「鳥貴族」運営のエターナルホスピタリティグループ、焼鳥ブランド2社と協業

2024年5月17日(金)7時0分 オリコン

(左から)hachibei crewの八島且典社長と、エターナルホスピタリティグループの代表取締役大倉忠司社長CEO

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「鳥貴族」などを運営するエターナルホスピタリティグループが15日、「エターナルホスピタリティグループ× hachibei crew国内外の新たな事業展開に関する共同記者発表会」を開催。焼鳥ブランド2社と提携し、協業することを発表した。

 5月1日に従来の「鳥貴族ホールディングス」から「エターナルホスピタリティグループ」に社名を変更。社名、ビジョンを新たに、グローバル展開の強化を掲げた。

 新たなビジョンの策定として「Global YAKITORI Family」とし、「“焼鳥”を“YAKITORI”に、“YAKITORI”を世界言語に。“焼鳥”を事業の軸として、世界の外食産業へ挑戦してまいります」と世界進出を改めて掲げた。

 このビジョンに向けて、「“焼鳥”を事業領域の中心として、『鳥貴族』だけでなく、国内のさまざまな焼鳥業態と共に世界に焼鳥文化、価値を広げていく」とし、実現に向けて「大衆価格帯の鳥貴族ブランドのみならず、中価格帯・高価格帯のブランドが各国への展開に有効と判断。素晴らしいブランド・品質・サービスを有し、国内外への更なる展開の可能性を秘めている名店・職人」と提携し、「将来的にALL JAPANで世界にYAKITORIを広めていく」ことを伝えた。

 これに向けて、hachibei crewと資本・業務提携し、「焼とりの八兵衛」の展開に関する協業(同社によるFC展開を含む)と、「焼鳥 市松」を運営するAOとの業務提携によって、ハイエンド焼鳥業態の開発・展開に関して協業することを発表した。

 同社は、「焼鳥 市松」との協業によって、「海外事業向け焼鳥業態を共同開発」「まずはアジアを中心に海外展開を検討」するとした。「焼とりの八兵衛」との協業について、「関係をより充実したものとするため、資本提携に向けた協議を開始」するとともに、「『焼とりの八兵衛』の国内外チェーン展開強化」を掲げ、「福岡を中心とした展開から全国展開へ」「北米、アジアを中心に海外出店の強化」、「さらなるチェーン展開に向けた人財強化」として「採用強化、人財確保に関する企画・実行」「運営に関する技術・ノウハウの共有」という今後の指針を発表した。

オリコン

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