TISの自律型人材育成支援プラットフォーム「Practice」に講義動画を組み合わせ、チーム学習ツールとして強化

2023年11月27日(月)13時17分 PR TIMES

チーム学習を習慣化し、リフレクションとダイアローグの技術を
高めながらチームの一体感を育む

TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)の自律型人材育成支援プラットフォーム「Practice」を強化し、アントレプレナーファクトリーの動画とセットで「自律型チーム育成プログラム」として提供することを発表します。

「Practice」は、アプリが「あなたのビジョンはなんですか?」「この1ヶ月で学んだことはなんですか?」「今週の成果はなんですか?」などの“問い”を投げかけ、ユーザのリフレクション(内省)を導き、入力をきっかけに組織内の対話や組織学習をはかるツールです。チームや組織内の各メンバーとコミュニケーションを行う機会を増加させることができ、チームの“信頼関係”“相互理解”“相互学習”“コラボレーション”が活性化され、社員のエンゲージメントを向上させるとともに、自律型人材育成をサポートします。

<「Practice」活用画面イメージ>

「Practice」のリフレクション入力画面
[画像1: https://prtimes.jp/i/11650/1465/resize/d11650-1465-c8898344a8ae75177812-0.png ]

振り返りのテーマ「クエスチョン」が表示され、回答をフレームワークに沿って入力することで、なぜそのような意見を持ったのかを明らかにすることができます。

「Practice」のリフレクション参照画面
[画像2: https://prtimes.jp/i/11650/1465/resize/d11650-1465-b74e706a5fbff64d1065-0.png ]

ユーザが書き込んだリフレクションがカード形式で一覧表示されます。カードに表現しているグラデーション色はリフレクションに登録した感情から生成し、緑は喜び、青は悲しみなどユーザの経験がどのような気持ちだったのかを感覚的に把握することが可能です。


TISはこれまで「Practice」のトライアル版を開発し、2023年4月より無償で試験的に提供してきました。導入した企業では、テレワークが広がるなかで他のメンバーの様子がわかるようになった、1on1参加者以外からもフィードバックをもらえるようになったという意見や、リーダーの立場の方からは1on1でメンバーと交わした会話が本心かどうか不安だったが、リフレクションに同様の価値観が書き込まれていると信頼できるといった効果を得られています。
一方で「Practice」を使用したチーム学習における課題として、リフレクションを実施する目的や効果に対する理解内容がまちまちであるといった意見がありました。そこで、このたびの強化で、リフレクションと対話に関する動画学習を合わせ「自律型チーム育成プログラム」として提供いたします。動画学習により、チームメンバ全員に具体的な目的や効果が説明されているため課題が解消し、「Practice」の活用とチーム学習の効果を高めることができます。


TISでは“チームとして成果や価値を生み出す必要がある”“1on1を実施しているが形骸化している”“ダイアローグの機会を増やし、生産性向上やイノベーション創出につなげたい”などといった課題を持つ方をターゲットに展開していきます。


■「自律型チーム育成プログラム」の概要
「自律型チーム育成プログラム」は、動画を使ったチーム学習を効果的に継続するためのプログラムです。リフレクションとダイアローグ(対話)の第一人者である21世紀学び研究所 代表理事 熊平美香氏による講義動画で学習を行い、学んだことをリフレクション専用アプリ「Practice」に入力します。


<「自律型チーム育成プログラム」の流れ>
[画像3: https://prtimes.jp/i/11650/1465/resize/d11650-1465-9fa0b46334b9ddcfdbe7-0.png ]

<プログラム内容>
学習→練習→実践を25週に亘って実施することでチーム学習を習慣化します。講義動画(アントレプレナーファクトリー提供)25本を週に1本のペースで視聴し、学んだことを「Practice」に入力、チームで集まって発表、フィードバックを繰り返し実施します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/11650/1465/resize/d11650-1465-396b8bad218364b32c4e-0.png ]

TISは、動画の内容を振り返るための質問を設定した状態で「Practice」を無償で提供します。本プログラムは約6ヶ月間の実施となりますが、その際にチームで共有したいことをクエスチョンとして追加登録することもでき、終了以降も「Practice」を継続利用することができます。
<提供開始日> 2023年12月1日から
<提供形態>  Saas型WEBアプリケーション

本サービスの詳細は、以下URLをご参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/practice_program01/


■今後について
2026年度に「Practice」正式版のリリースを予定しています。組織、チームにおける課題の多くはリフレクションとダイアローグによって解決可能と考えていますので、多数のチームに「Practice」トライアル版を実際にご利用いただき、助言やご要望をいただくことでアップデートを重ね、よりよいアプリケーション・サービスを開発していきます。


■セミナーについて
本プログラムのリリースにあたり、動画提供元であるアントレプレナーファクトリー主催のオンラインセミナーを開催いたします。「自律型チーム育成プログラム」、リフレクションとダイアローグが組織、チームにもたらす価値について講演させていただきます。組織開発、人材開発にかかわられる方、ぜひご参加ください。


タイトル:リフレクション・ダイアローグが組織にもたらす価値とは?
日時  :2023年12月11日(月)15:00〜16:00
URL   :https://peatix.com/event/3754843/view
セミナー詳細および申し込みは上記ホームページをご参照ください。


■「Practice」について
「Practice」は社員ひとり一人が自律型人材に成長し、お互いに学びあう組織をつくるための企業向け対話型アプリケーションです。Practiceを通じたリフレクションと対話により、お互いを高めあうチームマネジメントが可能となり、一人ひとりが組織目標に当事者意識を持って自律的に行動し、成長を実感できるようになります。
詳細はhttps://www.tis.jp/service_solution/practice/をご参照ください。


TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/)
TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。

TISインテックグループについて
TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。


※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。



◆本サービスに関するお問い合わせ先
TIS株式会社 産業公共事業本部 産業ビジネス第1事業部 
Practiceお問合せ窓口
E-mail: qa_practice@ml.tis.co.jp

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