リコーグループと育て上げネット、「若者向けデジタル支援プログラム」を実施

2023年12月15日(金)18時16分 PR TIMES

メタバース、Blenderといった技術を用いた「メタバーストライ」を実施しました。

株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)、リコージャパン株式会社(社長執行役員:笠井 徹)、認定NPO法人育て上げネット(理事長:工藤 啓、以下 育て上げネット)は協働で、急速なデジタル社会の進展のなかで、情報格差により就労に困難を抱える若者たちの支援を行う「若者向けデジタル支援プログラム」を昨年に引き続き本年も実施しました。

本プログラムでは、育て上げネットが募集した若者に対して、リコーグループ社員がデジタルイノベーションで変化するワークプレイスを紹介するほか、オンラインでデジタル技術を活用したスキルトレーニングを提供するなど、働くことへの参画を後押ししました。

昨年のプログラムには東京と長野の若者40名が参加し、参加者の81%がプログラムに参加することで「就労に向けて一歩踏み出す勇気が出た」と回答し、73%が参加後半年以内に就労や専門学校への入学など次のステップへ進みました。
3回目となる今回は、地域への展開を強化し、地域の支援機関(東京、愛知、大阪)と連携し、メタバースを題材にデジタル技術を活用した支援を行いました。
実施内容は以下になります。
・リコーの技術者からメタバースに関する講義
・メタバース空間用の3Dオブジェクト作成(カメラをモチーフ)
・メタバース空間でのコミュニケーション体験
・メタバース空間でリコーグループ社員による職業人講話 ・リコージャパンのLiveOffice「ViCreA(ヴィクレア)」*への職場訪問
* ViCreAはValue innovation Creative Areaの略。リコージャパンのワークスタイル変革へのチャレンジ(社内実践事例)をお客様にご紹介しています。

■背景
デジタル社会の進展の一方で、若者世代でもデジタル・ディバイド(情報格差)が起きています。経済的に厳しい家庭ほどパソコンを使用する機会が少なくなり、就労へのハードルを上げる要因になっています。
また、本プログラムでは、若者にメタバース空間/3Dモデリングという新しい技術に触れていただくことで、新しい働き方や職業への理解を深め、デジタルを使った働き方に対するイメージの醸成や自信の向上を目指しました。

■育て上げネットについて
育て上げネットは、無業状態(ひきこもり・ニート等)にある若者の就労支援を行っているNPO法人です。行政や企業と連携し、すべての若者が社会的所属を獲得し、「働く」と「働き続ける」を実現できる社会を目指しています。
■リコーグループについて リコーグループは、良き企業市民として、国または地域の文化や習慣を尊重し、志を同じくする人々とのパートナーシップのもと、会社と社員が協力し合い、地球・社会の持続的発展に貢献するという方針に基づき社会貢献を行っています。働く人たちのインクルージョン(包含)を重視し、ステークホルダーと連携した活動を進めています。企業理念であるリコーウェイに「“はたらく”に歓びを」という使命と目指す姿を掲げるリコーグループは、働くことに困難を抱える人の支援を行うことで、より多くの人のはたらく歓びを支えたいと考えています。

リコー、リコージャパン、育て上げネットは今後も、働く意欲はあるものの今すぐの就職は難しい準備段階にいる若者などに対して、多様な働き方の選択肢の獲得に貢献してまいります。

■関連情報
本プログラム詳細
https://jp.ricoh.com/info/2023/1006_1

リコーグループの社会貢献の基本方針
https://jp.ricoh.com/csr/community/

リコージャパンLiveOffice「 ViCreA(ヴィクレア)」のご案内
https://www.ricoh.co.jp/sales/liveoffice/

認定NPO法人育て上げネット https://www.sodateage.net/

●LiveOffice「ViCreA(ヴィクレア)」訪問
[画像1: https://prtimes.jp/i/71883/48/resize/d71883-48-b75d99db7c88c9bc3460-0.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/71883/48/resize/d71883-48-1382dd54959b9aff5e40-0.png ]

●メタバース空間でのリコーグループ社員による職業人講話

[画像3: https://prtimes.jp/i/71883/48/resize/d71883-48-d97a0f0b845e6bd0dc34-0.png ]


●メタバース空間でのコミュニケーション体験
[画像4: https://prtimes.jp/i/71883/48/resize/d71883-48-bf208f98f0db39609b2f-9.png ]

●参加者が3DCGソフト"Blender(ブレンダー)”で作成したカメラ
[画像5: https://prtimes.jp/i/71883/48/resize/d71883-48-1c29976f46a1d37b6e18-0.png ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/71883/48/resize/d71883-48-85a2de0027b0638714c1-0.png ]



●参加者の感想
・綺麗で働きやすそうな職場だなと思いました。職場についてのイメージは中々湧かないので見ることができて勉強になりました。
・オンラインで講座に参加するのは、思っていたより精神的ハードルが低くよかったです。
・blenderの使い方を学べたこと、色んな人の仕事についての話を聞けたことは参考になりました。
・今後もIT、情報処理に関する支援プログラムがあれば参加したいです。
・知らないことを体験できてよかったです。挑戦する気持ちが芽生えました。

●参加者へのアンケート結果
「今回のプログラムを受講して、新しい技術(メタバース)に興味を持ちましたか?」
[画像7: https://prtimes.jp/i/71883/48/resize/d71883-48-18fe4344ae06432b1ffb-7.png ]

「今回のプログラムを受講して、新しいことにも挑戦できそうですか?」
[画像8: https://prtimes.jp/i/71883/48/resize/d71883-48-d14dce9a597b0125357e-7.png ]


新しい技術に興味を持った回答が増加しました。今回の取り組みで初めてメタバースや3Dモデリングに挑戦された参加者が多かったので、従来にはなかったテクノロジーや仮想空間を体験することで関心を持った方が増加しました。
また、今まで取り組んだことがなかった分野へのチャレンジのきっかけにもなっており、「まずはやってみる」という気持ちの醸成に役立っています

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