マツ六株式会社、SBT認定を取得

2023年11月14日(火)12時46分 PR TIMES

パリ協定が目指す「1.5℃目標」に整合

マツ六株式会社(本社:大阪市天王寺区四天王寺1丁目5番47号、代表取締役社長:松本 將)は、このたび2030年度に向けた温室効果ガス排出削減の目標をSBTイニシアチブへ提出し、中小企業向け検証ルート(Target Setting Letter for SMEs) において「1.5℃目標」に整合しているとしてSBT認定を取得しました。

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SBTについて


SBTとはScience Based Targetsの頭文字を取ったもので、日本語では「科学的根拠に基づく目標」などと訳されます。産業革命前と比べた世界の平均気温の上昇を1.5℃未満に抑えるという、温室効果ガス排出削減目標のことです。

[画像2: https://prtimes.jp/i/113246/5/resize/d113246-5-cd24b868a6a27c7b8694-1.jpg ]

企業が環境問題に取り組んでいることを示す目標設定のひとつとして、2015年のパリ協定をきっかけに誕生。SBTイニシアチブによって、企業の設定した目標がSBTに整合しているかの検証・認定が行われています。

SBT参加企業は世界的に増加傾向にあり、日本においても2018年以降取組みが加速しています。当社もこのたび短期目標をSBTイニシアチブに提出し、「1.5℃目標」に整合しているとしてSBTの認定を取得しました。

マツ六のSBT短期目標と取組み


当社は2021年の創業100周年に際し「100年先も誇れる今であるために」という言葉を掲げました。諸活動を継続しながら未来の地球環境を考え、化石燃料由来のエネルギー使用量を削減していくことで社会的責任を果たします。

気候変動の原因とされる温室効果ガスの排出量削減に取り組む重要性を認識し、以下の目標を設定しました。

SBT短期目標(near term)
・Scope1およびScope2(注2)の温室効果ガス排出量を2030年までに2022年度比で42%削減
・Scope3(注2)排出量の把握と削減に取り組むことを約束

注釈


注1 パリ協定とは
2015年の国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)で採択された、2016年に発効した気候変動問題に関する国際的な枠組み。世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をするという長期目標を掲げています。

注2 SBTが削減対象とする排出量をサプライチェーン排出量と言い、Scope1,2,3の3種類に分類されます。
Scope1……事業者自らによる温室効果ガスの直接排出
Scope2……他者から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
Scope3……Scope1,2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他者の排出)

マツ六株式会社について


2021年に創業100周年を迎えた建築金物・建築資材を取扱う専門商社です。2000年の介護保険制度設立を契機にバリアフリーに注力。現在は手すりを中心としたバリアフリー建材のメーカーとして、商品開発も行っています。創業から守る理念『協調互敬』のもと、医療、福祉・保健、建築の連携や協力業者様との協業を進めながら、商品という「モノ」ではなく、ユーザー様の豊かなくらしという「コト」をご提案します。


【会社概要】
会社名:マツ六株式会社
本社所在地:〒543-0051 大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-5-47
代表者:代表取締役社長 松本 將
https://www.mazroc.co.jp/

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