ランサーズ、フリーランスの「生成AI活用の実態調査」を実施。ChatGPT台頭から約1年、約4割が日常業務で活用

2023年11月29日(水)15時16分 PR TIMES

〜生成AI関連の仕事需要はトレンドから定着の流れ、生成AI活用の特集ページを公開〜

フリーランスマッチングプラットフォーム「Lancers」を運営するランサーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:秋好 陽介、東証グロース:4484、以下『ランサーズ』)は、ランサーズに登録するフリーランス(778名)を対象に「生成AI活用の実態調査」を実施しました。
また、ChatGPTが台頭して約1年、生成AI関連の仕事は受発注においてもトレンドから一般化している動きがうかがえるため、受発注や生成AI活用のガイドとして特集ページを公開いたしました。

■調査結果サマリー
36.9%が生成AIを「業務で使用している」、26.9%が「使用していないが、使用を検討している」と回答し、半数以上が活用に前向き

年代別の使用率は、各年代で約25%〜35%。ビジネス現場において前線にいる30代〜50代の使用率がやや高い

「業務で使用している」生成AIの種類は、「言語生成」が88.2%で最も多い

「使用していないが、検討している」生成AIの種類は、「言語生成」が最も多く70.3%、次いで「画像生成」が18.2%

生成AIを使用している業務のカテゴリー上位3つは、「ライティング・翻訳」が最も多く58.5%、次いで「プログラミング・システム開発」が25.8%、「ビジネス・コーポレート」が20.9%

生成AIを業務に活用する上で、「回答の正確性・信憑性」「情報漏洩等のセキュリティ面」「著作権等の権利問題」等を課題と感じている人が多い



■調査結果

【業務における生成AIの使用状況】
[画像1: https://prtimes.jp/i/10407/192/resize/d10407-192-08929a9df901ca91a677-0.png ]

ご自身の業務における生成AIの使用状況を尋ねると、「業務で使用している」は約4割、約3割が「使用していないが、使用を検討している」と回答。既に使用している人・使用を検討している人を合わせると半数以上が活用に前向きであることがうかがえる。

【業務における生成AIの使用状況(年代別)】
[画像2: https://prtimes.jp/i/10407/192/resize/d10407-192-6c91827e84bec0242d32-1.png ]


業務における生成AIの使用状況を年代別でみると、各年代で約25%〜35%の使用率。年代別での使用率に大差はないものの、ビジネス現場において前線にいる30代〜50代の使用率がやや高い。

【業務で使用・検討している生成AIの種類】
[画像3: https://prtimes.jp/i/10407/192/resize/d10407-192-23df3fec1790743c5885-1.png ]

業務において生成AIを使用している人が最も使用している生成AIの種類は、「言語生成」(88.2%)であり、次いで「画像生成」(7.7%)であった。既に業務内で使用している人の約9割がChatGPTをはじめとする言語生成ツールを使用している。
[画像4: https://prtimes.jp/i/10407/192/resize/d10407-192-37806fc0289913a6ca79-1.png ]

業務において生成AIの使用を検討していると回答した人に、検討している生成AIの種類を尋ねると、「言語生成」が最も多く70.3%、次いで「画像生成」18.2%、「コード生成」4.8%であった。

【生成AIを使用をしている業務のカテゴリー】
[画像5: https://prtimes.jp/i/10407/192/resize/d10407-192-76969db67aa44d77f231-6.png ]

生成AIを使用している業務のカテゴリー上位3つは、「ライティング・翻訳」が最も多く58.5%、次いで「プログラミング・システム開発」が25.8%、「ビジネス・コーポレート」が20.9%であった。

【業務で生成AIを使用する上での課題】
生成AIを業務に活用する上で感じている課題を任意で尋ねると、以下のようなことを課題に感じている声が多い。
「回答の正確性・信憑性」
理由:誤った情報も含まれており、事実確認が必要 等



「使用方法の難しさ」
理由:効果的な活用方法がわからない。プロンプト(※)が意外と容易ではなく思ったような回答を得られない 等



「セキュリティ面」
理由:情報漏洩等、入力したデータのセキュリティが不安 等



「著作権等の権利問題」
理由:著作権関連のトラブルをSNS等で目にするため恐い印象がある。学習元の著作権やマナーへの配慮も心配 等




この他、「導入にかかるコスト」や「種類が多くどれを使ったらよいのか分からない」なども課題として挙がっている。
(※)プロンプトとは、AIに与える質問や指示を指す言葉

■調査概要
調査時期:2023年9月4日(月)〜9月11日(月)
調査対象:ランサーズにランサー(受注者)として登録している個人
調査方法:ランサーズ登録者へのアンケート調査
有効回答数:778名

■生成AI活用の特集ページについて
ChatGPTが台頭して約1年、テキスト・画像・音声等、様々な生成AIツールが注目を集めました。上記「生成AI活用の実態調査」の結果では約4割が生成AIを業務で使用していることが分かりましたが、今後さらに技術が発展し、普及していくことが推測されます。
ランサーズにおいても多種多様なツールを使いこなし自身のスキルとして販売する方や、「生成AIを活用したシステム開発」等の仕事依頼が増加傾向にあります。仕事の受発注において、トレンドから一般化している動きがうかがえるため、受発注や生成AI活用のガイドとして特集ページを公開いたしました。

生成AI活用の特集ページはこちら:https://www.lancers.jp/lp/lancers_ai
取引先企業の皆様にはご依頼時のご参考に、ランサーの皆さまには出品時の参考にしていただけますと幸いです。
[画像6: https://prtimes.jp/i/10407/192/resize/d10407-192-ae55d2c7ee074d0668ab-5.png ]

※上記、特集ページの画像は生成AIを活用し作成したイラストです。

■ランサーズ株式会社について
ランサーズ(東証グロース:4484)は、「個のエンパワーメント」をミッションに掲げ、個人と企業をオンラインでマッチングする受発注プラットフォームを運営しております。テクノロジーを活用した新しい働き方を提供することで、個人の生活・働き方、あり方を変革し、一人でも多くの個人が働き甲斐を感じられるよりよい豊かな社会づくりに貢献します。また、200万人を超えるフリーランスとの適切なマッチングにより企業の人材不足、生産性向上、DX化促進への課題にも寄与し、外部人材活用によるイノベーション、技術革新を推進しております。

■プロに直接頼めるマーケット「Lancers」https://www.lancers.jp/
■ハイスキルITフリーランスを紹介「Lancers Agent」https://lancersagent.com/
■企業とフリーコンサルタントのマッチングサービス「Professionals On Demand」https://pod.jp/
■オンラインメンターサービス「MENTA」https://menta.work/

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