CoeFont、発声に悩みを持たれる方々が集まり、想いを共有する場である「声とことばの交流会」でライフサポートプランを紹介

2023年12月6日(水)18時46分 PR TIMES

AI音声技術ができる、生活インフラを説明

AI音声プラットフォーム「CoeFont」を提供する株式会社CoeFont(本社:東京都港区、代表取締役:早川 尚吾、以下当社)は、2023年5月より、吃音症や場面緘黙(かんもく)症など、人前で声を発することへの悩みがある方々やご病気等で声を失う方々を対象に無償で、AI音声の作成と利用を提供する「ライフサポートプラン」を提供しています。その一環で、発声に悩みがある方へサービス提供に関して、協力・監修をいただいている慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室の富里周太氏からご招待をいただき、2023年11月19日(日)に開催された、吃音症や場面緘黙症の方々が集まり、想いを共有する場でる「声とことばの交流会」にて、当社tの取り組みを紹介しました。

[画像: https://prtimes.jp/i/78329/74/resize/d78329-74-e4f7f289d6101d2e76e9-0.jpg ]

背景


当社では、2021年9月から、ご病気で声を失う方々を対象に、無償でサービスを提供しています。また、2023年5月から、発声に悩みを持つ方々に最適な形で、サービスを提供するため、慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室の富里周太氏に協力・監修をいただきながら、サービスの提供を行っております。2023年11月現在では、500名を超える方々の生活インフラとしてご利用をいただいております。
このたび機会を頂戴した「声とことばの会」では、ライフサポートプランの理解と利用促進のため、発声に悩みを持つ方々に直接、CoeFontの取り組みを紹介しました。
今後も、声に関わる悩みを持たれている方々の生活をAI技術で支援できるよう、医療機関等と連携しながら、適用範囲の拡大に努めてまいります。

ライフサポートプランの適用範囲となる症例
・喉頭癌等による喉頭摘出手術で声をなくされる可能性のある方々
・ALSで発声が困難になる可能性のある方々
・下記の疾患等で、発声に悩みの伴う方々
 ・吃音症
 ・場面緘黙症
 ・発声障害(痙攣性発声障害、機能性発声障害)
 ・音声障害
 ・トゥレット症
 ・失語症

ライフサポートプランの登録方法
1.料金プランのページから、「ライフサポートプラン」を選択
 URL:https://coefont.cloud/selectPlan
2.CoeFontのアカウントを無料で作成
 ※アカウント登録の際は「Freeプラン」でご登録ください。
3.ライフサポートプランを申請
 ※Googleフォームから申請をお願いいたします。
 ※診断書のご提出をお願いしております。

CoeFontの健全なAI音声の活用を浸透させる取り組み「Voice for All」


当社では、健全なAI音声活用を促し、また全ての人に声を届けるための取り組みを行っております。

1.CoeFontの声の権利を守る取り組み「ボイス・ライト・プロテクション」
当社では、声優や俳優、著名人などの「声の権利」を守る『ボイス・ライト・プロテクション』の取組みを開始しています。本取組みにより、CoeFontに声を登録した方々に対しては、現行法の下では保護が難しい「声の権利」の侵害リスクを減らすことに貢献します。
※関連プレスリリース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000068.000078329.html

2.CoeFontのAI音声を社会課題に届ける取り組み「ライフサポートプラン」
当社では、2021年9月より声を失う可能性のある方や発話に困難を抱える方、声が出せない方を対象に、「AI音声の作成」と「AI音声の利用」を無償で提供してまいりました。2023年11月現在では、世界中で500名以上の声を失う可能性のある方々にご活用をいただき、「未来への希望が持てた」「家族の心が救われた」「もっと多くの人に取り組みが届いて欲しい」等のお言葉をいただいております。
今後も、最先端のAI音声技術を活用することで、福祉・リハビリ機器メーカーや製薬会社様、医療機関、支援団体等のご協力をいただきながら、声を失う可能性のある方々やそのご家族のウェルビーイングを実現する活動を継続してまいります。
※当社のESG活動:
https://esg.coefont.cloud/

慶應義塾大学 医学部耳鼻咽喉科学教室 富里周太氏 プロフィール


2011年慶應義塾大学医学部卒。自身の吃音に悩んだ経験から吃音の臨床、研究に携わる医師を志す。現在は慶應義塾大学病院耳鼻咽喉科の吃音外来を担当。映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」「ブラック校則」で吃音について監修した。

AI音声プラットフォーム「CoeFont」とは


AI音声プラットフォーム「CoeFont( https://CoeFont.cloud )」は、最新のAI技術を活用し、「声」を表現力豊かな「フォント」に変換することで、だれもが、簡単に利用できるAI音声サービスです。
10,000種類以上のAI音声を利用できる「Text to Speech(文章読み上げ)」やリアルタイムで声を変換する「ボイスチェンジャー」、日本語などの母国語で収録・作成したAI音声を、英語や中国語を含む多言語のAI音声に声質をそのままに変換する「Cross-Lingual TTS」などの機能を、世界中のすべての国・地域に提供しています。

株式会社CoeFontについて


株式会社CoeFontは、AIを利用したサービスの開発、提供を行っています。2020年に設立し、東工大ベンチャーに登録されています。現在、AI音声の研究を行っており、すべての国・地域でAI音声プラットフォーム『CoeFont( https://CoeFont.cloud )』を提供しています。

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