【新発売】紫色のお酒!?古代米・黒米を使用したどぶろく「芳扇 紫雲」が250本限定で12/22(金)より発売開始!

2023年12月22日(金)12時47分 PR TIMES

原料米には長崎県雲仙市の種取り農家「竹田かたつむり農園」の自然栽培米を100%使用

合同会社銭上創壺(本社:長崎市出島町、代表:日向勇人)は、「世界に拓かれた扇のまち出島から、美しい日本文化を次世代へ」を理念として、2023年3月25日(土)長崎市出島町に日本の伝統酒「どぶろく」専門の都市型醸造所「でじま芳扇堂」を開業。どぶろく醸造を主軸に、日本の食文化をなす酒・食・器を総合的に企画・製作・発信いたします。

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「でじま芳扇堂」について


でじま芳扇堂(読み:デジマホウセンドウ)は、2021年6月に代表の日向が東京・浅草の都市型醸造所で醸造長として醸造業務を請け負う傍ら、日本食や酒器、伝統芸能の鑑賞などと日本酒体験を組み合わせたイベントを自主企画するなど、日本酒を日本文化の柱として多面的に表現・発信していくなかで、より本質的に日本の食文化や國酒の魅力を発信できる空間を創りその魅力を表現したいと考え、2023年3月25日(土)長崎市出島町での実店舗開業、同年5月20日(土)に定番酒「芳扇」シリーズの発売に至りました。

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店内は日本の食文化を総合的に堪能するための特別な空間として、国道に面した麹室の一部がガラス張りとなる等オープンファクトリーな店舗設計のもと、日本酒の起源であるどぶろく醸造専門の「どぶろく醸造所」を中心に、自社醸造のどぶろくのほか厳選された全国の地酒を愉しめる「さけバー」、現代作家物の酒器を中心とする「うつわギャラリー」を併設した”醸造所ギャラリー”となっています。

【店舗概要 】
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店名:でじま芳扇堂
住所:〒850-0862 長崎県長崎市出島町5-24
アクセス:路面電車「出島」駅から徒歩1分
営業時間:10:00〜19:00(13:00-16:00は予約制)
定休日:火・水曜日
※醸造時期により営業時間・営業日は変動する場合がございます。
公式HP:https://www.djm-hosendo.co.jp
公式SNS:https://www.instagram.com/dejima.hosendo 
Email: info@djm-hosendo.co.jp

定番酒「芳扇」シリーズについて


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〜「芳扇」シリーズの基本的な3つ考え〜
1.シングルオリジン×日本酒造りの技による“吟醸造り”
どぶろくは日本酒と異なり、使用する原料を全て粕(不要なもの)にせず活かし切るお酒のため、原料の個性が包み隠さず現れます。原料米が「どこで」「誰が」「どのように」「どのような想いで」育まれたのか、「芳扇」の主役となるお米本来の持つ力を引き出すため単一生産者・単一品種・単一醸造家の完全シングルオリジン。日本酒蔵で培った”吟醸造り”の技を素材に寄り添わせ、現在できる最高品質のどぶろくを追求します。
2.食中酒として洗練されたクオリティ
どぶろくは「食べるお酒」「飲むご飯」的側面の強い、食べものと飲みものの中間的存在に位置するため、仕上がりのプロポーションが飲用シーンを左右します。「芳扇」はお米本来の素材の力を生かした立体感のある旨味に、軽やかなフィニッシュのキレを表現することで、食中酒としてクリアで洗練されたどぶろくを志向します。
3.食事に驚きと感動を!
どぶろくはシュワシュワ、プチプチ、ブクブクといった「音」「外観」「食感」「温度」という五感のすべてに強い印象を与え、「香り」と「味わい」に代表される味覚の世界を超えて、「わくわく」や「どきどき」という感動を食事に与えてくれるお酒です。
「芳扇」は発酵由来のイキイキとした発泡感と米(麹)が口中で溶け、広がる味わいの立体感を楽しめるよう、そして冷酒から燗酒まで幅広い温度帯で食事に寄り添うことができるよう醸造し、食事に感動体験を提案します。

