医療データ利活用のYuimedi、RWDを用いた「症例探索アラート」サービスを提供開始
2025年5月14日(水)12時17分 PR TIMES
本サービスは、Yuimediが製薬企業や医療機関と共同開発するアルゴリズムに基づいて、医療機関で日々蓄積される医療データ(以下、リアルワールドデータ=RWD)を解析し、潜在患者の可能性がある症例を一定間隔で探索・お知らせする仕組みです。これにより、製薬企業はRWDを活用したエビデンスの構築や、患者実態に即した啓発活動の立案などを効率的に推進できるようになることが期待されます。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81576/19/81576-19-761cded27a07d99be65e1a702070660d-2008x976.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]症例探索アラートとは
■ローンチの目的
適切な診断や治療がなされていない潜在患者さんの存在は、希少疾患領域に限らず、様々な疾患において課題となっています。こうした課題の解決には、製薬企業と医療機関が共同の取り組みを通じて、早期診断や治療機会を創出することが求められています。本サービスは症例の所在を共有することを可能にし、両者が効果的かつ効率的に協力できる環境の構築を目指します。
■特徴と強み
- RWDの特性を考慮したアラート
RWDは診療業務向けに最適化されており、その質や構造に配慮が必要です。Yuimediは、これまでに複数の医療機関のデータ基盤の整備や標準化に貢献してきました。その知見を生かし、RWDのデータ特性を考慮したアラートを実施しています。
- 短いタイムラグ
一般的なRWD活用における課題のひとつであるタイムラグを最小限に抑え、できる限り短期間でのアラートを実施しています。
Yuimediは今後も、医療データの利活用を通じて、適切な患者さんに適切な治療が届く社会の創造に向けて、邁進してまいります。
お問い合わせ :
https://yuimedi.com/data/documents
【Yuimediについて】
事業内容:医療データ標準化 BPaaS、医療データ利活用ネットワークの構築
代表取締役:グライムス英美里
創業:2020年11月
会社HP:https://yuimedi.com/