無人航空機の第一種型式認証の申請が国土交通省により受理されました

2023年11月10日(金)17時16分 PR TIMES

株式会社プロドローン(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:戸谷俊介)は、2023年11月10日に第一種型式認証の申請が国土交通省航空局により受理されたことをお知らせいたします。

[画像: https://prtimes.jp/i/14359/33/resize/d14359-33-6455ff7018880b85df4e-0.jpg ]

型式認証を申請した機体のベースとなるPD6B


型式認証を申請した機体は「プロドローン式PD6B-CAT3型」で、物資輸送や測量用途で実績のあるPD6Bをベースに安全面での機能を向上させた改良型となり、製造は株式会社JALエンジニアリング(所在地:東京都大田区、代表取締役社長:田村 亮)が実施します。最大積載重量は約20kg、最大離陸重量は約45kgとなり、最大離陸重量が25kgを超える無人航空機としては日本で初めての第一種型式認証の申請となります。


■機体諸元(予定)
➢ 機体寸法 :約2.2m x 約2.4m x 約0.7m
➢ 最大離陸重量 :約45kg
➢ 最大積載重量 :約20kg
➢ 最大巡行速度 :約12m/s(約43km/h)
➢ 最大航続時間 :約30分

■無人航空機の型式認証制度について(参考)
型式認証制度は、国土交通省が航空法に基づいて制定した制度で、無人航空機の設計や製造が安全基準及び均一性基準に適合しているかを検査し、その認証を行うものです。この制度は、2022年12月5日より実施されています。


第一種型式認証は、第三者上空の飛行経路に立入管理措置を講ずることなく行う特定飛行(人口集中地区上空、夜間、目視外等での飛行)を目的とした型式に対して行うものです。


■株式会社JALエンジニアリング 取締役(新事業担当) 秡川 宏樹のコメント
型式認証制度においては、従来以上に機体の安全性や信頼性の向上が求められることから、航空機整備の経験を活かし、より高い安全基準に基づいた機体の社会実装を実現してまいります。


■株式会社プロドローン 代表取締役社長 戸谷俊介のコメント
レベル4飛行により、有人地帯における目視外飛行が可能となり、より多くの社会課題・地域課題解決に向けた貢献ができると考えています。


■株式会社JALエンジニアリングについて   http://www.jalec.co.jp/
JALグループの整備会社4社と、一部機能を除くJAL本体の整備本部の統合により2009年に設立。羽田、成田、伊丹の各空港を主な拠点に、JALをはじめジェイエアやZIPAIR Tokyo、スプリング・ジャパンなどJALグループが運航する約200機の航空機の整備と整備計画の策定・管理を担当しています。長年の航空機整備の経験で培った幅広い知識や高度な技術力を活用し、ドローンを利用した安全な航空運送の実現を目指して、株式会社プロドローンと2022年12月に技術協力に関する基本合意書を締結しています。


■株式会社プロドローンについて https://www.prodrone.com/jp
「地域から一番信頼されるドローンカンパニーになる」をビジョンに、中部圏におけるドローンエコシステムの構築を目指しています。最大推奨ペイロード20kgで、量産を開始しているマルチコプター「PD6B-Type3」や、2時間飛行可能で耐侯性に優れたヘリコプター型「PDH-GS120」など、産業用ドローンの開発から生産までをワンストップで行っています。


■株式会社プロドローン 会社概要
社   名:株式会社プロドローン (PRODRONE Co., Ltd.)
代 表 者:代表取締役社長 戸谷 俊介 (とや しゅんすけ)
資 本 金:1億円
本社所在地:〒468-0014 愛知県名古屋市天白区中平1丁目115番地

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