【醸造家・日向勇人のコメント】
定番酒「芳扇」は、多くの現代人にとっては古くも新しい日本の伝統酒「どぶろく」の未知なる魅力・可能性を深化させることを目指し、お米だけで醸されるスタンダードなどぶろくのスタイルで、いかに「食中酒として現代のテーブルシーンに調和できるか」を追求しています。
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どぶろくは、その歴史的・文化的背景から民俗的・土着的な”田舎酒”というパブリックイメージの強いお酒かもしれません。しかしながら、素材を一切無駄にせず原料利用率100%で醸造するどぶろくはサステイナブルであるばかりでなく、素材そのものの個性、それが生まれた風土の景色を色濃く表現できるお酒です。五感を通じて与えられる情報の豊かさ、その鮮やかさ、それが古典と現代の間に立ち、プリミティブでアバンギャルドな個性を内包したお酒「どぶろく」は間違いなく日本が誇るべき世界の醸造酒の一つだと確信しています。
造り手としてどぶろくを醸すならば、どのようなどぶろくが佳いのだろうか。長崎出島の地で醸され、いずれ長崎の方々が「芳扇」を地酒と呼ぶに相応しい佇まいはどのようなものだろうか。日々、ひたすらに素材と対話しながら自問し、良酒醸造に邁進しております。全工程を一人手作業で醸造しているため、製造量は限られてしまいますが、遠い何処かの土地・名も知らぬ誰かが「芳扇」を手に取られ口にした時、ここ長崎出島に吹き集う芳しい風をほんの少しでも感じていただければ、造り手冥利に尽きる次第です。

「芳扇 紫雲」について


「芳扇 紫雲」を醸造するにあたり、原料米は長崎県雲仙市で活動されている種取り農家・竹田かたつむり農園様の自然栽培米、中でも在来種である朝日と黒米・サヨムラサキを使用しております。雲仙の恵み、竹田さんの情熱によって育てられたお米たちは、非常に上質な透明感と深い旨みを持ち合わせています。その個性を表現するため、麹作りから一貫して手仕事にて、約50日間かけてじっくりと低温発酵させる等、一般的な日本酒の大吟醸酒以上の手間暇をかけて丁寧に醸造いたしました。
黒米は古来より「出世米」として尊ばれ、お祝いの席や特別な食事会、不老長寿のお米として重宝されてきた縁起米。新嘗祭等、伝統的な神事でお供えされるお酒が土器(かわらけ)に注がれた白と黒のどぶろくであることからも、黒米がいかに大切に扱われてきたかが窺い知れます。
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「天地に久しきまでに万代に 仕へ奉らむ白酒黒酒を」(万葉集)  
新年を迎える、そのめでたき門出の一席に、本物の特別な一杯をいかがでしょうか。

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商品名 :芳扇 紫雲(ホウセン シウン)
原材料 :米、米こうじ、黒米
原料米 :長崎県雲仙産自然栽培米 朝日・サヨムラサキ
米農家 :竹田かたつむり農園
醸造家 :日向勇人
Alc分  :13度
内容量 :720ml
小売価格:4,000円(税込4,400円)
生産数 :250本
オンライン販売:
https://shop.djm-hosendo.co.jp/products/detail/28

酒番 多田正樹氏のテイスティングコメント


凛と冷えた空気に包まれる山中のホテルで、夜一人ゆったりと過ごせた。
音楽はあえてかけず、この「酒」の世界観に没入。
柔らかに溶けた紫白色に鏤めた黒が効き、吸い込まる様な窓外の森と波長がやんわり一致した。
親しみ易いあの木綿の様な白とは異なる、飲み手の構えを試すような格上の佇まいに期待感が増す。
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懇意にしてもらっている日向夫妻のどぶろく、味わいはわかっているつもりでいた。
一口。想像を超えて非常に端正。濃度の高さとそれに反する圧倒的に透明度の高い味わい。遠近感のあるテクスチャー。そして滲む色気の具合。明らかに未体験ゾーンだ。

タイム、菊芋、あけび、紫大根など僅かずつ現れるエッセンスが上質なクリーム感の中に配置されている。極微細な苦味がタンニン的な役割を成しているのも大きな特長だ。
だがやはり核にあるのは、丁寧に扱われた米のみから感じ取る事が出来る旨み。甘みのベールを最小限に持たせつつ、全身はきっちりと引き締っている。
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器は崔龍熙さんの小さな丸い粉引のぐい呑を選んだ。優しいオフホワイトに紫も映える。少し端反りで、口当たりも良い。
広口の平盃で勢い良く流し込むよりも、
口先からじわりじわりと奥に広がる方が、この酒の奥深い風味を楽しめた。
冷えすぎない温度で円やかさが高まりを迎える。永い余韻に浸り、気持ちが満たされてゆく。

