LPガスとガソリン2つの燃料で動く『発電ステーション』設置で災害時「そこにいけば、電気が使える」という安心をお届けしたい。「発電機ELSONA」の開発ストーリー

2023年11月24日(金)10時0分 PR TIMES STORY

株式会社G&ECOは2019年設立のエネルギー関連会社です。社員数は8名とまだ小さな組織ではありますが、社員の半数以上が20代で、前例のない新しいプロジェクトにも積極的に取り組む元気な会社です。

G&ECOは「発電機ELSONA」の総販売元であり「発電機」「ポータブル電源」「蓄電池」「太陽光発電」などエネルギーに関する様々な商品を取り揃えています。災害時でも事業を継続できるBCP対策、防災対策やエネルギーに関するお困りごとの解決など、電気を「作る・ためる・使う」全てを組み合わせたご提案ができるのが強みです。

また、「デザイン部」があることから、ホームページや販促物、新商品の写真や動画撮影、プロモーションなど全て社内で行っており、「エネルギーとデザインのちからで社会の様々な課題を解決し幸せと笑顔をお届けしたい」という思いも大切にしています。「社会貢献活動」にも積極的に取り組んでおり、今回の『発電ステーション』の設置もその取り組みの一つです。

このストーリーでは、「発電機ELSONA」の販売店の方々と一緒に始めた新たな取り組み『発電ステーション』設置について、誕生秘話やプロジェクトに込めた思い、また「発電機ELSONA」の開発秘話についてもお伝えします。

社会課題を解決するG&ECOの「社会貢献活動」への取り組み

今年は関東大震災が発生して100年の節目の年。また、今後30年以内に大規模地震が起こる可能性は70%といわれています。

2011年3月に発生した東日本大震災では、首都圏の道路・鉄道などの交通網が停止したことで約515万人(内閣府推計)もの帰宅困難者が発生し、道路渋滞のため救急活動に大きな支障が生じました。また、2022年5月、東京都が新たに公表した「首都直下地震」の被害想定では、帰宅困難者は最大で452万人にのぼるとされています。

G&ECOでは、帰宅困難者の支援して、東京本社のある東京都中央区の「中央区帰宅困難者支援施設運営協議会」の準会員に登録し、災害時、応援要員の派遣や「発電機」や「蓄電池」による電力を提供します。

他にも、発電機の売上の約1.5%を再生可能エネルギーの導入支援を促進する団体に届ける『1.5 for the future』の取り組み、過疎・中山間地域のエコシステムや脱炭素の流れを作っていく『BeBeePROJECT』、 遊びを通して防災を伝える『ジーエコサンタPROJECT』“みんなの声”と“電気の力”でつくる参加型イベント『わたしたちのぼうさい』の開催など、弊社独自の新しい発想で様々な「社会貢献活動」を行ってまいりました。

社長をはじめ社員は全員「防災士」!防災に欠かせない「共助」の思いとは

さらにG&ECOでは社長をはじめ社員が全員「防災士」です。「発電機ELSONA」は、実際に防災やBCP対策として導入されることも多く、ご提案させていただく際にも、防災に関する幅広い知識が必要となります。元々、防災の知識がある社員がほとんどでしたが、改めて学びを深めることが、取引先の皆様をはじめ、お客様に対しても安心いただけるのではないかとの思いから、社員全員が「防災士」の資格を取得しました。そして、その知識を広めるため、暮らしに寄り添う身近な防災をテーマに「ジーエコぼうさい」と題したコラムも月1回連載しています。

災害ボランティアとしても活躍するため重機講習などにも積極的に参加。

災害時、必要となるのは、自助・共助・公助。自分を守る「自助」、地域や身近にいる人同士が助け合う「共助」、公的支援を意味する「公助」それぞれが、災害対応力を高め、連携することが大切です。

販売店と一緒に住民の方へ向け、助け合う「共助」の関係を

『発電ステーション』は「共助」に基づく取り組みです。全国の販売店に協力をお願いし、災害時に近隣の住民の方々に向け「発電機ELSONA」で電気を供給する『発電ステーション』を設置しました。災害時、『発電ステーション』では近隣の皆様に向けて電力供給を行います。

