Matterport、設計ワークフローを簡素化するワンクリックCAD作成ツール、CAD File Add-Onを発表

2023年11月20日(月)13時46分 PR TIMES

MatterportのデジタルツインからCAD図面を生成できるアドオン機能が近日中に登場し、設計や文書化の作業時間を削減できるようになります

カリフォルニア州サニーベール - Matterport, Inc.(Nasdaq: MTTR)は、MatterportのデジタルツインからCADファイルを簡単に作成できる、CAD File Add-Onを発表しました。これにより、Matterportを使用した設計ワークフローを今まで以上に合理化することができます。

建設業界における再作業の約70%は、設計の変更、エラー、または見落としに起因しています。そのため、設計や基準に従って建設されていることを確認するための文書化がプロジェクトにおいて重要な役割を果たします。
多くの設計プロセスはCAD図面から始まりますが、正確な図面の作成は時間がかかり、測量やモデリングに特化したトレーニングを受けた専門家が必要です。

これまでは、MatterportはBIM File Add-Onの一部としてのみCADファイルを提供してきましたが、BIMほどの詳細度を必要としていないプロジェクトにおいては、不要な工数と費用が発生していました。ワンクリックソリューションである、CAD File Add-Onを使用することで、Matterportより取得した点群データから編集可能なCAD図面を生成し、設計および文書化に要する時間を短縮することができます。

CAD File Add-Onパッケージには以下が含まれます:
・.DWG CAD形式の平面図および天井伏図(AutoCAD 2020バージョン)
・.DWGからエクスポートされた.DXF
・すべての平面図と天井伏図のPDF
・.RCS点群ファイル
・印刷スタイルファイル .CTB
[画像: https://prtimes.jp/i/111509/11/resize/d111509-11-a09e41caa6f6657ee7ca-0.png ]


「優れた設計と成功したプロジェクトは、しっかりとした基盤から始まりますが、業界は依然として時間のかかるツールやプロセスに頼って仕事を行っています」とMatterportのビジネス戦略シニアディレクター、ステファニー・リンは述べています。「私たちのCAD File Add-Onにより、CADの作成をより迅速に作成し、より手軽に入手できるようになり、誰もが設計に着手し、プロジェクトを合理化できるようになります。」

CAD File Add-Onは、設計および建設業界向けのMatterportの既存のアドオンや統合機能を拡張します。これには、Matterport BIM File(BIMとCADの両方を含む)、MatterPakバンドル(色付き点群データ、天井伏図、高解像度の平面図、3Dメッシュファイルおよびテクスチャマップ)、およびProcore TechnologiesやAutodesk Construction Cloudのような世界をリードする建設プロジェクト管理ソフトウェアツールとの統合が含まれます。

新しいCAD File Add-Onは、2024年初めに全世界のすべての地域で利用可能になる予定です。Matterportの設計および建設業界向けのソリューションについての詳細は、https://matterport.com/industries/architects-engineering-construction をご覧ください。

Matterport(マーターポート)について
Matterportは、建築世界のデジタルトランスフォーメーションをリードしています。当社の画期的な空間データプラットフォームは、建物をデータ化し、空間の価値とアクセス性を高めます。177カ国以上の何百万もの建物が、Matterportのデジタルツインとして生まれ変わり、計画、建設、運用から、文書化、鑑定、マーケティングまで、建物のライフサイクルのあらゆる部分を改善しています。詳細はhttps://matterport.com/jaでご覧いただけます。また、デジタルツインのギャラリー https://matterport.com/discoverもご覧いただけます。
マーターポート株式会社は米Matterport, Inc.の日本法人です。

(C)2023 Matterport, Inc. All rights reserved. Matterportは登録商標であり、MatterportのロゴはMatterport, Inc.の商標です。その他の商標はすべて、それぞれの所有者に帰属します。

<将来の見通しに関する記述>
本資料には、連邦証券法に規定される将来の見通しに関する記述が含まれています。これには、本経営統合の利点、Matterport, Inc. (以下「Matterport」)が提供するサービスおよびMatterportが事業を展開する市場、事業戦略、負債水準、業界環境、潜在的な成長機会、規制の影響およびMatterportの将来予測に関する記述を含みます。これらの将来見通しに関する記述は一般に、「確信する」、「推定する」、「期待する」、「予想する」、「見積もる」、「意図する」、「戦略」、「将来」、「予測」、「機会」、「計画」、「可能性がある」、「はずである」、「だろう」、「である」、「継続する」、「結果的にそうなるであろう」などの表現(これらの言葉や表現の否定形を含む)で識別されます。
将来の見通しに関する記述は、現在の期待や仮定に基づく将来の出来事に関する予測、予想、その他の記述であり、その結果、リスクや不確実な要因を伴います。この将来の見通しに関する記述に記載される実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、Matterportが競合する業界において、事業計画、予測、その他の期待を実現する能力、ならびに追加的な機会を特定し実現する能力などが含まれます。上述の要因はすべてを網羅するものではありません。前述の要因およびMatterportが米国証券取引委員会(SEC)に適宜提出する書類に記載されているその他のリスクや不確実性を慎重に検討する必要があります。これらの報告書には、将来の見通しに関する記述とは大きく異なる実際の出来事や結果を引き起こす可能性のある、その他の重要なリスクや不確実な要因が記載されています。将来の見通しに関する記述は、その記述がなされた日付時点でのものです。読者の皆様におかれましては、将来の見通しに関する記述を過度に依拠することないようご注意ください。Matterportは、新しい情報、将来の出来事、その他の結果にかかわらず、これらの将来の見通しに関する記述を更新または修正する義務を負うものではなく、また、法律で義務付けられている場合を除き、その意図もありませんことをご留意ください。Matterportは、その期待を達成することを保証するものではありません。

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