「地域密着」が評判の京急不動産株式会社。人生を豊かにする、すまいと暮らし、街づくりへの想いとは?

2024年10月18日(金)14時50分 PR TIMES STORY

「京急」の略称が定着している京浜急行電鉄は、関東私鉄の中でも「沿線ブランド力」が高いことで知られています。そんな京急グループの不動産事業を担う会社として、沿線を中心としたお客様から高い評判を得ているのが、京急不動産株式会社です。

取締役社長の田中利充氏が、すまいと暮らし、街づくりに込める想いなどを語ります。

京急沿線を中心に2万6000戸超の住宅を供給

京急不動産は、京急沿線を中心に「地域密着」の総合不動産会社として、土地や戸建住宅・マンションなどの分譲、土地・住宅・事務所の賃貸およびサブリース、土地建物の売買・賃貸借の代理・媒介などを展開してきました。現在は、土地や空家の有効活用のご提案やシェアハウス、建替え事業や、資産コンサルティングなど、新たなプロジェクトにも挑戦しています。

これまでに2万6000戸以上の住宅を供給し、1000万平方メートルに及ぶ広大なニュータウン開発なども手掛けてきました。

東京都と神奈川県にまたがる不動産事業を行う上で、京急電鉄の影響力は非常に大きいものがあります。

京急沿線にお住まいの皆様の“愛線心(路線自体を愛する心)”は非常に高いと言われていますが、その評判通り、沿線には京急ファンの方や、京急グループに強い信頼を寄せてくださっている方が多くいらっしゃいます。

大変ありがたいことに、住居探しやご自宅の売却などを検討されているお客様からも「京急不動産で」と、ご指名をいただくことが少なくありません。

「京急」の看板を背負う緊張感が生み出すメリット

京急の看板は仕事をする上での大きなメリットで、かけがえのない財産でもあります。だからこそ、お客様からいただいている評判と信頼を絶対に裏切ることはできません。社員一人ひとりが大切な看板を背負っているということを自覚し、緊張感と誠意を持って日々の営業活動に取り組まなければならないと肝に銘じています。

分譲戸建てや大規模マンションなどの開発・販売において、お客様にご購入いただくのは「土地・建物」だけではありません。「街並み」や近隣住民の方々の「コミュニティ」、エリア全体の「安全性」などを含めた付加価値であると考え、多種多様な企画に反映させています。

社員からも「販売・仲介だけではない総合不動産会社としてのメリットを、さらに活かしたい」「京急沿線を中心とするエリアに特化した事業展開を一層推進するべき」という意欲的な声が上がっています。

首都圏の私鉄会社に先駆けて宅地分譲を開始

京急グループが手掛けてきた不動産事業の軌跡をさかのぼると、20世紀初頭に端を発します。当時は、大師電気鉄道から改称した京浜電気鉄道が、多摩川下流域の六郷川河畔に建設した火力発電所の電力を用いて電車を運行していました。

この電灯・電力供給事業を基盤として沿線への移住を促進し、1914(大正3)年に住宅地の販売を開始したのが不動産事業の始まりです。それまで首都圏の私鉄会社が住宅地を分譲した例はなく、これが初の試みとなりました。

1952年には、京浜急行電鉄内に事業部が設置されます。戦後の混乱が続く中、社会問題となっていた住宅難を解消しようと、積極的に土地を確保しました。

1954年には横浜市内に2つの分譲地を造成し、販売を開始いたしました。分譲地の総面積は2万1608平方メートル(約6540坪)、75区画でしたが、すでに横浜市内3地区で土地の確保、宅地造成工事も進めていました。以後、不動産事業は鉄道・自動車の交通事業に次ぐ大きな柱へと育っていきます。

1958年には、京急沿線の不動産事業と観光開発を推進するため事業部が独立し、弊社の前身である京急興業株式会社が創立されました。

その後も土地取得と分譲地造成を重ね、現社名に商号変更した1988年以降は、それまで以上に不動産事業を推進するようになりました。

共同住宅の「建替え事業」と「資産組み換えコンサル」に注力

近年、特に注力している事業としては、老朽化した共同住宅の「建替え事業」と、相続対策などを中心とした「資産組み換えコンサルティング」が挙げられます。

建替え事業は、現在お住まいの方が複数いらっしゃり、それぞれの利害が異なる場合に活用していただけます。将来的には皆様がメリットを受けられるよう調整・説得しながら、結果として弊社にもメリットが生じるようにしたいと考えています。

利害に関わる各種調整は専門的知識だけでなく、それなりの時間も要する難しい作業ですが、入居者の方々からの信頼感や安心感、評判の高さが、「地域密着」のサービスに徹してきた弊社にとって大きな武器になると確信しています。

また、資産組み換えコンサルティングも、相続対策に悩まれているお客様の大切なご家族(被相続人)が財産を争って揉めることで“相続”が“争族”になってしまわないよう、生前から資産の組み換え(売却、分割保有資産の賃貸など)をご提案していきます。

