ローカルの障害者雇用加速を目指すHIRAKUホールディングスが1.5億円の資金調達を実施

2023年12月27日(水)12時46分 PR TIMES

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HIRAKUホールディングス株式会社(本社:奈良県生駒市、代表取締役社長:中岡崇、以下「当社」)は、Skyland Ventures・ANOBAKA・East Ventures・福留大士 氏をリード投資家とし、4社のVCと5名の個人投資家から総額約1.5億円の資金調達を実施したことをお知らせします。
■HIRAKUホールディングスについて

 当社は2021年4月に開業をした障害福祉ベンチャー企業です。障害福祉に関する国の予算は2007年から2023年でおおよそ4倍の2兆円となり、社会保障費の削減が喫緊の課題となっています。当社では、これまで税金でケアをされていた障害者が一人でも多く就職を果たし、一転して納税者となっていただくことで、社会保障費の削減と税収の増加につなげ、サステナブルな福祉を実現したいと考えています。そのために未就学から雇用までをワンストップで支援する「HIRAKUネット」というシステムを奈良県生駒市を拠点に地域密着で提供しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/114730/2/114730-2-203214d597a40c308505a84743099033-707x322.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]HIRAKUネット略図
 障害者の自立を阻む要因は世代ごとに異なるため、当社では、世代ごとに支援内容を専門特化した4つの通所施設を運営しています。一方で自立に向けた支援を提供したとしても、特に地方では障害者雇用に対する意識のハードルが根強く残っており、就職先となる企業の量も種類も不足しています。そこで、当社では支援施設を作るだけではなく、HIRAKU JOBというブランドで「障害者雇用を前提とした事業」自体を自社で生み出しています。現在は飲食・美容・ITの分野で6つの事業が既に立ち上がっており、今後も障害者の職業選択肢を増やすとともに自らがモデルケースとなり、障害者雇用の可能性を発信し続ける所存です。今後も中心を奈良県生駒市に設定しつつ、徐々にエリアを拡大していき、まずは地域での障害者雇用数の増加や社会保障費の削減など明確な結果を産み出すことを企図しています。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/114730/table/2_1_c575ca74e227ae274e91b080798e4c1e.jpg ]
■本資金調達の概要と目的

 今回、下記の投資家の皆様より1.5億円の調達を行いました。
 ・Skyland Ventures
 ・ANOBAKA
 ・East Ventures
 ・三菱UFJキャピタル
 ・福留大士 様(株式会社チェンジホールディングス代表取締役)
 ・吉田浩一郎 様(株式会社クラウドワークス代表取締役社長 兼 CEO)
 ・高野秀敏 様(株式会社キープレイヤーズ代表取締役)
 ・藤本修平 様
 ・伴貴史 様


 一見すると、当社が取り組む障害福祉事業は株式による資金調達に馴染まないモデルだと思われる方も多いかもしれません。しかし、障害を持つ方の数は年々増え続けています。そして、同時に人不足による企業の倒産も深刻な問題となって久しいです。働ける可能性のある方がいるのに、その可能性を知らずに企業がなくなっていくことは、とても悲しいことであり、早急にこのギャップを解消したいと考えるようになりました。
 株式による資金調達により当社事業をスピーディに進捗させることで、障害者雇用の可能性を広く発信していきたいと考えております。

 当社の事業の核は人材です。理念に共感していただける方が数多く入社し、当社の成長とともにスキルを育んでくれることこそが、事業の推進力となります。そのため、今回調達した資金は主に人事・労務分野におけるスペシャリストの採用、評価・育成に関する制度の構築といった人材開発に投資する予定です。

■代表取締役、中岡からのコメント


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/114730/2/114730-2-f0418072a45ca32b6d8bc12e075aa7a3-540x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

 今回の調達は非常に「エモい」ラウンドになったと個人的には感じています。
京都で行われたtaliki社の「BEYOND2023」というイベントに、VC時代の同僚が登壇するということで、彼と茶話でもしにいこうかとイベントに参加。せっかく足を運ぶのだからということで、VCスクランブル(VCさんとの壁打ち会)に参加し、Skyland Venturesの木下さんと出会いました。
 その場で2日後の投資委員会が設定されるとともに「まさかこの人が当社に投資していただけるなんて!?」というような素晴らしい投資家の皆さんとお繋ぎいただき、1週間ほどで予定を大きく超える資金調達の目処が立つことになります。会社が大きく変わる瞬間はこんなにも些細な行動から生まれるものなのかと、まずは行動を起こすことの重要性を噛みしめました。錚々たる顔ぶれの皆様が当社というローカルスタートアップに可能性を感じていただいたことを自信に変えて、今後の事業成長を加速させて参りたいと思います。



 また、事業をドライブするにあたって、当社では現在下記のポジションを募集中です。お心当たりのある方は是非、下記お問い合わせ先より当社までご連絡をくださいませ。
・KPIの分析をしているだけで1日は余裕で使える事業企画
・既に生まれたものを成長させる。0→1の後の1→10が得意なマーケッター
・福祉や教育業界に思い入れはあるが、今の仕事や自分のキャリアに迷いを感じる福祉・教育業界経験者

■本プレスリリースに関するお問い合わせ先

HIRAKUホールディングス株式会社 広報チーム
info@hirakugroup.com

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