【DIOR】2026年クルーズ コレクションをローマで発表

2025年5月29日(木)10時48分 PR TIMES

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8795/2307/8795-2307-9ffde16cf35422dd1d6eb79803792a63-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ](C) LAURA SCIACOVELLI
今回のコレクションは、マリア・グラツィア・キウリの自伝ともいえる、彼女の体験や感情が深く反映された、ある特定の時期の集大成となっています。そこは、想像するという行為が繰り広げられる束の間の場所であり、フェデリコ・フェリーニ監督作品『8 1/2(はっか にぶんのいち)』) のために、この映画の脚本を担当したエンニオ・フライアーノが提案したタイトル『Bella Confusione』を想起させる、ある種の混乱の中です。この隠喩的なコレクションは、ファッションの歴史と現代の構文を融合させています。メンズのワードローブから取り入れられたベストは、ラペルがついたものもあり、テールコートと組み合わせられたロングのフルスカートとともに着用されます。ドレスは、極めて優美なレースで仕立てられていたり、バスレリーフ(浅浮き彫り)の模様でコントラストがつけられました。ミリタリージャケットは、ボタン同様、縁がブラックで仕上げられ、ドレスの中にはカズラ(祭服)を思わせるデザインも登場します。ホワイトが連続する流れを止める、ブラックとレッドのベルベットで仕立てたショートドレスは、アイコニックな映画『甘い生活』でアニタ・エクバーグの衣装を担当したフォンタナ姉妹に捧げるオマージュです。さらに、ゴールドのベルベットによって、極めて洗練された形に昇華されたドレスも登場します。クリエイティブなビジョンは、重いものから軽いものまで、さまざまな素材で表現される「ホワイト」を中心に展開されます。このようにして、マリア・グラツィア・キウリは、彼女ならではのユニークな方法で、彼女の故郷であるローマの人物、風景、物語、そして神話を再構築しました。疑問を抱くだけでなく、空想にふけること、詩的な直感と神秘的なリアリズムを抱くことを大切にする心構えが、星のように繋がる新たな結びつきを明確にします。

2025年5月27日に、ヴィラ アルバーニ トルロニアの庭園で発表された今回のコレクションは、オートクチュールとプレタポルテの作品が組み合わせられています。


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=VuiFdXoKOGk ]
舞台となったヴィラ アルバーニ トルロニアでは、舞台芸術と屋外に設置された一時的な建築を組み合わせたファッションショーの起源にオマージュを捧げ、マリア・グラツィア・キウリによって、コンテンポラリーな創造的言語と文化遺産を巡る実験をする空間として、今回の舞台演出が構想されました。ルネサンス庭園の劇場的な特質、また、その独特な眺めと視点から着想を得て、ショーは一連の舞台のように展開しています。また、コレクションに合わせてマッテオ・ガローネ監督による映像作品『Les Fantômes du Cinema(映画の亡霊たち)』が公開されました。





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【お問合せ先】
クリスチャン ディオール
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