【遺言書作成体験会レポート】生命保険も遺言書作成も「"万一"のための備え」|Authense法律事務所

2023年11月30日(木)10時46分 PR TIMES

生命保険加入者に対して遺言書作成体験会を実施しました

Authense法律事務所(東京都 港区)は、2023年11月19日(日)に「若いからこそ書きたい遺言書の話〜遺言書に対するイメージが変わる1時間〜」というテーマのもと、「遺言書作成体験会」と称したワークショップを開催しました。今回も、100件以上の遺言書作成補助をしてきた当事務所の弁護士 三津谷 周平が講師を務め、生命保険の加入者や生命保険会社に勤める20〜50代の17名が参加しました。

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【遺言書作成体験会とは】
当事務所が開催する「遺言書作成体験会」は、相続や遺言についての知識がなくても、1時間で自筆証書遺言を作成することができるワークショップです。参加者にはご自身の印鑑のみ持参いただきました。
まずは座学で遺言に関する基礎知識を学び、その後実際に遺言書を書きます。遺言書を書き進めていく中で出てくる疑問については、その場で弁護士に質問をすることも可能です。遺言書を書き終えたら署名捺印をし、封筒に入れて完成となります。

【実施概要】
イベント名:遺言書作成ワークショップ「自分には関係ない?!若いからこそ書きたい遺言書の話」
日時:2023年11月19日(日)10:00〜11:00
開催場所:大和郡山市商工会館 まいどほーる 3F 大会議室
参加者:17名(生命保険の加入者や生命保険会社に勤める20〜50代の方々)
持ち物:印鑑

【なぜ今回は生命保険の加入者や生命保険会社に勤める方を対象にしたのか】
当事務所は、11月15日(いい遺言の日)に、遺言書に対する意識調査結果をまとめた「遺言書年報2023」を公開いたしました。「生命保険と遺言書」のアンケート調査を実施したところ、日本人の7割以上が何らかの生命保険に加入していますが、死亡保険に加入している人でも10人にひとりしか遺言書の作成を考えていないということが分かりました。
もし若いうちに万一のことが起こった場合、生命保険に加入していればいくらかのお金は遺された家族の手に渡るかもしれませんが、将来のためにと自分で築き上げた財産は、遺された相続人がきちんと話し合いをしない限り、きちんと相続人の手には渡りません。こういったことに備えるためには、生命保険に加入するだけでは不十分で、万全を期すためには、若いうちから遺言書を書いておくことが必要であると当事務所は考えており、今回は生命保険の加入者や生命保険会社に勤める方向けにワークショップを開催しました。

【講師紹介】 https://www.authense.jp/lawyers/lawyer_mitsuya/
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【当日の様子】
〜座学「遺言書に対するイメージが変わる1時間!」〜
まずは、参加者に遺言書作成の重要性や注意すべき事項について理解を深めてもらうために、遺言に関する基本的な知識やポイントを弁護士が分かりやすく解説しました。「遺言書は何をするためのものか」や「遺言書に対してどのような印象を持っているか」については、参加者から意見を募りました。また、「付言事項」の重要性についても弁護士から解説しました。付言事項とは、なぜこの遺言を書いたのかや大切な人への感謝の想いなどを書くことができる、いわば「お手紙」のようなものです。

終了後にアンケートにて、「体験の前後で、遺言書に対する印象は変わったか」を聞いたところ、ほとんどの参加者が「変わった」と回答。下記のコメントのような前向きな印象に変わった声が多くみられました。
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〜ワークショップ「遺言書を書いてみよう!」〜
座学の後は、参加者が実際に遺言書を自筆で作成するワークショップを行いました。今回は、弁護士が用意した遺言書のひな形を参考に、自分の状況にあてはめながら、書いてもらいました。
書き進めていく中で出てきた疑問点については、その場で弁護士に質問し回答を得られるとあって、さまざまな質問が寄せられました。遺言書の書き方に関することだけでなく、相続に関する質問も寄せられ、三津谷弁護士は一つ一つ丁寧に回答していました。

