組み木の絵本「おかえりどうぶつはうす」がアジアデザイン賞受賞

2023年12月4日(月)11時16分 PR TIMES

子どもと自然の成長を促す組み木の知育絵本

アートディレクター高井幸江が展開する組み木の森ブランド「おかえりどうぶつはうす」が、香港デザインセンターが主催する「2023年アジアデザイン賞(DFA Design for Asia Awards 2023)」において、Merit Award を受賞しました。
「おかえりどうぶつはうす」は、国内外の7つ目のデザイン賞受賞となり、国際的なデザイン賞としては「iF DESIGN AWARD 2023」についで2つ目の受賞となります。

[画像1: https://prtimes.jp/i/133827/1/resize/d133827-1-5a2c0852ab501904ac9e-0.jpg ]

2023年度のアワードでは、大賞10点、金賞19点、銀賞40点、銅賞55点、メリット賞92点を含む合計216点の優れたデザインプロジェクトが選ばれました。

受賞ページ
https://dfaa.dfaawards.com/en/winner/
受賞部門
Merit Award


「おかえりどうぶつはうす」は、家族の絆と自然の温もりを感じさせる組み木と絵本がセットになり、絵本を読みながら組み木のパズルを完成させていく知育玩具。絵本は、世界の子どもたちに向けて英語翻訳も添えられ、組み木は新潟県産の天然ブナ(スノービーチ・無垢材)の間伐材を用いた、9ピースのパズルで作られています。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=9qUl3ug3Hx8 ]


この絵本と組み木のセットは、子どもから大人まで幅広い年齢層に楽しんでいただけるよう設計されています。動物たちが家に帰ってくる様子を描いた絵本は、家族の温かな「おかえり」の挨拶が心地よく響きます。同時に、組み木のおもちゃは手作りの温もりを感じさせ、子どもたちの感性を育みます。
私たちの願いは、この絵本と組み木が世界中の子どもたちに届け、間伐材を使うことで森や自然環境に対する意識を育てるきっかけになることです。長く愛されるデザインと素材を選び、子どもたちが成長しても末永く楽しめるようにしました。この組み木の絵本で、世界中の家庭に笑顔が広がることを願っています。

くみ木の絵本「おかえりどうぶつはうす」ストーリー
きりんさんがどうぶつはうすでみんなの帰りを待っているよ!「おかえりどうぶつはうす」は、かめさん、おさかなさん、ねこちゃんと、次々に帰ってくるいろんな動物たちが登場するお話。ひとつのお家に動物の家族が帰ってきて一緒に眠ります。
「おかえり」の挨拶がやさしく響き、家族の絆やぬくもりが感じられるストーリーです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/133827/1/resize/d133827-1-444f0997e0a42857a07d-1.jpg ]

●対象年齢:3歳から
●材質:新潟県産の天然ブナ(スノービーチ・無垢材)
●くみ木サイズ:W127×D18×H145mm(9ピース)
●絵本サイズ:W150×D10×H150mm(22ページ)
●パッケージサイズ:W170×D35×H170mm(405g)

組み木の素材天然ブナについて
新潟県魚沼市大白川集落のスノービーチは、長い年月をかけて育った天然ブナの間伐材です。過去には木炭や薪として用いられたこれらの木々は、生活様式の変化により利用が減少しています。このブナの木を間伐することで森の健康を維持し、切り出した材木は「組み木」として子どもたちのおもちゃに生まれ変わります。私たちの活動は、森林の保全と同時に、子どもたちの感性を育むことを目的としています。間伐により森は適切に日光を受け、雨水を保持することができるようになり、森と子どもたちの成長を支える持続可能な循環を創出することを目指しています。このプロジェクトは、自然と共生する文化を次世代に伝え、自然の大切さを実感させる手段となります。

「組み木の森」プロジェクト
以下の6つのコンセプトを通じて子どもたちの成長を促します

・自然素材の触れ合い: 天然ブナを使用した組み木は、その独特の木目や色合いで、自然素材の温もりを伝えます。
・パズル遊びの効果: 組み木を使ったパズル遊びは、子どもたちの集中力、想像力、空間認識力の発達を促します。
・アニメーションによる発想力の育成: 物語とアニメーションが、子どもたちの想像力と発想力を養います。
・絵本による言語学習: 日本語と英語で書かれた絵本は、国語力と英語力の向上に貢献します。
・コミュニケーション力の強化: 組み木遊びと絵本の読み聞かせを通じて、子どもと大人のコミュニケーションが促進されます。
・自然との関わりの深化: 間伐材を使用した組み木遊びは、子どもたちに自然保護の重要性を教え、地域の森林保全に貢献します。


組み木のえほん「おかえりどうぶつはうす」受賞・経歴

2022年3月 「にいがたIDSコンペティション2022」大賞受賞(新潟県知事賞)
2022年5月  新潟県燕市のふるさと納税品に選定
2022年8月 「グッド・トイ2022」受賞
2022年8月 「キッズデザイン賞」受賞
2022年10月 「ウッドデザイン賞2022」受賞
2023年3月 「ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザインコンクール2023」優秀賞受賞(新潟県知事賞)
2023年4月 「iF DESIGN AWARD 2023(ベイビー・キッズ部門)」 受賞
2023年10月 フジテレビ めざましテレビ「キラビト」出演
2023年11月 「DFAアジアデザイン賞2023」 受賞

〈「組み木」について〉
一枚の板から動物などの形にデザインされた図面を基に、電動糸ノコギリで丁寧に切り出して作られる伝統的な木のおもちゃです。パズルのように互いに組み合わさるデザインが特徴で、昔から親しまれています。

〈「アジアデザイン賞(DFA Design for Asia Awards)」について〉
2003年に創設された「アジアデザイン賞」は、優れたデザインとアジア独自の視点を取り入れたユーザー中心のデザインプロジェクトを表彰し、アジア地域の人々の生活の質の向上を目指すものです。香港デザインセンターが主催する5つの表彰制度の1つであり、デザインに関わる個人と企業の成果を国際的に紹介するためのプラットフォームとなっています。

組み木の絵本の詳細はHPにて
http://kumikinomori.com

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