物語を通じて作家・作品と出会うEコマース「ナラティブ・プラットフォーム(ナラプラ)」にて、萩焼の陶芸家3名による期間限定オンライン個展を開催中

2023年12月15日(金)16時46分 PR TIMES

〜日本の伝統工芸品・萩焼に魅せられた陶芸家達のナラティブに迫る〜

物語運輸株式会社(東京都港区、代表取締役:五十嵐 勇)は当社が運営する、物語を通じて作家・作品と出会うEコマース「ナラティブ・プラットフォーム(以下、ナラプラ)」(https://narrative-platform.com)において、2023年11月20日(月)〜1月23日(火)の期間限定で特別販売を行っております。今回の作品は萩焼の陶芸家3名による作品を制作過程の動画とあわせて公開、販売致します。

山口県の萩市で生産される「萩焼」は、国が指定する236種類の伝統的工芸品の一つです。萩市内には数多くの窯元や萩焼専門店が存在し、日々新しい作品が誕生しています。
萩焼は茶の湯の道具として親しまれてきました。土の風合いを最大限に生かし、ほとんど絵付けがないため、シンプルでありながら味わい深く、安心感と温かみを感じさせる焼き物です。今回のオンライン個展では、萩焼の伝統を守りつつ、新たな可能性を切り開く3名の陶芸家の物語(陶芸家のヒストリー、作品への想い/考え方、製造工程、等)を通じて、萩焼の魅力に迫ります。

【特別作品のお取り扱い開始について】
開催期間:2023年11月20日(月)〜1月23日(火)
作  家:伴 裕子 / 伴 善雄 / 岡田 泰
展示点数:50点以上(新作を含む)
https://narrative-platform.com/

【作家 / 作品のご紹介】
陶芸家:伴 裕子
[画像1: https://prtimes.jp/i/115747/15/resize/d115747-15-359677cb0b287a98a4bf-2.png ]

経歴/プロフィール
1990年 東京造形大学造形学部デザイン学科卒業
  萩 内村幹雄氏に師事
1992年 山口市に山水窯を築く。
1993年〜1997年
    防府 堀越窯 安沢秀浩氏に師事
受賞歴
1992年 第26回女流陶芸展 新人賞受賞
1993年 第27回女流陶芸 毎日新聞社賞受賞
1995年 国際陶磁器展 美濃95 入選
2017年 有田国際陶磁器展 陶業時報社賞 受賞
2017年 第51回女流陶芸展 文部科学大臣賞 受賞 

作品名:「金彩ビアカップ」4,950円(税込)
[画像2: https://prtimes.jp/i/115747/15/resize/d115747-15-3b050bebd9bf289a75a5-3.png ]

萩焼で使う大道土ベースの粘土を使って製作した作品。釉薬には自らが焼いた田んぼで作った灰をもとに作った藁灰釉を使用。ワンポイントで金彩を施しているところが特徴的。

陶芸家:伴 善雄
[画像3: https://prtimes.jp/i/115747/15/resize/d115747-15-26207537f7080edb9735-0.png ]

経歴/プロフィール
1989年 東京造形大学造形学部デザイン学科卒業
1989年〜1994年
     東陶機器 デザイン部勤務
1994年〜1999年
     泉流山 大眉窯 勤務
     吉賀將夫 先生に師事
2001年 現代工芸中国会展 萩市長賞
2002〜2008年
     現代工芸展 入選
2009年 北野武展(カルチェ財団) 作品制作参加
2011年 第5回萩韓国交流展 「酒邊」出品(ソウル)
2012年 萩焼作家グループ展(そごう広島)同16’
     第1回萩焼精鋭作家展(山口井筒屋)〜2015
2013年 日本現代工芸会員

作品名:「削白釉8寸鉢」9,900円(税込)
[画像4: https://prtimes.jp/i/115747/15/resize/d115747-15-0bf158d156a9581d3a01-4.png ]

料理の取り皿などにも使いやすいうつわ。白い土と釉薬の変化を楽しむことができる逸品です。

陶芸家:岡田 泰
[画像5: https://prtimes.jp/i/115747/15/resize/d115747-15-6fa98a6001fc6fb34ae4-0.png ]

