mui LabがAmazonの「Alexa Smart Properties」を導入支援。ソリューションプロバイダとして、事業者向けソリューションを提供開始

2023年12月4日(月)17時16分 PR TIMES

人のくらしに寄り添う「カーム・テクノロジー」を、Alexaの事業者向けソリューションで活用

mui Lab(ムイラボ)は、Amazon Alexaのビジネス・地方自治体向けサービスである「Alexa Smart Properties」の日本での提供開始にともない、mui Lab独自のプラットフォームサービス「muiプラットフォーム」における知見を活用し、Alexaスキル「エネルギーダッシュボード」を提供します。
mui Labが強みとし、昨今世界的に注目を集める設計思想「カーム・テクノロジー」を採用した体験デザイン「Calm UI(R)(カームユーアイ)」で、Alexaを活用したエネルギーマネジメント機能(電気やエネルギーの利用量見える化・デマンドレスポンス)を実装。


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■ 本ニュースの要点

・Amazon Alexaのビジネス・地方自治体向けサービスである「Alexa Smart Properties」は、今年12月より日本での提供が開始された。「Alexa Smart Properties」の日本での提供開始にともない、mui Labは、Amazonと契約するソリューションプロバイダとして、独自のプラットフォームサービス「muiプラットフォーム」における知見を活用し、Alexaスキル「エネルギーダッシュボード」の大阪ガスの実験集合住宅への導入を支援した。
・「Alexa Smart Properties」は、パーソナルAIアシスタントのAlexaを高齢者施設やホテル、マンションなどのビジネスや、地方自治体などの公的サービス向けに提供するサービス。「Alexa Smart Properties」のソリューションプロバイダが、専用のAPIを活用したソリューションを開発することで、事業者は利用者へ向け、独自にカスタマイズしたサービスを提供可能。
・mui Labが提供する「エネルギーダッシュボード」は、カーム・テクノロジーのアプローチを用いた体験デザイン「Calm UI(R)」を採用。電気やエネルギーの利用量見える化やデマンドレスポンスなどの機能を実装しており、「Alexa Smart Properties」を通じて、Amazonの「 Echo Show」シリーズで使用可能。
・Calm UI(R)による体験デザインでは、生活者の注意を過度に引かないアプローチを用いながらも、効率的なエネルギー利用を促進し、快適な暮らしと地球環境保護へ向けた行動変容を両立する体験を設計。

■ mui Labが提供する「エネルギーダッシュボード」について
大阪ガスが「エネルギーダッシュボード」を活用することで、利用者は、Alexaが搭載されたEcho Show8/Echo Show5でエネルギーの利用データの確認、1カ月の予測使用量のお知らせや運営からのお知らせの受信、大阪ガスが実施する節電デマンドレスポンスへの参加などの機能が利用できるようになります。
「エネルギーダッシュボード」は、mui Lab独自のプラットフォーム「muiプラットフォーム」における知見を活用して提供されます。「カーム・テクノロジー」のアプローチを用いた体験デザイン「Calm UI(R)」によって、生活者の注意を過度に引かないアプローチを用いながらも、効率的なエネルギー利用を促進し、快適な暮らしと、カーボンニュートラルへ向けた省エネアクションなどの行動変容を両立する体験を設計しました。

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■ Amazon「Alexa Smart Properties」(アレクサスマートプロパティー)について
Alexa Smart Propertiesは、パーソナルAIアシスタントのAlexaを日本で初めてビジネス向けに提供するサービスであり、Alexaを「高齢者施設」や「ホテル」、「マンション」などのビジネスや、「地方自治体」などの公的サービスで利用することができます。Alexa Smart Propertiesは、Amazonと契約するソリューションプロバイダにより各施設や地方自治体に導入されます。ソリューションプロバイダは、Amazonが提供するAlexa Smart Properties専用のAPIを利用して、ビジネスや地方自治体のニーズに合わせてAlexaを活用したサービスを開発・実装することが可能になります。施設の所有者や管理者は、Alexa Smart Propertiesを利用するために設定・設置されたAmazon Echoシリーズを一括して効率的に管理できるようになります。またAlexa Smart Propertiesでは、サービスを提供する法人ないしは地方自治体の専用アカウントを利用するため、利用者は個人のAmazonアカウントを利用したり、個人情報を提供したりすることなく、特定のAlexa音声サービスを利用することができます。

■大阪ガス実験集合住宅「NEXT21」への導入について
NEXT21は、大阪ガスの実験集合住宅です。実際に社員家族が同居し、建設以来、<住まい・住まい方実験><エネルギー実験><商品化に向けた試作機評価>を3つの柱として、1994年から今日に至るまで居住実験を続けています。Alexa Smart Propertieの導入により、居住者は各居室に設置されたEcho Show 8を通じてAlexaの様々な機能を利用できるだけでなく、電力の使用状況などの情報を得ることができます。また、真夏や真冬などに電力需給がひっ迫した際にはAlexaから居住者に通知を送り、節電を促すこともできます。本施設におけるAlexa Smart Propertiesの導入は、mui Lab株式会社が実装しました 。

■ カーム・テクノロジーについて
カーム・テクノロジーは、パロアルト研究所の技術主任であったマーク・ワイザーが提唱した設計思想で、電気のスイッチのように生活に溶け込み、人が無意識的に活用できる、『存在を意識されないほど深く日常の一部となっているテクノロジー』を意味します。mui Labのプロダクトやサービスは、この考え方に基づいて設計されています。
[参考] BNN出版 カーム・テクノロジー 生活に溶け込む情報技術のデザイン(mui Lab監修)https://bnn.co.jp/products/9784802511872


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■ mui Lab について
mui Labは、京都に本社を置く、カーム・テクノロジーのスタートアップ企業です。自社製品や他社との協業を通じて、穏やかなスマートホームの体験を世界に普及させることを目指しています。これまでに「CES Innovation Awards」を二度受賞(2019年・2022)、「archiproducts DESIGN AWARDS」の大賞・サステナビリティ部門賞受賞(2021年)、
「BabyTech(R) Awards 2022大賞」受賞。https://muilab.com

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