大腸内視鏡診断支援AI「EIRL Colon Polyp」が診療報酬の加算対象に
2024年8月1日(木)14時46分 PR TIMES
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10005/73/10005-73-b6f423039a080e3667cd50e12ca30b5d-904x508.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
エルピクセル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:鎌田富久、以下「エルピクセル 」)は、大腸ポリープ候補(1)を検出し大腸内視鏡検査を支援する「EIRL Colon Polyp(2)」について、2024年8月1日より診療報酬の加算対象となりましたことをお知らせします(3)。これにより、本製品を用いて内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術を実施した場合に、病変検出支援プログラム加算として保険点数が60点加算されます。
これまで内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術で病変検出支援プログラムを使用した場合、既存の診療報酬項目の中での包括的評価となり、個別に保険点数が加算されない「A1(包括)区分」として算定されていました。しかし、2024年6月から実施された診療報酬改定では、「K721 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術」の「注3」として、病変検出支援プログラムを用いて実施した場合の「病変検出支援プログラム加算」が明記されました。算定にあたっては中央社会保険医療協議会 保険医療材料専門部会における審議を経る必要があり、EIRL Colon Polypについては2024年7月11日に実施された専門部会での審議が終了いたしました。
国内のがんによる死亡数において、大腸がんは肺がんに次いで第二位であり、死亡者数は年々増加傾向にあります(4)。こうした中、大腸がんの早期発見・早期治療が重要となっており、AIによる診断支援が解決策の一つとして期待されています。エルピクセルでは、2022年11月より「EIRL Colon Polyp」を販売し、大学病院からクリニックまで幅広い層の医療機関に導入されてきました。一方、AI画像診断支援ソフトウェアの使用について診療報酬が加算されないことが医療現場への普及の障壁となっておりました。
この度のAI画像診断支援ソフトウェアに対する診療報酬の加算により、AI診断支援技術の社会実装が加速し、疾患の早期発見とひいてはより安心な医療を受けられる社会の実現が期待されます。
(1)隆起型及び表面型(表面隆起型)
(2)販売名:医用画像解析ソフトウェア EIRL Colon Polyp 製造販売承認番号:30400BZX00259000
(3)令和6年7月31日 https://www.hospital.or.jp/site/news/file/1722471088.pdf
(4)がん情報サービス「全がん死亡数・粗死亡率・年齢調整死亡率(1995年〜2020年)」
【EIRL Colon Polyp について】
大腸内視鏡検査中に通常白色光モードにおいて入力された大腸内視鏡画像情報から、隆起型及び表面型(表面隆起型)の大腸ポリープ候補を検出します。検出した場合には、メイン画像の四隅にアラート枠を表示した後、大腸ポリープ候補の四隅を囲む矩形を表示します。2022年11月にオリンパス株式会社製内視鏡システム向けの製品の薬事承認を取得、販売開始いたしました(5)。2023年8月には、一部変更申請の承認を取得し、富士フイルム株式会社製内視鏡システムへ対応システムを拡大しました(6)。初期導入費用を抑えた価格体系や医師の使いやすさにこだわったUI設計を特徴として、大学病院からクリニックまで幅広い層の施設に導入されています。
(5) 2022年12月9日「https://lpixel.net/news/press-release/2022/10695/」
(6) 2023年10月23日「https://lpixel.net/news/press-release/2023/10932/」
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10005/73/10005-73-9e7ac0a224d8f77ca919d8eed226189d-634x508.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]※ 画像はイメージであり、実際との製品とは異なる場合があります。
【AI画像診断支援技術について】
高度化するモダリティとともに、医療画像診断の作業は増加の一途をたどっています。AIを活用した独自のアルゴリズムによって、脳MRI、胸部X線などの医療画像情報を解析し、効率的で、より正確な診断ができる環境の提供を目指します。
EIRLプロダクトサイト(医療従事者向け):https://eirl.ai/ja/
【エルピクセル株式会社について】
エルピクセル株式会社は、ライフサイエンス領域の画像解析に強みを持ち、医療・製薬・農業分野において画像解析技術、とりわけ人工知能技術を応用することで、高精度のソフトウエアを開発してまいりました。医師の診断を支援するAI画像診断支援技術「EIRL(エイル)」、創薬に特化した画像解析AI「IMACEL(イマセル)」を軸に事業を展開しています。
コーポレートサイト:https://lpixel.net/
公式ブログ(note):https://note.com/lpixel/
