「労働は苦役なり」からの脱却_福岡発ベンチャ―の挑戦〜はたらくおとなが学び楽しむ社会の実現に向けて〜

2023年12月20日(水)11時40分 PR TIMES STORY

私たちにとっての「働く」とは。

人生100年時代。一生の中で、働くことの重要性はより高まっています。

しかし、日本では「労働は苦役なり」ということわざにあるように、

依然として「労働=つらいもの、苦しいもの」というイメージが残っています。

また、働き方やキャリアの選択肢が多様化しており、転職を視野に人生設計をする方も多いでしょう。その市況に合わせて、「転職」をサポートする事業者は年々需要が増加しています。

そんな時代の中で、

株式会社ジコウは、「あらゆるおとなが、じぶん色の豊かさを探求し続ける社会を創る」というミッションのもと、2021年に創業しました。

現在3期目を迎え、営業職に特化した転職支援サービスである「営業転職ナビ」を中心に事業展開をしております。

はたらくをテーマに起業した際の想いや、営業職の転職に特化してサービスを立ち上げた背景について、弊社代表・平田に話を聞きました。

▲弊社代表・平田

ジコウができるまで。「他人の期待に応える」から「自分で自分の人生を決める」生き方へ。

株式会社ジコウは、2021年の9月、私(代表:平田)が30歳の誕生日の時に設立しました。

私は幼少期から、世の中で良いとされている選択肢を選ぶことで、母親や周りの大人の期待に応えてきました。そのため人の言うことを聞いたり、顔色を窺うことは得意でした。一方で、周りの人の「こうしたほうがいい」を優先してばかりで、心と体が疲弊してしまうことがありました。

また、金銭的な制約を感じていた幼少期の経験から、経済的な意味で「自由」に生きたいと思っていました。

このような背景から、大学卒業後は新卒で大企業を選び、営業パーソンをしていました。

自由に生きたかった自分にとって、社会人生活は自分で稼いだお金で1人暮らししたり、友人とお酒を飲みに行ったり、自由にやりたいことができたりして、充実感を感じていました。幸運なことに年収も想定以上の待遇でした。

ただ、自分の性格上、誰かに常に評価されていないといけない、成果を出さねばと日々いつも何かに追われていました。常に不安だったのです。新卒で親の期待通りにいい会社に入ったものの、ずっと働くことを考えると、長すぎると感じました。

この経験から、自分が求めている自由というのは、好きなものを買えるなど物質的な豊かさよりも、「自分の人生を生きる」という意味の方が大きいことに気づきました。

人生の歩み方として、自分で意思決定して生きていく方がいいんじゃないかと思い、独立を考えるようになりました。

そこで、様々な人の手を借りながら、自分を含めて多くの人が課題を感じている「人材領域」を選択し、30歳のタイミングで起業しました。

▲創業時の思いをまとめた文章

▲弊社メンバー(営業経験者に加え、元小学校教師、学生インターンなど様々な経歴を持つメンバーがいます)

「労働は苦役なり」—大人が働くことでストレスを感じ、楽しめていないという現状を変えたい。

理想論に思われますが、働く中で、創意工夫をして学んだり、仲間や信頼するお客さんができたりすることで、人との繋がりを感じられるような社会が実現すると、めちゃくちゃいいと思っています。

昔から、周りに楽しそうに働いている大人があまりいませんでした。子ども時代はみんな遊んで楽しく過ごしているのに、大人になったら辛そうで、違和感を持っていました。

自分自身も、会社員時代の経験から、働くことはつまらない、面倒くさい、いやな事ばかりだと思っていました。

人生100年時代の今、働く時間は以前よりもずっと長くなっています。その時間がつらいものだったら、あまりにも長すぎると感じました。

だからこそ、自分はこの問題を解決して、楽しんで働きたいという思いが強くなり、ジコウという会社を立ち上げる決断をしました。

次第に、周りの人も自分と同じような思いを持っていることに気づきました。だから、自分の活動を通じて、周りの人たちにもいい影響を与えられたら、なおいいと思い始めました。ジコウという会社での活動を通じて、「はたらく」ということの認識を変えたいです。

私はこのテーマに向き合い続けられると思っています。働くことが楽しめないことは、見過ごせないものなので。

ただ、私が生きている間にこのテーマが解決できるかはわかりません。だからこそジコウという会社が長く存在し、事業を通じてこのテーマに向き合えるようなシステムづくりをしていくのが私の最も重要な役割だと感じています。

