廃棄物をアップサイクルした循環型セメントパネルを開発しました

2023年11月10日(金)11時17分 PR TIMES

廃棄物をアップサイクルした循環型セメントパネルにより不要になった製品や資材を再生利用 廃棄物の焼却処理で発生するCO2 削減が可能に

ユアサ商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田村 博之)は、株式会社バウハウス丸栄(本社:岐阜県羽島郡、代表取締役:三ヶ尻 大介)と共同で、廃棄物をアップサイクル(※1)した循環型セメントパネル(※2)を開発しました。これにより、廃棄物の焼却処理で発生するCO2 を削減することが可能となります。

(※1)アップサイクル:不要になった製品や資材を新しい用途に再生利用すること
(※2)循環型セメントパネルには、合同会社ESSH(東京都港区、代表:坂本 光代)が開発した
マルチ性能セメント混和剤「Z.E.R.O」を利用しました。

【導入事例】
株式会社ジンズ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:田中 仁)がリニューアルオープンした「JINS小田原ダイナシティ店」にて、ジンズ店舗内で使わなくなり回収した約900本分のアイウェア(※3)を、循環型セメントパネルに加工することで、店舗のカウンター、スツールや本棚の一部として新たに生まれ変わりました。アイウェアを焼却処理することなく制作し、約45kgのCO2排出量(株式会社ジンズがアイウェアの廃棄で排出するCO2排出量の約0.05%)の削減に貢献しました。
(※3)アイウェア:メガネやコンタクトレンズ、サングラスなど、眼や眼元を装飾するアイテムの総称
[画像: https://prtimes.jp/i/124870/9/resize/d124870-9-3fed7c2c415d3b7d7c84-0.png ]

【開発の背景】
ユアサ商事株式会社と株式会社バウハウス丸栄は、地球環境と調和し、環境負荷を低減する事業活動を推進することと、リサイクルの推進による廃棄物の発生を抑制することを目的に「サステナビリティプロジェクト」を展開しています。当プロジェクトの一環として、SDGs17の目標を組み込んだ新たな設計および施工手法・建材商品の創出に取り組んでいます。今回開発した循環型セメントパネルは、持続可能な未来の実現に貢献できると考えています。



■会社概要
ユアサ商事株式会社|YUASA TRADING CO., LTD.(https://www.yuasa.co.jp/ )
所在地 :東京都千代田区神田美土代町7番地
代表者 :代表取締役社長 田村 博之
設立 :1919年6月25日
事業内容:産業機器、工業機械、住設・管材・空調、建築・エクステリア、 建設機械、エネルギー、その他分野に関する製品販売やサービス提供


株式会社バウハウス丸栄(https://www.bauhaus-m.co.jp/)
所在地 :岐阜県羽島郡岐南町上印食5-82
代表者 :代表取締役 三ヶ尻 大介
設立 :1954年1月27日
事業内容:空間プロデュース、企画、開発、設計施工、監理
土地開発


株式会社ジンズ(https://www.jins.com/jp/)
所在地 :東京都千代田区神田錦町3-1 安田シーケンスタワー
代表者 :代表取締役CEO 田中 仁
設立 :2018年5月
事業内容:アイウェア及び服飾雑貨の企画、製造、販売及び輸出入


合同会社ESSH(https://esshcorporation.moo.jp/)
所在地 :東京都港区海岸1-4-11 SNビル8階
代表者 :代表 坂本 光代
設立 :2019年3月14日
事業内容:土壌汚染の改良、スラッジ、汚泥の活用、廃ブロック、廃コンクリート、廃陶器の利活用

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