【製品に関するお問い合わせ】
エルピクセル株式会社 EIRLビジネス本部
TEL:03-6259-1713 Mail:eirl-cs@lpixel.net
URL:https://marketing.eirl.ai/ja/contact/
エルピクセル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:鎌田富久、以下「エルピクセル 」)は、大腸ポリープ候補(1)を検出し大腸内視鏡検査を支援する「EIRL Colon Polyp(2)」について、2024年8月1日より診療報酬の加算対象となりましたことをお知らせします(3)。これにより、本製品を用いて内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術を実施した場合に、病変検出支援プログラム加算として保険点数が60点加算されます。
これまで内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術で病変検出支援プログラムを使用した場合、既存の診療報酬項目の中での包括的評価となり、個別に保険点数が加算されない「A1(包括)区分」として算定されていました。しかし、2024年6月から実施された診療報酬改定では、「K721 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術」の「注3」として、病変検出支援プログラムを用いて実施した場合の「病変検出支援プログラム加算」が明記されました。算定にあたっては中央社会保険医療協議会 保険医療材料専門部会における審議を経る必要があり、EIRL Colon Polypについては2024年7月11日に実施された専門部会での審議が終了いたしました。
国内のがんによる死亡数において、大腸がんは肺がんに次いで第二位であり、死亡者数は年々増加傾向にあります(4)。こうした中、大腸がんの早期発見・早期治療が重要となっており、AIによる診断支援が解決策の一つとして期待されています。エルピクセルでは、2022年11月より「EIRL Colon Polyp」を販売し、大学病院からクリニックまで幅広い層の医療機関に導入されてきました。一方、AI画像診断支援ソフトウェアの使用について診療報酬が加算されないことが医療現場への普及の障壁となっておりました。
この度のAI画像診断支援ソフトウェアに対する診療報酬の加算により、AI診断支援技術の社会実装が加速し、疾患の早期発見とひいてはより安心な医療を受けられる社会の実現が期待されます。
(1)隆起型及び表面型(表面隆起型)
(2)販売名:医用画像解析ソフトウェア EIRL Colon Polyp 製造販売承認番号:30400BZX00259000
(3)令和6年7月31日 https://www.hospital.or.jp/site/news/file/1722471088.pdf
(4)がん情報サービス「全がん死亡数・粗死亡率・年齢調整死亡率(1995年〜2020年)」
【EIRL Colon Polyp について】
大腸内視鏡検査中に通常白色光モードにおいて入力された大腸内視鏡画像情報から、隆起型及び表面型(表面隆起型)の大腸ポリープ候補を検出します。検出した場合には、メイン画像の四隅にアラート枠を表示した後、大腸ポリープ候補の四隅を囲む矩形を表示します。2022年11月にオリンパス株式会社製内視鏡システム向けの製品の薬事承認を取得、販売開始いたしました(5)。2023年8月には、一部変更申請の承認を取得し、富士フイルム株式会社製内視鏡システムへ対応システムを拡大しました(6)。初期導入費用を抑えた価格体系や医師の使いやすさにこだわったUI設計を特徴として、大学病院からクリニックまで幅広い層の施設に導入されています。
(5) 2022年12月9日「https://lpixel.net/news/press-release/2022/10695/」
(6) 2023年10月23日「https://lpixel.net/news/press-release/2023/10932/」
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10005/73/10005-73-9e7ac0a224d8f77ca919d8eed226189d-634x508.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]※ 画像はイメージであり、実際との製品とは異なる場合があります。
【AI画像診断支援技術について】
高度化するモダリティとともに、医療画像診断の作業は増加の一途をたどっています。AIを活用した独自のアルゴリズムによって、脳MRI、胸部X線などの医療画像情報を解析し、効率的で、より正確な診断ができる環境の提供を目指します。
EIRLプロダクトサイト(医療従事者向け):https://eirl.ai/ja/
【エルピクセル株式会社について】
エルピクセル株式会社は、ライフサイエンス領域の画像解析に強みを持ち、医療・製薬・農業分野において画像解析技術、とりわけ人工知能技術を応用することで、高精度のソフトウエアを開発してまいりました。医師の診断を支援するAI画像診断支援技術「EIRL(エイル)」、創薬に特化した画像解析AI「IMACEL(イマセル)」を軸に事業を展開しています。
コーポレートサイト:https://lpixel.net/
公式ブログ(note):https://note.com/lpixel/
【製品に関するお問い合わせ】
エルピクセル株式会社 EIRLビジネス本部
TEL:03-6259-1713 Mail:eirl-cs@lpixel.net
URL:https://marketing.eirl.ai/ja/contact/