【新サービスリリース】大学IR・教学部門のデータ活用を支援する「Campus Analytics」を提供開始
2025年5月28日(水)16時48分 PR TIMES
ハーモニープラス株式会社(本社:東京都千代田区)は、大学のIR(Institutional Research)や教学DXを支援する新たなサービス「Campus Analytics(キャンパスアナリティクス)」の提供を開始しました。
本サービスは、履修・成績・出席・進路などの多様なデータを統合し、大学における学修支援・中退防止・進路支援などの意思決定を支えるデータ分析を支援するものです。従来の“可視化で終わる”ツールとは異なり、教職員との定例会やアクションプラン設計まで踏み込む「伴走型支援」が特徴です。
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「Campus Analytics」の主な特徴
Campus Analyticsは、以下のような課題を持つ大学に最適です。
・学内に蓄積されたGPAや出席などのデータを有効活用したい
・要支援学生を早期に把握し、支援のタイミングを逃したくない
・分析の“その先”として、現場で実行できる施策につなげたい
本サービスでは、教務データベースや学生情報システム、LMSの出席・課題ログなどをCSVやAPIで連携し、BIツールを活用して学部・学科・学年別、さらには個人単位での学修行動や成績傾向の可視化を実現します。
また、GPAの急低下や出席不良、進路未登録といったリスク要因を自動で抽出できるアラート機能により、現場での「気づき」をサポート。各大学の教育方針や評価指標に合わせたKPI設計や、レポート作成の支援なども行い、課題の発見から改善策の実行までを一気通貫で支援します。
ハーモニープラスならではの“伴走支援”
Campus Analyticsの最大の特徴は、単なるデータ提供にとどまらない「実務への落とし込み」です。
教職員と定期的なミーティングを実施し、分析結果をもとにアクションプランを策定。誰が、いつ、どのような対応を行うかまでを一緒に設計することで、施策の実行性を高めます。また、学生協働によるアンケート設計や分析もサポートし、「現場」「学生」「データ」の三位一体での教育改善を後押しします。
教育DXを支える「学修成果MOE」との連携
本サービスは、当社が提供する学修成果可視化ツール「学修成果MOE」とも連携が可能です。
Campus AnalyticsがGPAや出席などの“客観データ”を扱うのに対し、MOEは学生の目的意識や学びの自己評価など“主観データ”を可視化するツールです。両サービスを組み合わせることで、成績低下の背景や支援の効果をより深く分析することができ、大学の教育改善・認証評価・IR活動において高い相乗効果を発揮します。
今後の展望とお問い合わせ
Campus Analyticsは、2025年度より複数の大学にて導入が決定しており、今後はMOEや進路支援サービスとの連携を強化し、大学の教育DX全体を支えるソリューションとして展開してまいります。
サービスに関する詳細・資料請求・デモのご希望は、当社までお気軽にお問い合わせください。
【お問い合わせ先】
ハーモニープラス株式会社
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