査など、従来の画像検査処理では検出できなかった不良を高速・高精度に検出し、検査を自動化することで検査コストの削減や省人化対策、品質安定化の実現に貢献します。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61337/18/61337-18-2f7f894fdb203ab9bb24f965aefe2bba-883x353.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61337/18/61337-18-0b2b98d4cbef012c6fa75516ad1fc472-819x289.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「Roxy AI」学習ライセンスによる学習プロセスに従えば、AIの知識が無い現場の方でもデータを磨くことが可能となり、精度の高いAIモデルを作成できます。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61337/18/61337-18-4d7fd0f99a07b140a3b81d58306b39d3-1375x665.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
また、「Roxy AI」ランタイムライセンスにより、ノーコードで主要なカメラやPLCなどとの機器連携が可能となり、短期間・低コストで検査システムを導入できます。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61337/18/61337-18-67f4e0561e746c2fb3c8b270a2785d11-1055x812.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
尚、今回のバージョンアップの詳しい資料については、弊社営業窓口までお気軽にお問合せ下さい。

株式会社 Roxyについて
“AIを活用することで検査の自動化を実現し、様々な課題解決に貢献します”
会社名:株式会社Roxy(ロクシ—)
代表取締役社長:石黒貴之
URL:https://roxy-ai.jp/
住所:愛知県岩倉市東町東出口44番地
設立日:2020年4月1日
資本金:980万円
事業内容:AI検査ソフトの開発・ライセンス販売
AI検査ソフトのOEM供給
AI検査システムの開発

営業関係のお問合せ先
株式会社 Roxy 営業担当
MAIL:info@roxy-ai.jp

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