EC事業者に向けた”最高効率” の物流マッチングプラットフォーマー「ぱんどら」第三者割当増資による資金調達を実施

2023年12月11日(月)10時16分 PR TIMES

株式会社ぱんどら(本社:東京都港区、代表取締役:香西優、以下ぱんどら社)は物流マッチングプラットフォーム「PANDORA LOGI」の機能拡充、またビジネスのさらなる発展のために、塚本郵便逓送株式会社をリードインベスターとし、第三者割当増資を実施。新規投資家2社と個人投資家2名からの資金調達が完了したことをお知らせいたします。

ぱんどら社について                


[画像1: https://prtimes.jp/i/127427/2/resize/d127427-2-51dacda4fe1638c9fdb7-2.png ]

当社は、EC事業者における「無駄」をなくすための”超伴走型”の物流マッチングサービスを提供しており、物流事業者(3PL事業者※)単体では対応が難しい、EC事業者の「スムーズなビジネス拡大」を支援しています。
サービス内容その他詳細に関しては下記プレスリリースをご参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000127427.html
※3PL事業者:「3rd Party Logistics」の略、包括して物流業務を請け負う業者のことを指す

ぱんどら社が生まれた背景                 


[画像2: https://prtimes.jp/i/127427/2/resize/d127427-2-fd1e10913c68817c13c6-6.png ]


物販分野におけるEC市場は年々増加傾向にあります。それに比例し宅配便取扱個数も増加、さらに配達方法や物販の種類の多様化が進んでいます。
物流事業者、特に3PL事業者を取り巻く環境は年々厳しくなっており、上記ニーズの高まりにとどまらず下記のような課題が顕著になるなど、継続的な企業運営の難易度が非常に高くなっているのが現状です。

・2024年問題による輸送機能の低下
・ガソリン代や物価の高騰など外部環境の変化が著しい
・利益率が低くビジネスの不透明性が高い

しかし、上記のような課題感に対するEC事業者の認識は未だに低いままです。
私達は、EC事業者を影で支える3PL事業者に対して貢献できるような「ただ安い」だけではない、EC顧客、EC事業者、3PL事業者それぞれにとって適正な取引を行えるようにするためのプラットフォーマーを目指しています。

資金調達の使途                  


[画像3: https://prtimes.jp/i/127427/2/resize/d127427-2-a447dd7165388a298beb-3.png ]


この度調達した資金の使途は主に次の3点です。

1:組織体制の強化:特にD2Cと物流の双方領域に知見と経験を持つコア人材の獲得に取り組みます。
 →ぱんどら社の採用についてはこちらから(https://pandora.style/lp/contact)
2:当社加盟企業拡大:営業活動、販促網を広げるためのマーケティング費用に充当します。
3:「PANDORA LOGI」の機能拡充:EC事業者と物流倉庫が利用する「PANDORA LOGI」機能開発に充当します。情報を入力するだけで全国の物流倉庫から即時自動見積もりが表示される機能の実装や、物流倉庫の請求書発行業務を効率化するためのAPIによる自動計測システムなどを追加していく予定です。

ぱんどら社は今回の資金調達を経てさらに認知を拡大させ、EC事業者の潜在的な損失を未然に防ぎ、3PL事業者に対して最高効率の案件提供ができるよう進めてまいります。

投資家からのコメント                



この度物流業界を担う企業様、個人様よりぱんどら社の想いやビジネスモデルに共感いただき、リードインベスターである塚本郵便逓送株式会社を起点とし、新規投資家2社と個人投資家2名からの資金調達を完了いたしました。各投資家からのぱんどら社へのコメントを掲載いたします。

【既存投資家(本調達にけるリードインベスター)】
塚本郵便逓送株式会社

【新規引受先】
大阪デリバリー株式会社
角川流通倉庫株式会社
内本正志(株式会社ワンステップロジ 代表取締役)
T.Kikuchi(個人投資家)

塚本郵便逓送株式会社 塚本雅彦様


[画像4: https://prtimes.jp/i/127427/2/resize/d127427-2-af7c7054e363068d80e4-3.jpg ]