ロゴに込めた思い—あらゆるおとながじぶん色の豊かさを探求し続ける社会を目指して。

私たちのミッションは「あらゆるおとながじぶん色の豊かさを探求し続ける社会を作る」です。

会社と事業はこのミッションがベースになって展開していきます。

そのため、ジコウのコーポレートロゴには、心の豊かさを提供できるような会社になっていきたいという意味を込めて、5色の色をちりばめて作っています。

それに合わせて、弊社の主要サービスである「営業転職ナビ」のロゴでも、営業職の多種多様な個性が輝くようなキャリア支援ができたらと思い、色をちりばめています。

▲弊社ロゴ

▲営業転職ナビのロゴ

また、私たちは「がんばる方向性が見つかる」をサービスの提供価値にしています。人によって多様ながんばる方向性があり、限られた時間の中でしっかりと成果を上げていきたい人もいれば、特定のスキルを伸ばしたいという人もいます。

方向性を見つけるという意味を込めて、コンパスのようなロゴにしました。

一人ひとりの幸せを発見するためのサービスを提供する「営業転職ナビ」とは

▲社内ロープレの様子

「営業転職ナビ」では、求職者自身の想いが最も重要だと考えています。

そのため、➀求職者に転職における条件とその理由を聞く ➁転職理由、普段働く中で感じていることを聞く ➂一緒に転職軸を決める、という3つのステップを大事にしています。この3つがそろうと、求職者自身の納得した転職が実現し、幸せに貢献できると考えています。

例えば、30代で年収1000万いきたいと言われたとき、いきなりその条件にあてはまる求人を探してしまうのはもったいないです。

その条件を受けて、現状把握を一緒に行っていくのが大事だと思っています。

普段どういうことを感じてるのか、転職に一歩踏み出そうと思った理由は何なのかを明確にします。

また、1人1人の転職の軸に合わせて、伝える情報量を調整して、求職者自身が比較・判断できるようにすることが、私たちの強みです。

求職者の転職の軸と、こちらが提案する選択肢を緩やかに紐づけたうえで、最終的に求職者自身に意思決定してもらうことを大事にしています。

例えば面談の場面で「○○さんの軸に基づくと、△△という会社があります。○○さん自身でも調べてみてください」とお伝えしています。

このように、私たちジコウは求職者の中にあるものを時間をかけて言語化しています。

大切な事だからこそ、求職者と時間をかけて向き合い、じっくりと伝えていきたいと思います。

ジコウのこれから—はたらくおとなの創意工夫に貢献することを体現する

人生100年時代と言われる日本の中で、人生の中で働く時間が増えてくると思います。

その中で私たちは、はたらくおとなの創意工夫に貢献することを体現する事業を行っていきたいと思っています。

今は「営業転職ナビ」で営業職のはたらくおとなの創意工夫を作れるようなキャリア支援事業を行っています。

しかし将来的には、人材業界と教育業界を混ぜて新たな形にした、「おとながはたらくから学ぶ」産業—おとな版キッザニアーを作りたいと思っています。

おとなが自分の職種を飛び越えて、いろんな職業体験をすることによって、視野を広げたり、振りかえったり、新たなインスピレーションを得られたりする事業を展開していきたいです。

絶えずいろんな職業を知ることによって、例えば子どもへのキャリア教育が多様になり、子育てにも良い影響が及ぼされると思っています。だから、転職する中で、「おとな」も「はたらく」ことから気づきを得る機会が必要です。

私たちは、現在絶賛採用中です。

会社も3期目を迎えて、自ら考えて行動して自ら創意工夫しながら、成長実感を得ていく組織を作っていきたいと思っています。

そのため、ジコウに関わるメンバーには、立場に関係なく会社の業績やサービスをどうより良くしていくかを考えてもらいきたいと思っています。

学び方が学べる場として、透明性のある組織を作り、皆さんに考えてもらうための材料を渡していきます。我々に新しく力を貸してくれる方は、ぜひはたらくから学びながら一緒にはたらきましょう。

▲年数回の全社合宿を開催するなど、私たちが「はたらく」ことを楽しむ取り組みをしています

▲弊社オフィス(福岡県福岡市)


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