ログポース、過去の運転情報からAIが瞬時に再現性のある配車・配送計画を作成する技術をリリース ~自動配車システムの導入ハードルを変える革新的な技術~

2024年5月20日(月)11時46分 PR TIMES

株式会社Logpose Technologies(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:羽室行光、以下「ログポース」)は、配車・配送計画に関する新技術を発表しました。この技術は、過去の運転データと高度なAI分析を組み合わせて、即座に効率的な配車・配送計画を作成します。ベテラン配車係のノウハウをAIが学習し、その知識を用いて最適なルート選定と配送スケジュールを自動で提案します。これにより、配送の効率化はもちろん、緊急時の対応計画の迅速化も実現します。


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技術の概要と提供価値


当社のスマホアプリ(LOG for Driver)を使用して1週間程度配送を行うと、ベテラン配車係、ベテランドライバーの高度なスキルをAIが学習し、同様の計画を立てられるようになります。この技術により、最適な配車システムを現場で使いやすい状態に近づけ、導入が非常に簡単になります。従来はマスタ整備や配車計画の修正をシステム内で行なって学習するアプローチを取っていましたが、アプリを起動して走行するだけで配車の再現が可能になり、導入時間を大幅に削減できるようになりました。


(利用イメージ)
[画像2: https://prtimes.jp/i/81007/13/resize/d81007-13-e15d6c225ec91b1e5cd6-4.png ]



特殊な軒先条件など、従来は人手を必要としていた部分の自動化に成功



 従来、配車計画は最適な計画を作成し、企業固有の事情を配車係が修正したりマスタを調整することで現場で使える状態にしていました。しかし、今回リリースされた技術により、以下の内容をAIが自動学習し、即座に反映することで、企業固有の配送パターンや顧客ニーズに応じた配車の作成が可能となります:


・ドライバーと納品先の組み合わせ
・配送順
・納品先の指定時間


特に、納品先の指定時間など企業固有の条件は、従来ベテランの配車係の頭の中にしか情報がないケースも多く、正確に入力するにはデータ整備に非常に時間がかかっていました。過去の配送データから納品先の指定時間を推計するモデルをAIに組み込むことで、マスタ整備なしでベテラン配車係と同様の計画を立てられるようになりました。また、配送順を学習して表示することで、従来はドライバーが配送順を決めてからピッキングしていたところを、配車計画作成後すぐにピッキング作業に移ることができ、業務効率が向上します。さらに学習を続けることで、日々進化し続ける配送計画を提供します。



顧客と社会への影響



 ログポースのこの技術は、顧客満足度の向上、配送コストの削減、環境への影響低減など、幅広い影響を及ぼします。最適な配送ルートの選定により燃料消費の削減やCO2排出量の削減にも寄与します。また、配送の精度向上による顧客満足度の向上は、ビジネス成長に直結します。ログポーステクノロジーズは、この技術を通じて、配送業務の新たな未来を切り開いていきます。


連携企業について



 本技術は、動態管理を提供しているサービスとの連携が可能です(一部開発中)。過去の動態管理データから自動で最適な配車計画を作ることができるため、今後さまざまなサービスと連携し、顧客への提供価値を最大化していきたいと考えています。現在連携可能なサービスは以下の通りです:


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■ 車両位置情報管理サービス DoCoMAP / 株式会社ドコマップジャパン(https://www.docomap.jp/)
株式会社ドコマップジャパンは、業界の「働き方改革」をサポートする会社として「docomap JAPAN」はNTTドコモの出資を得て2017年8月に設立。 GPSを利用した車両位置情報管理システム「DoCoMAP」を開発し、 IoT機器の導入が進んでいない運送業者にも低価格で動態管理環境を提供し、増え続ける物流需要、少子高齢化や労働環境問題により、運送形態の改革が必要な状況にある産業インフラである『物流』の危機的状況をIoT技術で解決する手助けのできる企業として活動しております。
多くの企業にご利用いただける車両動態管理システムのプラットフォーマーとして、またDXの推進やESG経営での環境問題への取組でのScope3対応にも積極的に取り組み、未来への責任を果たすべく活動してまいります。

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■ 株式会社データ・テック(https://www.datatec.co.jp/)
株式会社データ・テックは1983年に創立。加速度計・ジャイロ・GPSを活用した動く物体の解析技術を生かし、
1998年にドライブレコーダーを世界に先駆けて世の中に送り出しました。それから現在に至るまで、
精度の高い安全運転診断が出来るデジタルタコグラフ(セイフティレコーダ(R))やスマホアプリ(SafetyRec(R))など事故削減に貢献出来る製品の販売とサービスを幅広く展開しています。
2021年2月には兼松グループとなり、兼松の1889年創業以来の伝統的開拓者精神とデータ・テックの先進技術を生かし、事故のない社会、地球環境を守る社会を目指しています。


[画像5: https://prtimes.jp/i/81007/13/resize/d81007-13-41fa4b9a6b0c6ce341b5-1.jpg ]



会社概要 



会社名:株式会社 Logpose Technologies( URL:https://logpose.co.jp )
所在地:東京都渋谷区道玄坂1丁目12−1 渋谷マークシティW22F
代表取締役CEO:羽室行光
事業内容:
・物流向けソフトウェアの開発・販売
・共同配送マッチングLOGの開発・運用
・利用運送事業 


【 お問い合わせ 】

お気軽にご相談ください。
https://log.logpose.co.jp/contact/

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