ぱんどらのビジネスモデルを見て、非常にワクワクしたというのが率直な感想です。
我々も物流会社として長く業界に携わってきましたから、業界の課題も十分認識していますし、横のつながりや業界でのポジションを確立するのには非常に苦労しました。
当社は富山にある企業なので、どれだけサービスに自信があっても「関東に倉庫を置きたい」と言われてしまっては何も言えなくなってしまうところがあり「この企業にとって本当に良い物流会社ってどこにあるのだろう」と考えることも少なくありませんでしたから、今回ぱんどら社に関わることによってそれが解消できるのは非常に大きな点だと感じています。
特にぱんどらは「経営にコミットできる物流会社」で「売上を上げるための方法」や「社内部署の編成方法」などにも精通しています。
マーケティングやシステムに詳しい人材もいて、物流はもちろんDXの推進もしてくれますし、古くの物流業界には「マーケティングや一緒に売上を立てていく」という概念がないので、EC事業者からしたら「相当助かる存在」なのではないかと思いますね。
物流経験の少ない企業においては、機会損失が非常に多く発生しがちな業界になりますので、ぱんどらのような「リテラシが高く」「事業フェイズに応じた提案をしてくれる」企業へ依頼をすることで「事業がスケールするまでの時間」をドンドン短縮していけるのも魅力の一つではないでしょうか。
我々も自社の物流ノウハウを注ぎ込んでいき、ぱんどらを市場全体を盛り上げていける存在に押し上げていきたいと思います。

大阪デリバリー株式会社 木田晴孝様


[画像5: https://prtimes.jp/i/127427/2/resize/d127427-2-b5b2f58b4124402c6017-0.jpg ]

我々のような物流事業者は、2024年問題を目前に控え、この先の行く末に不安を抱いているのが実情です。
特に「宅配便大手3社に依存しきった国内配送システム」「年々拡大する繁閑差対応」この2点は、もはや中小物流事業者単位で解消できる問題ではなくなってしまいました。
経営課題は明確に見えているのに、1社だけでは解決することができない。
ぱんどらのソリューションは、そんな我々のような「物流事業者の課題を一気に解決に導いてくれるサービスである」と確信しております。
経営陣の知恵と工夫、そこにシステムの力、さらに加盟企業の様々な強みを組み合わせることで、ぱんどらはこれまでばらばらだった「全国の中小物流事業者」をまとめ上げ、最良の形につなぎ合わせていき、「EC事業者のビジネスの最大化」だけでなく、「物流事業者の新たな連携の形」をも創り上げていくと思います。
そんな壮大な計画を間近で見たい、物流事業者として積極的に協力していきたい、その想いで今回出資させて頂きました。弊社も事業パートナーとして、PANDORA LOGIの成長に寄与できるよう協働してまいります。

角川流通倉庫株式会社 角川晃弘様


[画像6: https://prtimes.jp/i/127427/2/resize/d127427-2-dff21e2290df3b0206ac-8.jpg ]

ぱんどらは様々な物流事業者と連動することによって、当社の約20年の経験を含む「様々なノウハウ」を蓄積し、
それを全物流事業者へ還元をしてくれる稀有な会社です。
EC物流をこれから頑張っていこうと考えている倉庫会社さんや、営業力に自信のない会社さんなどは、ぱんどらを利用していただくと良いのではないでしょうか。
我々も業界を変えるため、周辺を巻き込み、どんどん新しい取り組みにチャレンジし続けていますが、我々が事業拡大をしていた頃は、同業は敵であるという風潮が多く、今よりもより閉鎖的な業界だったように思えます。自分たちは横のつながりや情報共有をしながら、様々な困難を乗り越えていきましたが「もっと早く知っておけばよかった」ということも、非常に多かったなと振り返ってみて改めて思います。
ぱんどらを中心に、物流会社が集まって「こんな課題があるんだけどどうしたら良いのだろう」「こんな業界に変えていきたい」など様々な議論が活発化していくことによって、これからの物流業界に良い化学反応が起きることを期待します。

内本正志様(株式会社ワンステップロジ 代表取締役)


ここ数年来、電子証取引事業(EC事業)が目覚ましい進歩と変化を遂げる中、私はまさに物流業界に身を置きながらその過程を身を持って体験してきました。
直近では2020年にパンデミックを経験し、最近では報道等で聞くことも増えた2024年問題を抱える物流業界において、「環境変化」や「技術革新」は避けて通ることはできません。
ぱんどらへの出資を決めた理由は、この変化や新技術等の情報をいち早く捕らえ、その情報を的確にEC事業者のみなさまにマッチングさせることで業界の発展に貢献し、日本経済の発展に貢献するという私の夢の実現可能性を感じたからです。
ぱんどらのこれからに大いに期待し、心より応援しています。