「発電機ELSONA」は全国1,800台以上の導入実績があり、その半数近くが全国の避難所で、ある意味では「公助」の一部を担っているともいえますが、今回の取り組みはパートナーである民間の販売店と一緒にもっと身近な助け合いである「共助」を近隣の方に向けてご提供したいという思いからスタートしました。

『発電ステーション』企画の立案は代表取締役小島社長のアイデアから

「公助」である避難所は各地にありますが、近くに避難所がない場合や、コロナ禍を経て一度に大勢の避難者が集まるのを避けるため、分散避難がすすめられている場合もあります。

分散避難では、小規模な自治体施設への避難の他、ご自宅や友人宅、知人宅なども避難先となりえますが、その避難先が停電となってしまった場合でも、ご自宅の近くに電気の供給ができる『発電ステーション』があれば、携帯やモバイルバッテリーの充電などにご利用いただくことができます。

連絡や情報の手段として、毎日の生活に欠かせないアイテムとなったスマホの充電や、モバイルバッテリーの充電の場としてご利用いただくことで、情報の収集や安否確認ができ、また心細くなりがちな災害時に、「そこにいけば、電気が使える」という安心をお届けすることができます。

各販売店の皆様からは「これからの災害は規模や範囲が激しくなると予測されているので、こういった災害時にみんなで電気をシェアする取り組みは必要ですね。ぜひやりましょう。」と思っていた以上に前向きなご返答をいただきました。

アンエイ株式会社様に設置されている「発電機ELSONA」

第一弾として11か所の『発電ステーション』の設置を発表した後も、わずか2ヶ月で6か所増え第二弾の『発電ステーション』をリリース。今後もこの取り組みを広げ、全国各地に設置を進めていきたいと考えています。また、『発電ステーション』に留まらず、このような取り組みが全国に広がれば、誰もが安心して暮らせるそんな社会の実現に繋がると考えています。

「発電機ELSONA」は東日本大震災をきっかけにうまれたLPガスとガソリンの2つの燃料が使える発電機

『発電ステーション』に設置している「発電機ELSONA」は、一般的な発電機の燃料であるガソリンはもちろん、⾃⽴稼働可能な分散型エネルギーとして災害に強いLPガスにも対応しているため、災害時に強い威力を発揮します。

「発電機ELSONA」は、2011年3月11日に発生した東日本大震災をきっかけに、被災地である岩手県大槌町で生まれました。

東日本大震災の発生により、岩手県大槌町では、死者・行方不明者は1,200人以上、全壊・半壊した家屋は3,878棟にもおよび、多くの住民が、仮設住宅での暮らしを余儀なくされました。被災した際、ガソリンや軽油を燃料とする発電機は多くありましたが、何もかも津波で流されてしまった町では、深刻な燃料不足により、発電機があっても稼働させる事ができず充分に電気を確保する事ができませんでした。また、メンテナンス不足から、「発電機があっても使えない」という状況におちいりました。

そんな中、容器での供給が可能なLPガスは早期に復旧が行われた(※)のに加え、地域に分散して置かれており、災害時に非常に有効なエネルギーだということに気づかされましたが、当時はLPガスに対応した発電機はありませんでした。

※LPガスが完全復旧したのは災害発生から41日後。都市ガスより12日、電力より何と58日間も早く完全復旧を遂げました。

この経験から生まれたのが、LP ガスとガソリンの両方が使用できる「発電機ELSONA」シリーズです。

シリーズ最軽量のポータブル発電機“GD1600SR”なら50kgボンベ1本で約100時間も稼働でき、災害時の心強い味方

LPガスは、⾃⽴稼働可能な分散型エネルギーとして災害に強いだけではなく、他にもたくさんの利点があります。

ガソリンの場合、半年ほどで劣化してしまうため長期保存に向いていませんが、LPガスの寿命は20年ほどと長く、長期保存に向いています。また、ガソリン式の発電機で必要となる燃料の抜き取りやキャブレターの清掃などのメンテナンスも不要で、長期保管後でもスムーズに始動することができます。

その上、ガソリンに比べて消防機関に申請せずに備蓄できる容量も多く、72時間の電力確保をする上でコストと安全性を含めて災害時の燃料として優秀です。一番小型のポータブル発電機“GD1600SR”なら、なんと50kgボンベ1本で約100時間の連続運転が可能です。(※70%負荷時)