経歴/プロフィール
昭和51年 山口県萩市に生まれる。
2002年 東京造形大学美術学部彫刻科 卒業
2005年 京都市工業試験場陶磁器専修科 修了
公募展・受賞歴
2008年 田部美術館大賞「茶の湯の造形展」 入選5回
      西日本陶芸美術展 山口県知事賞2回
2009年 日本伝統工芸展 入選7回、山口県美術展 優秀賞2回
2010年 西部伝統工芸展 朝日カルチャーセンター賞、山口伝統工芸展 朝日新聞社賞 
2012年 九州山口陶磁展 熊本放送賞、西部伝統工芸展 大分朝日放送賞 
2013年 菊池ビエンナーレ奨励賞、萩の陶芸家たち展 準大賞
      日本伝統工芸展60回記念「工芸からKOGEIへ」展出品
        (東京 東京国立近代美術館工芸館)
2015年 日本陶芸展 毎日新聞社賞、山口伝統工芸展 NHK山口放送局賞

作品名:「淡青釉鉢」27,500円(税込)
[画像6: https://prtimes.jp/i/115747/15/resize/d115747-15-7286a987b13ceb8ea730-5.png ]

萩の鬱しく穏やかな日本海をイメージして作られた岡田氏独自の釉薬を使用。ゆったりと広い形が特徴。いろいろなお料理を盛って楽しむことも、見て楽しむこともできるうつわです。

◼️ナラティブ・プラットフォームについて
[画像7: https://prtimes.jp/i/115747/15/resize/d115747-15-5e2dc3e9ec09c5988441-7.png ]


ナラティブ・プラットフォーム(ナラプラ)は、一流職人の物語を顧客に届けることにより、一流職人の付加価値を最大化させる共感/体験型のプラットフォームです。
職人の想いを最大限リアルに届けるため、産地に箸を運び完全内製化にこだわっております。職人と真正面から向き合い、職人の想いやうつわの制作過程、うつわの知識や活用方法を魅力的に伝え世界へ届けます。

ナラプラは現在、「WARE」「MOVIE」「MAGAZINE」の3つのカテゴリーを有しています。

■WARE
一流職人がナラプラのためだけに特別に創った一点モノの伝統工芸品の販売
https://narrative-platform.com/collections/HirokoBan

■MOVIE
職人のうつわに対する情熱や作品の創作過程の物語を動画で配信
https://narrative-platform.com/collections/frontpage

■MAGAZINE
伝統工芸品の魅力や活用方法の発信
https://narrative-magazine.com/

なお、ナラプラの今後の展望としては、作品(器)を愉しむための一流シェフによる冷凍グルメ「FROZEN」や、作品の源流に触れる旅「TRAVEL」など、立体的に伝統工芸を体感できるサービスを今後拡充していく計画です。
こうした様々なサービス展開を推進する中で、物語を起点にした新たな購入体験という概念が広がり、生活者の中に浸透していくことが私たちの理想です。その状態こそが、健全に日本の伝統工芸が継続・発展していく道筋であると信じています。

◼️物語運輸株式会社について
物語運輸は、「物語の力で、日本の伝統文化を世界へ轟かせる」をミッションに、作家/作品と生活者をつなぐEC「ナラティブ・プラットフォーム(ナラプラ)」の構築・運営をする会社です。
長い時間を経て育み、継承されてきた日本の伝統工芸文化は今、少子高齢化や東京一極集中などの理由により消滅の危機に晒されています。当社はこの文化を維持・継承することで、日本の誇りを守ると同時に、新たなエコシステムを形成し、国内外で更なる発展を遂げるための事業に挑戦しています。

【会社概要】
社 名:物語運輸株式会社
所在地:東京都港区南青山7-13-2-317 号
代 表:代表取締役:五十嵐 勇
設 立: 2022年8月
事業内容: Eコマース事業「ナラティブ・プラットフォーム」、「うつわソムリエ」
ナラティブ・プラットフォーム:https://narrative-platform.com/
うつわソムリエ:https://utsuwasommelier.com/
HP:https://monoun.jp/

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