前半の座学において「付言事項」の重要性について解説があったため、付言事項に大切な人への想いを書いた方も少なくなかったようです。
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【参加者の声(一部抜粋)】
[画像5: https://prtimes.jp/i/16206/142/resize/d16206-142-5b26b349e3778c839675-4.png ]

▼50代・女性参加者のコメント
付言事項を大切にすることが心にささりました。
夫婦で参加させていただきました。同じ方向を目指して今後、生きていくのに、とても重要なことを教えていただきました。有難うございます。

▼50代・女性参加者のコメント
自分が遺言書と思って準備していたものが、ただのエンディングノートだったのだと気づかされました。改めて書き直したいと思います。
ていねいな説明をありがとうございました。

▼40代・男性参加者のコメント
残された家族のために、大切な作業であることを再認させられました。以前から遺言書を書きたいと思っていたので、大変勉強になりました。ありがとうございました。

▼30代・男性参加者のコメント
遺言書について、まだまだ先のことというイメージを持っていました。しかし、今回の事で、自分の死後に、生前の自分の意思を尊重させることの出来る物として、とても重要なものであると思いました。

▼30代・男性参加者のコメント
難しいものと思っていたのですが、今日の説明を受けて、自分でも作成できるものだとわかりました。
遺言書と聞いて最初は抵抗がありましたが、会場の雰囲気もよく、わかりやすい説明を受けることができて、有意義な時間を過ごせました。

▼20代・男性参加者のコメント
遺言書を書くことは難しいイメージが強かったのですが、雛型もあり、思ったよりスラスラ書くことができました。
実際に遺言書を書くことによって、より身近に感じることができ、とても勉強になりました。貴重な講演をありがとうございました。

▼20代・男性参加者のコメント
遺言書という「むずかしい」というイメージを「身近なもの」「若い頃からでも必要なもの」という理解が深めることができました。気軽に参加ができましたが、実際に遺言書も作成できてよかったです。

【体験後アンケート結果】
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【今後について】
今回の参加者のコメントにも「遺言書はまだまだ先のことというイメージを持っていた」とありましたが、一般的にも「遺言書は高齢になってから書くもの」という印象があるように、特に若い世代にとっては遺言書を書くことがまだ自分事ではないと感じる人が多いのは、おそらく事実だと考えます。ただ、今回の遺言書ワークショップを通して、遺言書は「難しい」というイメージから、「身近なもの」へと印象や意識が変化した方もいらっしゃいました。さらに「遺言書を作成できてよかった」というお声もいただくことができ、ご参加いただいた方には遺言書のハードルを下げることができたのではないかと思います。今後も、遺言書の作成に関するイベントやワークショップの開催などを通して、いざというときに備えて、若いうちから遺言書を書いておくことを選択肢の一つとして理解しておくことの重要性を発信し続けてまいります。


【Authense法律事務所とは】
「すべての依頼者に最良のサービスを」という理念のもと、幅広くプロフェッショナルサービスを提供する総合法律事務所です。2005年の創業以来、上場企業、有力ベンチャー・スタートアップ企業を中心とした企業法務から、離婚・遺産相続などの個人法務や刑事事件まで、弁護士・パラリーガル・コーポレートスタッフを含む総勢235名が、依頼者の方々の期待を超えるサービスを提供し続けています。
日本最大級の法律相談ポータルサイトを運営し、クラウドサインを生み出した弁護士ドットコム株式会社を代表弁護士の元榮太一郎が創業後、東証マザーズ市場に上場するまでインキュベーションした法律事務所としても知られています。税理士法人や弁理士法人、社労士法人やコンサルティング会社といったAuthenseグループ企業と連携し、従来のリーガルサービスにとらわれない新しいサービスをこれからも生み出していきます。

Authense法律事務所
<概要>
法人名称:弁護士法人Authense法律事務所(第二東京弁護士会)
代表弁護士:元榮 太一郎
設立:2005年1月15日
所在地:〒107-6222 東京都港区赤坂九丁目7番1号 ミッドタウンタワー22階
所員数:235名
TEL:03-4590-9000(代表)
FAX:03-6804 -3820(代表)
オフィス:六本木・東京・新宿・北千住・横浜・千葉・大阪
ホームページ:https://www.authense.jp/

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