例えば、手持ちの現金はあまりなくても、資産価値の高い土地を保有している方の中には、相続税負担や土地の分割などで漠然とした不安を抱えているケースがあるかと思います。

また、土地の悩みがあるけれど、誰に相談して良いか分からないという方も少なからずいらっしゃるでしょう。

そのような方々に対しては、土地を一度売却し、売却資金で投資用のマンションを相続人(子どもなど)の人数分購入しておくことを生前対策としてご提案するなど、お客様個々の状況に応じてご提案しています。

弊社は土地の売却や資産の組み換え、賃借人募集など、すべての取引をワンストップでお引き受けすることが可能です。これからも京急沿線の総合力を発揮しながら、地域の活性化に貢献していきたいと考えています。

これらの事業を通じては、弊社にお寄せいただいている信頼感や安心感を活かせますが、それだけに緊張感を持って取り組む必要があると感じています。

経営層と幹部社員の役割分担が円滑で、明るい雰囲気の会社

弊社のトップは代々、オーナー社長ではありません。そのため、社長は3〜4年おきに交代することが多く、この10年間で大幅に若返りました。

私自身も50歳代前半で、社員からは「若い社長で話しやすい」「社内の雰囲気が明るくなり、年々活気が出てきているように感じる」と言ってもらっています。

私は、親会社の京急電鉄の人事・総務など管理部門系の勤務が長かったのですが、若い頃は京急不動産に数年間出向していました。住宅販売などの責任者も務めた経験があり、不動産事業の知識は十分に持っていると自負しています。

ちなみに、社長以外の役員や部長クラスは、ほぼ不動産業界一筋の経歴を歩んできたメンバーです。そのため、出向してきた社長を盤石にフォローしてくれる体制が整っています。

社長の立場としては、従前の不動産業界になかった視点で事業に一石を投じ、新しい風を吹き込むことを心掛けています。それぞれの立場でうまく役割分担できており、非常にバランスの良い組織体制が出来上がっていると感じています。

仕事を進める上で社員に求めているのは、「本当に万策尽きるまでやり切ったのかを自問してほしい」ということです。

この考え方は、若手を含めた現場の隅々まで浸透しており、実際に、社員の間では「もう他に手はないものか?」「こんなやり方はどうか?」という議論が盛んに行われていて、大変嬉しく、頼もしく感じます。

採用時に重視するのは、物事を変革・改革するチャレンジ精神の旺盛さ

10年前の採用環境と比べると、会社が新入社員に求める要素は少し変わってきているように感じます。

まさに激動の時代である今は、古き良き部分は残しつつも、「物事を根底から変革・改革していこう(変えてやろう!)」というチャレンジ精神をしっかりと持つことが非常に重要だと思います。

欲を言えば、不動産知識はもちろん、社内外に幅広い人脈を構築できる「人徳」や「人にかわいがられる要素」が備わっている、あるいは不足している点を自覚し、自分に足りない部分を地道に磨き続けることができれば、なお良いかと思います。

また、不動産事業は仕入れや建築、販売、広告など多くの部門の人が関わります。そのため、各部署と連携しながら円滑に業務を進める「コミュニケーション力」を活かせる仕事です。弊社は社内コミュニケーションが活発で、自由に意見などを言い合える風通しの良い組織風土が定着しています。

採用選考については、すまいや暮らしに興味を持ち、最後まで仕事をやり遂げる努力ができる方にエントリーしていただけることを楽しみにしています。

皆様のご応募をお待ちしています。

「自由」「心地よさ」「安心」の視点で、オンリーワンの価値を提供

京急グループは世界にたったひとつの、人生を謳歌できる特別なすまいを実現するため、「粋(すい)」という美意識を大切にしています。飾らずにさっぱりとしていて、派手さはなくても人を惹きつける、混じり気のない美しさです。

私たちは、そんな美意識を大切にしながら「自由」「心地よさ」「安心」の3つの視点に立った、すまいと暮らしづくりに向き合っています。

また、風光明媚な三浦半島ならではの「海眺望」「心地よい海風」「自然豊かな緑」なども、京急沿線が誇れる財産です。これらの財産を活かそうと、家族で楽しめる沿線レジャーのご提案や、弊社の物件をご購入いただいたお客様への各種割引などを行っています。

京急グループは長い間、鉄道を中心とする交通事業に頼った事業構造でした。しかし近年は、不動産事業が拡大しています。グループビジョンとしても、交通事業に匹敵する規模に不動産事業を育てていく方針で、京急不動産は重要な事業会社に位置付けられています。

人々のライフスタイルや価値観は、十人十色です。私たちは、一人ひとりの想いを尊重し、丁寧に応えていきます。生活者の方々の声にしっかりと耳を傾け、その時代と土地に合ったオンリーワン(オーダーメイド)の価値を提供します。

これからも京急沿線を中心に、人生そのものを豊かにする住環境の提供と街づくりに貢献していきたいと考えています。


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