【イベントレポート】オリィ研究所×マネーフォワード、障害者雇用×テレワークのリアルな声を届ける

2025年5月29日(木)16時40分 PR TIMES

〜組織の成長と人材活躍のステージを語り合うイベントを開催〜

株式会社オリィ研究所(本社:東京都中央区、代表取締役  吉藤 健太朗・笹山 正浩、以下「オリィ研究所」)は、株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表取締役社長グループCEO 辻庸介)と共同で、「等身大で語る、障害者雇用×テレワーク 〜組織の成長と共に進化する活躍のステージ〜」を2025年5月22日に開催いたしました。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19066/84/19066-84-789169dfbd8dfd551ee179c373ff3358-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本イベントは、障害がある方のためのテレワーク特化型転職サービス「FLEMEE」や雇用支援サービスを提供するオリィ研究所と、サステナビリティの重点テーマの1つに「Talent Forward(社員の可能性をもっと前へ。)」を掲げ、法定雇用率を達成しつつ、ひとりひとりのキャリアや働き方を充実させ、さまざまな分野で活躍をサポートしているマネーフォワードがタッグを組むことで、等身大のリアルな事例を共有しあう場となりました。

【イベントの模様】
イベント当日には、企業の人事や就労支援機関、当事者の方など多様な方に参加いただき、閉会後の交流会でもみなさん積極的にお話しされていました。

1.マネーフォワードの障害者雇用×テレワークの取り組み紹介
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19066/84/19066-84-aee8a268a6e7283068c8a788b9eac4fc-1768x1414.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]マネーフォワードの石井さんからは、障害者雇用のインクルーシブコースについておよび、ビジネスサポート本部の業務について説明。また、リモートワークにおける「ブレないマネジメント」の重要性を語っていただきました。



2.オリィ研究所の障害者雇用×テレワークの取り組み紹介
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19066/84/19066-84-36e62411c13ab94f7fb294b35f0cab31-2349x1879.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]オリィ研究所からは、障害者雇用課題の背景にある「情報・スキル・ハード」という3つの構造的な問題と、企業と移動困難者の間にあるその『就労の溝』をいかに超えていくかについてお話しさせていただきました。



3.障害当事者を交えたディスカッション

テーマ01 現在に至るまで〜現状の仕事や働き方:「これまで〜現在の働き方について」
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19066/84/19066-84-6c31b9f04749e34a0c97b073d1db1f51-2061x1649.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]オリィ研究所の氏家からはOriHimeパイロットやFLEMEEのアシスタントとして働くようになった経緯についてお話ししました。
マネーフォワードの功刀さんからはいくつか仕事を経たのち、福祉職へのキャリアチェンジを経て、より長期的に働くことのできる障害者雇用×リモートワークでマネーフォワードに入社する経緯をお話しいただきました。
また、それぞれ現在どのような業務を行っているのかを紹介しました。




テーマ01 現在に至るまで〜現状の仕事や働き方:「困難さとサポートについて」
リモートワークのメリットとして体調に合わせて働くことができ、行う仕事の幅が広がること、物理的な負担が減るため家事育児との両立がしやすいことが挙げられました。
課題としてはすぐにその場で聞くことができないので自分で何がわからないかを整理して確認する必要がある、タイムリーなコミュニケーションの難しさについて課題に感じるとのお話がありました。

テーマ01 現在に至るまで〜現状の仕事や働き方:「入社前後のギャップについて」
功刀さんは、当初想定していた部署と異なる部署で仕事をすることになり、仕事の幅が広がるという良いギャップがあったと語りました。
氏家さんも業務サポートにとどまらず様々な仕事を行うことを通じて、経験のなさから難しいところもあったけれども、チャットツールや1on1を通じて不安が解消され乗り越えることができたと語りました。
お二人共通することとして本人の前向きなチャレンジとサポート体制の組み合わせでキャリアの広がりがあることがわかりました。

テーマ02 現在〜未来キャリア形成、成長:「現在〜未来のキャリア形成について」
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19066/84/19066-84-fd06aa5bc9109c73455239319520acbb-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
オリィ研究所ではカフェで100名近いパイロットが接客業務を行っているが、その先のキャリアを考えた際に、オリィ研究所で働く中で自分の強みや力を見つけてスキルをつけて次にチャレンジすることが必要であると説明。
マネーフォワードではしっかりアウトプットを求めており、研修や育成機能などやりたいことを実現するための環境を創っていくことに取り組んでいきたいとのお話がありました。

テーマ02 現在〜未来キャリア形成、成長:「共通する課題と対応について」
オリィ研究所では下記の点について言及しました。
- テレワークは物理的に見えないところで相談の機会がつかめなかったり、課題を整理するのに時間を要し、相談のハードルが高くなってしまうというところがある
- 相談をされる側の予定をオープンにし、目的を定めない1on1を実施し、オープンに話しやすくすることで相談がしやすくなる環境をつくっている

マネーフォワードからは下記の点ご説明いただきました。
- アウトプットのためにはフィードバックが必要であるため、フィードバックの機会を多くしている
- 障害のあるメンバー同士が支え合い助け合う「ピアサポート」の文化が根付いており、わからないことは気兼ねなく聞けるようなカルチャーを形成している
- お互いに話し合ってナレッジシェアしたりサポートする環境がある

最後には参加者から質問をいただき、ピアサポートについて、困ったときのリカバーについて、今後のキャリアについてなど語り合いました。

オリィ研究所は、このようなイベントをはじめとした取り組みを通じて、今後も移動困難者の選択肢を豊かにし、社会にある障壁を取り除く活動に尽力してまいります。


【株式会社オリィ研究所について】
「人類の孤独を解消する」を理念に掲げ、障害・病気・介護・子育て等の理由で外に出ることが難しい「移動困難者」の選択肢を豊かにするサービスを研究開発・提供しています。
展開サービス:
- テレワークに特化した障害がある方のための人材紹介サービス「FLEMEE」
- 遠隔操作でありながら「その場にいる存在感」を共有できる分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」
- テレワークでの肉体的社会参加を可能にする分身ロボット「OriHime-D(オリヒメディー)」
- 重度障害があっても目や指先などの僅かな動きだけでコミュニケーションを可能にする意志伝達装置「OriHime eye+Switch(オリヒメアイプラススイッチ)」
- 外出困難者が”パイロット“として分身ロボットOriHime・OriHime-Dを遠隔操作し、オーダーや配膳、お客様との会話など接客を行う「分身ロボットカフェ DAWN ver.β」

詳しくは、株式会社オリィ研究所 公式サイト https://orylab.com/ をご覧ください。

PR TIMES

「研究」をもっと詳しく

「研究」のニュース

「研究」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