“GD1600SR”にはLPガスガバナーも同梱されており、LPガスホースとの接続も簡単。

「発電機ELSONA」シリーズは更に使いやすく進化。新機種の発売も間近

これまで、定格出力が5.0kVA、7.0kVAの大型の2つの発電機を中心に、全国の自治体に数多く導入されておりましたが、昨年にはご家庭用や小型の施設に向け、シリーズ最軽量のポータブル発電機“GD1600SR”(定格出力LPガス1.53kVA/ガソリン1.7kVA)が発売されました。今後も、より使いやすく改良された新機種の発売を控えており、「発電機ELSONA」シリーズは、「より使いやすく、暮らしのニーズにあわせた発電機」として常に進化しています。

G&ECOのこれから。未来を見据え、お客様の視点にたったサービスをご提供したい

「発電機ELSONA」を販売していくにあたり、たくさんのお客様と接する中でみえてきたのは、「身近で難しくない、取り組みやすい防災」「お客様にとって優しいサービスの提供」でした。G&ECOは、LPガスとガソリンが使えるユニークな「発電機ELSONA」の販売からスタートした会社ですが、そこから4年半経って「単にものを販売するのではなく、そこに纏わるサービスを提供したい」「商品というハードだけではなく、ソフト面をご提供していきたい」と考えています。そのために社員全員が「防災士」を取得し、防災の知識を深め、また常にお客様の視点で考えることを大切にしています。

9/1の防災の日にリリースした「防災備蓄サービス」もお客様の視点からうまれた日本初の新しいサービスです。初期費用0円で月々29,800円(税抜)から利用でき、5年間のメンテナンスサポートがついているので、費用やメンテナンスの不安、また知識不足から導入に踏み切れていない企業の皆様も安心してBCP対策、防災対策に取り組んでいただくことができます。

今後、この取り組み以外にも新しいサービス、商品の発表を控えています。これからも「エネルギーとデザインのちからで社会の様々な課題を解決し、幸せと笑顔をお届けしたい」という思いを大切にしながら、お客様に寄り添ったG&ECOならではの視点で新しいサービス、商品の開発に取り組んでまいります。

【会社概要】

会社名 :株式会社G&ECO

所在地 :〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-4 泰明ビル8F

設 立 :2019年5月7日

資本金 :3,000万円 

代表者 :代表取締役社長 小島 盛利

HP       :https://g-and-eco.jp/

メールマガジンの登録はこちらから:https://t.bme.jp/bm/p/f/tf.php?id=gandeco&task=regist

《SNS》

Facebook : https://www.facebook.com/profile.php?id=100063550510204

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YouTube  : https://www.youtube.com/@g_and_eco

代表取締役社長 小島盛利

京都府出身。2002年に株式会社日本エコシステムへ入社。営業職に従事。翌年本社へ異動となり上京。環境管理責任者、Webサイト責任者、公共産業営業部副部長などを歴任。内部監査業務やクレーム対応にも携わる。2012年に新設された子会社である株式会社日本ソーラーパワーへ異動。営業部長を務めた。2014年に同社を退職後、和のエネルギー株式会社を創業。太陽光発電を中心とした再生可能エネルギーのコンサルタント業を展開し、現在も存続している。2019年5月、株式会社G&ECOの代表取締役社長に就任。営業経験も豊富なことからプレイングマネージャーとして同社を引っ張っている。社外でも学校法人修道学園・広島修道大学人間環境学部の非常勤講師や太陽光発電協会で委員を務めるなど、精力的に活動中。

商品・サービス情報

東日本大震災をきっかけに生まれたLPガスとガソリン2つの燃料が使える可搬型発電機ELSONAです。一般的な発電機の燃料であるガソリン以外に、⾃⽴稼働可能な分散型エネルギーとして災害に強いLPガスにも対応しており、全国の自治体を中心に1,800台以上の導入実績があります。

シリーズ最軽量の18.5kgと持ち運びできる「GD1600SR」分電盤に繋いで建物への電力の供給が可能な「S-5500 」と可搬型で単相100Vと三相200Vの同時出力が可能な「T-7500」の3つのタイプがあります。

https://elsona.jp/


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