一般社団法人ForaとEdv Future株式会社が連携し、経済産業省「働き方改革支援補助金2024」に採択決定

2024年5月23日(木)13時46分 PR TIMES

総合的な探究の時間において、カリキュラム検討から、コンテンツ提供、評価までを一気通貫で支援。両社の相乗効果を活かし、教員の負担をできるだけかけずに質の高い探究学習の実施を目指します。

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「総合的な探究(学習)の時間」に伴走しながら、ワークブックや単元作成の支援により探究学習を高度化・省力化の支援を行う一般社団法人Fora(本社:東京都中央区、代表理事:藤村 琢己、以下 Fora)と、生徒1人ひとりの非認知能力を可視化し、「総合的な探究(学習)の時間」の授業に活かせるコンテンツ提供・年度末の評価業務の効率化が可能なEdv Pathを提供するEdv Future株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:山崎泰正、以下Edv Future)は、コンソーシアムを構成し、経済産業省が実施する令和5年度補正予算 探究的な学びに資する民間サービス等利活用促進事業費補助金(以下、「働き方改革支援補助金2024」)に採択されました。

経済産業省の本事業は、非常に多忙な日本の教職員の業務の効率化と省力化を図るとともに、探究的な学びをはじめとする高度な学びに教職員のリソースを振り向け、教育活動の質をより高めていくことが目指されています。

そこで、より質の高い「総合的な探究(学習)の時間」を目指しながら、教員の負担をできる限りかけずに実施することを目指してきた両社がコンソーシアムを組み、授業で活用できるコンテンツ提供・年度末の評価業務の効率化が可能なEdv Pathと、ワークブックや単元作成の支援により探究学習を高度化・省力化することが可能なForaのサービスを提供することで、様々な学校の探究学習の充実を目指していきます。
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コンソーシアムの特徴
当コンソーシアムは、「生きる力を育む成長型支援サービス|Edv Path」を運営するEdv Future株式会社と、「学び続ける意欲と能力を育む|学校教育支援事業」を展開する一般社団法人Foraの2社で構成され、以下のような相乗効果を見込み提案を行います。
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2社の連携によって、学校の教職員の探究学習の準備から実施、評価にかかる時間を軽減させるなど、これまでの探究学習を超えたより高度な学びの実現を後押しします。
探究学習の土台づくり【関係の質を向上】
探究学習を効果的に展開していくためには、生徒間の「関係の質(心理的安全性)」を向上させることが重要です。EdvPathでは、生徒たちの関係の質(心理的安全性)の状態を可視化するとともに、授業コンテンツを提供。探究学習の土台づくりはもちろん、学校が取り組む教育活動のすべての質を向上させる土台づくりに繋げます。


問題設定から仮説検証までの手法を支援【質の高い探究学習が実現】
探究学習を深める上では、テーマ設定から問い、仮説、検証、考察までの一連の流れに取り組むことが重要です。Foraの提供する「探究学習ワークブックvol.1及びvol.2」では、生徒が自己内省をし、自律的に問いを深めていく一連の書き込み式のワークシートを用意。生徒が自分なりのテーマを持ち、探究を行うことに繋げます。


現状把握から改善・年度末の探究の評価へ【非認知能力を測定し探究の評価を可能に】
探究の質を高めていくためには、診断的評価や形成的評価、総括的評価を行い、指導計画に活かすことが重要です。Edv Pathのアセスメントを定期的に実施し、最短5分で生徒の非認知能力を確認できる診断的評価ツールを提供しながら、取得した情報を元にして、Foraのカリキュラム伴走サポートにより授業を組み立てていくことを支援します。また、Edv PathやForaで展開する探究学習等の授業を通じた生徒の非認知能力の変化を確認。最終的には、年度末の総合的な探究の時間の評価文章の叩き台が生成AIにより作成され、業務効率化を大きく後押しするとともに、次年度以降の探究の改善にも繋げていきます。



コンソーシアム各社のコメント
■一般社団法人Fora 代表理事 藤村琢己
教育評価や学習評価は重要ですが、特に「総合的な探究の時間」においては難易度が高く負担も大きくなりがちで、できるならちゃんと実施したいものの、先送りになってしまいがちな領域の一つです。その点、心理的安全性をはじめとした非認知能力を気軽に実施し、教員間で共有をしながら、生徒たちの変化を見取ることのできるEdvPathさんと連携でき、一層充実した探究支援に繋げていけることを大変嬉しく思います。加えて、生成AIを活用した年度末の総合的な探究の時間の評価文章の叩き台の作成サービスなども、より質の高い探究学習を目指しながら、できるだけ負担を減らして持続可能性を高めていくことに繋がると思われ、本コンソーシアムで事例が生み出されることを期待しています。

■Edv Future株式会社 取締役 橋本竜平
「総合的な探究の時間」における活動は将来においてとても大きな糧となると思っています。しかし、その環境を準備するには難易度が高く、学校や教員の経験によって内容が大きく異なります。その経験やノウハウを、学校現場のニーズに柔軟に対応されているForaさんとコンソーシアムを組ませて頂くことで、Edv Path単体では今までにご支援しきれていなかった教育へお届け出来ることを大変嬉しく思います。また、両社のサービスを組み合わせることで、生徒や教員の皆様だけでPDCAを回せる様になり、より自律的な活動が構築されることを期待しています。

コンソーシアム各社について
■一般社団法人Fora
一般社団法人Foraは、中学校や高校を対象に「生徒の学び続ける意欲と能力を高めること」を教育目標におき、50校超の学校に対して、探究学習プログラムやキャリア教育を実施しています。これまで5万人を超える高校生にプログラム提供や企業等との高校生向けのワークショップ新規開発、学校教育へのコンサルティングなどを行っています。とりわけ、2022年から本格的に導入される探究学習の実施に先駆け、2018年から先行支援を行なっており、本格化する探究学習に向けたカリキュラム検討、教材提供、授業実施等の支援を行っています。
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■Edv Future株式会社
Edv Future株式会社は「非認知能力」に着目した測定から結果に基づく介入までのトータルサポートを行うEdv Path(エデュ・パス)を開発・運営している会社です。Edv Pathは最短5分で実施可能なアセスメントを受検することで生徒一人ひとりの非認知能力を数値化しデータとして蓄積。取得したデータを元に学級の状況の把握や個別の生徒の状況・困り感などをピックアップし、教員に対して生徒個別最適な支援方策等をレコメンドすることで生徒支援をDX化します。
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