3Hが運営する治験・臨床試験専門の訪問看護ステーション。「訪問看護ステーションUchiken(ウチケン)」が指定訪問看護事業者の認可を取得。

2023年11月21日(火)15時46分 PR TIMES

一人でも多くの患者さんへ、治験に参加しやすい環境を提供。

3Hメディソリューション株式会社(東京都豊島区、代表取締役 滝澤 宏隆、以下「3H」)は、 治験や臨床試験、臨床研究(以下合わせて「治験」)専門の訪問看護ステーション「訪問看護ステーションUchiken(ウチケン|以下「訪看Uchiken」)」において指定訪問看護事業者の認可を2023年11月1日に取得しましたのでお知らせいたします。

[画像1: https://prtimes.jp/i/13827/127/resize/d13827-127-5e78ca30252ae9b1b75c-0.png ]

https://3h-ms.co.jp/houkanlp

これまでの治験は、医療機関で実施されることがほとんどで、病気の症状や地理的な問題などで来院が困難な方が治験に参加することが難しいという課題がありました。こうした課題に対して3Hでは、2019年より訪問看護師を活用した「在宅(訪問)治験」に取り組んできました。管轄省庁や医療機関、治験依頼者などとも議論を重ね、訪問看護師が被験者の自宅などに訪問して治験を実施する仕組みを実現するため、現地の訪問看護事業所と連携した在宅治験のスキームを独自に構築。2023年10月の時点で65試験での導入を支援しています。

今回、より適切な訪問看護サービスを活用した在宅治験の実施や被験者の要望に応えるために「訪看Uchiken」にて指定訪問看護事業者の認可を取得しました。「訪看Uchiken」には全国200名を超える訪問看護師が登録しています。
3Hでは、訪問看護を活用した「在宅治験」のマネジメントを国内外の製薬企業から受託し、複数の訪問看護事業所と連携し運営していますが、連携する訪問看護事業所が実施できない地域・期間では、「訪看Uchiken」がカバーします。パートナーの訪問看護事業所と「訪看Uchiken」にて、地理的な課題を解決し、被験者の要望に寄り添った治験に参加しやすい環境を構築します。
3Hは、DCT(分散型臨床試験)環境の発展に貢献すべく、「訪看Uchiken」を通して、日本全国をカバーした在宅治験サービスを提供いたします。

<対応業務例>
問診・バイタルサイン・採血・採尿・心電図・血液標本塗抹・身体計測・スパイロメトリー・検体処理・治験薬配送・静脈投与・点滴投与・オンライン診療補助・同意説明補助・宿泊療養施設内24時間健康観察(小児科経験/オンコロジー経験特化等も対応)

<実施体制例>
[画像2: https://prtimes.jp/i/13827/127/resize/d13827-127-60760d6e3a9ddf34227f-1.jpg ]


※DCT(Decentralized Clinical Trial/分散型臨床試験):オンライン診療やウェアラブルデバイス、訪問診療・看護などを用いて被験者の自宅など医療機関以外でも実施する臨床試験の手法。DCT(Decentralized Clinical Trial)や分散型臨床試験、分散化臨床試験、在宅治験やバーチャル治験、訪問治験、リモート治験、サイトレス試験など様々な名称で呼ばれています。

■3Hグループについて(https://3h-ms.co.jp/)
人(Human)の健康(Health)と幸せ(Happiness)をつなぐライフサイエンスカンパニーとして、医薬・医療分野において、被験者募集や患者調査、情報提供、アプリ・システム開発から、新規ビジネス開発の支援までワンストップで提供しています。サイエンスとPatient Centricityに基づいた創薬・育薬支援と最新のテクノロジーを活用したデジタルヘルストランスフォーメーションの実現により、患者や医療現場の課題を解決しています。

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