建て方計画の工程遅延改善と鉄骨コスト削減。「Revit導入後のDX化を成功させる」をテーマに第3回建設DX展に出展。

2023年12月11日(月)16時16分 PR TIMES

 鉄骨CADシステムの企画開発及び販売を手がける株式会社ファーストクルー(本社:東京都中央区、代表取締役:正木 元康、以下「ファーストクルー」)は、2023年12月13日(水)から15日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「第3回建設DX展」に出展することをお知らせします。

 当ブースでは、出展テーマを「Revit導入後のDX化を成功させる」としており、現在BIMに取り組んでいるゼネコン、またこれからBIMに取り組んでいきたいと考えているゼネコンにおいて、Autodesk社「Revit」用アドインツール「FAST ZERO for Revit」を使うことで、業務改善に繋がる具体的な効果をだせる2つの方法について展示します。

■主な出展内容
・建て方計画の精度を向上し、工程遅延問題を改善
  建設現場では、建て方のシミュレーションをする為の鉄骨モデルが詳細化されていないことにより、工程遅延が発生するケースがあります。詳細化されていない鉄骨構造モデルでは正確な鉄骨重量が算出できないため、適切な揚重機が選定できず、その結果、揚重機の追加変更に伴う工程遅延や追加コストが発生します。
 ファーストクルーが展示するRevit鉄骨モデル詳細化ツール「FAST ZERO for Revit」で作成した鉄骨モデルでは、正確な鉄骨重量、製品形状の把握が可能です。さらに、クレーンシミュレーションソフトとの連携ができ、これによって正確な揚重機の選定、またクレーン位置やクレーン姿勢、鉄骨の据え付け準の検討をより現実に近い条件でシミュレーションすることが可能になります。
 このように、鉄骨詳細モデルを建て方計画に活用することで工程遅延やコスト増を未然に防ぐことができます。
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・BIMを活用した鉄骨積算でコスト削減
 近年、材料や電気代、ガス代などの高騰に伴って鉄骨製品の価格も高騰しています。その中で、大手ゼネコンのみならず中堅ゼネコン、地場ゼネコンにおいて、自社で鉄骨積算をしてコスト削減につなげたいという要望が増えています。
 Revit鉄骨モデル詳細化ツール「FAST ZERO for Revit」では、鉄骨専用CADとRevitの構造モデルをダイレクトに連携し、鉄骨専用CAD上で効率よく詳細化したモデルを、Revit上に構築できます。その鉄骨詳細モデルが鉄骨積算に活用されています。同ソフトウェアユーザーから話を聞くと、設計時の数量検討や協力会社取決め時の数量確認に使用する事で大きなコスト削減に繋がったといいます。
 このように、早期に実施する鉄骨構造BIMモデルの詳細化は、鉄骨積算に活用することで、大きなコスト削減効果が期待できます。
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■展示会概要
名  称: 第3回建設DX展
開催日時: 2023年12月13日(水)〜15日(金)10:00〜18:00 ※最終日のみ17:00まで
会  場: 東京ビッグサイト 南展示棟第2ホール(出展ブースNo.30-28)
統括主催: RX Japan株式会社
入場方法: 事前登録制:https://www.japan-build.jp/tokyo/ja-jp/register.html?code=0893645546271602-ZNF

■株式会社ファーストクルーについて
社名:株式会社ファーストクルー
本社:東京都中央区銀座2-8-9 木挽館銀座ビル4F
資本金:20百万円
事業内容:鉄骨CADシステムの企画開発及び販売
設立年月:2003年11月
URL : https://www.fastcrew.co.jp/

本リリースに関する問い合わせ
株式会社ファーストクルー マーケティング部
TEL:03-6263-2910
e-mail:sales@fastcrew.co.jp

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