【株式会社ASNOVA】東京証券取引所グロース市場への上場に伴う当社決算情報等のお知らせ(証券コード:9223)

2023年12月25日(月)10時47分 PR TIMES

くさび式足場のレンタル・販売を提供する株式会社ASNOVA(本社所在地 愛知県名古屋市 代表取締役社長 上田桂司)は、本日2023年12月25日(月)に東京証券取引所グロース市場に上場いたしました。
引き続き、ステークホルダーの皆様に真摯に向き合い、企業価値の向上に努めてまいります。
今後とも、なお一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=lVu96uRro8k ]


2024年3月期(2023年4月1日〜2024年3月31日)における当社の業績予想


2024年3月期(2023年4月1日〜2024年3月31日)における当社の業績予想は、次のとおりであります。

[画像1: https://prtimes.jp/i/99284/28/resize/d99284-28-d13e44fae7c6d16075b4-4.png ]


2024年3月期業績予想の前提条件


〈全体の見通し〉
当社は、愛知県名古屋市中村区に本社を置き、中部圏をはじめ東日本から西日本のエリアにおいて、クサビ緊結式足場(以下、クサビ式足場)を主要とする仮設機材のレンタルサービスを展開しております。
当社設立以来、社会インフラや住宅の修繕需要拡大のもと当社は順調に業績を伸長し、直近事業年度(2023年3月期)には売上高31億円を計上するに至っております。
2023年9月現在、中部、関東一円、関西を中心に機材センター19拠点、営業所5拠点、合計24拠点(パートナー拠点を除く)を展開しており、2024年3月期には関東エリア及び中部エリアに機材センターの更なる追加出店を目指し、それらを加えた全拠点を通じて、仮設機材を必要とする全国のお客様に対し、いつでもどこでも即日必要なだけの仮設機材をレンタルできる体制を強化してまいります。

当社の属する建設仮設業界は、建設市場の動向の影響を受けやすい傾向にあります。
まず建設投資の状況は、2010年度に底を打って以降、震災の復興需要や東京オリンピック需要、都市圏の再開発など民間投資の回復により増加傾向で推移してきましたが、2020年度以降はほぼ横ばいで推移すると予測されております。

新築住宅市場においては、新設住宅着工数の推移をみると、2000年の121.3万戸から2009年度の77.5万戸まで年平均成長率△4.4%で縮小しております。2009年度のボトム以降は、政府の金利優遇策「フラット35」や住宅版エコポイント制度などが追い風となり増加基調に転じていますが、少子高齢化、人口減少、個人消費の伸び悩みなどを要因として中長期的には減少すると見込まれます。

一方、住宅リフォーム市場については、在宅時間の増加等により中古住宅への関心が高まったことで、住宅リフォームの市場規模は2020年の6.5兆円から、2030年には7.1兆円になることが予想されており、また2021年3月の閣議決定による住生活基本計画では、脱炭素社会に向けた住宅環境システムの構築と良質な住宅ストックの形成を目標として、既存住宅流通・リフォームの市場規模を20兆円市場にすることを目指すことが盛り込まれるなど、現状維持〜プラス成長が見込まれます。

マンションリフォーム市場についても、築30年以上となる高経年マンションの修繕が大きな社会課題になっております。2021年末に築30年以上となる分譲マンションは249.1万戸のところ、20年後の2041年末には588.4万戸となることが予想されており、多くの分譲マンションが老朽化を迎えております。
[画像2: https://prtimes.jp/i/99284/28/resize/d99284-28-eb73af3c4ffaa16b07c9-3.png ]

分譲マンションの共用部大規模修繕工事等の市場規模は2022年の2,710億円から2025年には3,620億円へと拡大するものと推計されます。
また、建設現場においては、技能を持った熟練職人の不足、労務単価の上昇、働き方改革に伴う労働時間の適正化といった課題が深刻化しており、今まで以上に、工期の短縮、施工効率の向上、保管や輸送効率の向上、コスト削減に資する製品・サービスが求められております。
[画像3: https://prtimes.jp/i/99284/28/resize/d99284-28-03f280830756851905c3-4.png ]


このように、長期的縮小が予測される国内建設市場において、低層〜中層を中心とする既存建築物のリフォームや修繕といった改修工事への需要は今後も安定的に推移すると見込まれます。当社が取り扱うクサビ式足場は、軽量・コンパクトな形状で施工効率が高く、低層〜中層構築物において最も多く使われる仮設機材であり、当社が提供するレンタルサービス及び業者保有機材の更新需要に向けた販売サービスに対する需要は、中長期的に堅調に推移すると予想されるものであります。

このような事業環境のもと、当社のパーパスである『「カセツ」の力で、社会に明日の場を創りだす』及び経営理念である「社員のため、社員の家族のため、顧客のため、株主のために、安心と幸せを提供し、社会性を第一優先とした、独自性、経済性を追及する企業」を志し地域社会に貢献してまいりました。

その結果、2024年3月期第2四半期連結累計期間の業績は好調に推移し、売上高1,708百万円、営業利益81百万円、経常利益80百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益41百万円となりました。
また、2024年3月期の通期業績予想につきましては、売上高3,857百万円(前期比22.8%増)、営業利益330百万円(同76.1%増)、経常利益310百万円(同45.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益182百万円(同26.7%増)を見込んでおります。

〈業績予想に関するご留意事項〉
本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。


〈ASNOVA IRサイト〉
https://www.asnova.co.jp/ir/

【株式会社ASNOVA 会社概要】
会社名  :株式会社ASNOVA
      ASNOVA Co.,Ltd.
本社所在地:〒453-612
      愛知県名古屋市中村区平池町四丁目60番地の12 グローバルゲート26階
電話番号 :052‐589‐1848
FAX番号 :052‐589‐1849
設立   :2013年12月24日
資本金  :222百万円
従業員数 :140人
代表者  :上田 桂司
建設業許可:国土交通大臣許可(般-26)第25548号
保有許可証:愛知県公安委員会発行 古物商許可証 第541051804100号

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