抜栓後2日、3日と味わいに深みが出る事も確認し料理と合せてみた。
シンプルな鴨肉のローストにピンクペッパーを添えた皿。42℃位の温めに燗をして。それ自体がソースの役割も担い、相性は特筆すべきレベルで感動的なメインディッシュとなった。ワイン派の同席者もこれには完敗だと笑顔。幸せだ。
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結果この紫色の酒は、特別な日にだけ時間をかけて味わって欲しい高貴で優雅な作品だった。
日常の酒「どぶろく」の概念が大きく広がる事を約束しよう。

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【酒番・多田正樹】
日本酒とうつわの案内人。
日本酒ペアリングがまだ一般的では無かった2000年ごろから、料理ごとに銘柄・温度・酒器を合わせるスタイルを開始。 神楽坂『蒼穹』など会席料理店にて酒番を歴任。現在はフリーランスとして活動し、酒器の伝道師として古美術ギャラリーとのイベントも開催している。

芳扇シリーズの販売について


でじま芳扇堂店頭、オンラインショップならびに全国のお取扱店にて販売いたします。

⚫︎でじま芳扇堂オンラインショップ
https://shop.djm-hosendo.co.jp/products/list
⚫︎全国の販売店については下記URLをご参照ください。
https://djm-hosendo.co.jp/details?wgd=blog-6&wgdo=date-DESC
※在庫状況については各店舗にお尋ねください。

合同会社銭上創壺について


(同)銭上創壺(読み:ゼニガミソウコ)は、「世界に拓かれた扇のまち出島から美しい日本文化を次世代へ」をミッションに掲げ、日本の伝統的食文化の魅力を企画・制作・発信するための文化交流拠点として、日本伝統の國酒「どぶろく」専門の都市型醸造所「でじま芳扇堂」を2023年3月25日(土)長崎市出島町に開業いたしました。
2022年9月には、開業に向けたクラウドファンディング「長崎の酒は出島から〜発酵でつながるまちなか醸造所から美しい日本文化を次世代へ〜」を公開し、3,865,209円、324名の方からご支援いただき、プロジェクトを達成いたしました。
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社名は、代表・日向勇人の義祖父・銭上秀雄が戦後に天草から長崎出島へ移り、倉庫業「銭上倉庫」を創業する傍ら古美術店を営んでいた所縁の地・出島から、当地で伝統的かつ革新的な取り組みで新しい価値を創造する空間への発展を志し、命名しました。
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【代表者プロフィール】
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日向 勇人 / HYUGA HAYATO

・1993年 福岡県宗像市生まれ
・2012年 同志社大学に入学・能楽部金剛会に所属
・2016年 大阪・化学メーカーに勤務
・2017年 佐賀・富久千代酒造「鍋島」にて蔵人
・2018年 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA取得
・2021年 浅草・木花之醸造所にて醸造長
・2022年 合同会社銭上創壺を設立
・2023年 日本ソムリエ協会・佐賀支部副支部長に就任
・同年3月 長崎出島・醸造所ギャラリー「でじま芳扇堂」開業
・同年5月. 出島醸造にて季節酒「たすき」シリーズを発表
・同年5月. 出島醸造にて定番酒「芳扇」シリーズを発表

【合同会社銭上創壺 会社概要】
理念  :世界に拓かれた扇のまち出島から、美しい日本文化を次世代へ
会社名 :合同会社銭上創壺
店舗名 :でじま芳扇堂
所在地 :〒850-0862 長崎県長崎市出島町5-24
代表者 :日向 勇人
公式HP :https://djm-hosendo.co.jp
公式SNS :https://www.instagram.com/dejima.hosendo 
事業内容:
 ー酒類の製造、小売、卸売、通信販売および輸出
ー美術工芸品の展示販売
ー飲食店経営および飲食サービスにおけるコンサルティング業務
お問い合わせ先:
 Mobile:080-3700-4544(日向直通)
 Email. :info@djm-hosendo.co.jp

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