T.Kikuchi 様(個人投資家)


今まで10年近く「お客様の資産管理/運用、コンサルティング業務」に携わる中で、様々なコスト削減やキャッシュフローの改善提案をしてきました。
今まではただのロジ会社のご紹介に留まっていたところが、ぱんどらを活用することで「第三者機関として、物流やコストの適性診断」が出来るとお伝えできる点が、私がぱんどらに対して魅力を感じた点となります。

素人からしたらどのロジ会社が最適化であるかどうかがわからなかったので「これはどうですか。あれはどうですか」と聞くのは非常に大変だったので、手間が省けたなという印象です。コストが下がれば御の字ですし、現在の体制が適正であるとお伝えすることができるのもコンサル側としては、大変助かります。

ただ物流コストの提案するだけではなく、ぱんどらの持つ多方面・他ジャンルアライアンスパートナーもご紹介していけるので、ただのロジ会社だけではなく「物流人脈」としての活用方法があるのも、非常に面白いところだなと思います。物流コストに関する悩みを聞くこともそうですが、印刷業などの、物流に関連した事業を手掛ける経営者からのご相談も多く、ぱんどらであればこれら事業者と連動して「人材不足の解消」や「マネタイズを図ることが出来る」ため、業界課題の解決には不可欠な存在であると同時に、私の抱える顧客を救うことができる唯一の存在でもあるとも考えています。

是非、経営をうまく進めてもらい、多くの業界へ良い影響を与えられる会社になってもらえたらと思います。

ぱんどら代表 香西優のメッセージ          


[画像7: https://prtimes.jp/i/127427/2/resize/d127427-2-b69ef6bc984e4e9cd7ac-2.png ]

物流業界には様々な課題があり、各社が日々改善に取り組んでいる現状ですが、それだけではこの現状は打破できないところまで来てしまったと、物流業界全体としてEC化の波にどう耐えていくか、という議論が日々巻き起こっています。

一方で、EC事業者側は「CPAの高騰」「販売自由度の低下」「大手プラットフォームの原価率逼迫」など、簡単に商品が売れる時代でなくなってきており「製品設計」や「マーケティング戦略」がないと良い商品を持っていても潰れてしまう世界観となってしまっているのが実情です。

両者がそれぞれの思惑でぶつかってしまっては、共倒れになって「労働者・消費者・企業」それぞれに甚大な悪影響が出てしまうことになります。

「ぱんどら」では、そんな両者の課題を解決するべく「物流を全方位した独自のアプローチ」を行うことで「EC事業者の売上を上げて、かつ、コストを引き下げる」そして、「物流事業者の利益も引き上げることができる」プラットフォーマーとしてサービス提供をさせていただいております。

・EC事業者・物流事業者の両面から物流を見つめること
・業界課題を明確にし、適正なDXを実践すること
・物流の中小企業が一丸となって、物流業界の改革に取り組むこと

上記を実践することで、

・倉庫作業者の給与が上がらない、人気がない
・倉庫業の新規参入が難しい
・適正な条件で取引ができていない
・寡占状態である個人宅向け配送
・EC事業者の売上が上がらない、黒字倒産してしまう

といった課題を、パートナーの皆さまと一緒に解決し、業界を牽引できる存在になっていきたいと考えております。今回の出資をキッカケに事業提携を進め、ぱんどら経済圏の拡大を目指してまいります。
どうぞ宜しくお願いいたします。

ぱんどら社今後の展開               



今後は、プラットフォーマーとしての成長に伴い、案件紹介だけではなく「汎用システムの共有」や「格安資材などの提供」「保証金の肩代わり」「倉庫内業務改善のコンサルティング」など、様々な面において企業運営を助けることのできるシステム構築を行っていく予定です。

サービスに関するお問合せ先            


会社名:ぱんどら株式会社
代表者:代表取締役 香西 優
本社:東京都港区六本木一丁目4番5号アークヒルズサウスタワー16F
事業内容:EC物流コンサルティング及び情報管理システムの提供
URL : https://pandora.style/lp/
EC事業者からのお問い合わせ :https://pandora.style/lp/send-inquiry
その他ご相談(プレス対応含):https://pandora.style/lp/contact

PR TIMES

「物流」をもっと詳しく

「物流」のニュース

「物流」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