職も食も奪い去った、ガーナの洪水被害への緊急支援

2023年12月27日(水)13時46分 PR TIMES

特定非営利活動法人CLOUDY(代表理事 銅冶勇人、以下「NPO CLOUDY」)は、活動拠点であるアフリカ・ガーナで起こった洪水被害への緊急支援の活動費用を募るため、CAMPFIRE for Social Goodにて「職も食も奪い去った、ガーナの洪水被害への緊急支援をお願いします!」(https://camp-fire.jp/projects/724321/activities/537248#main)と題して、寄付の募集を開始いたしました。

【洪水被害への緊急支援について】
NPO CLOUDYは、アフリカ・ガーナでの雇用支援を目的として設立したファッションブランドCLOUDY(運営:株式会社DOYA、CEO 銅冶勇人、以下「CLOUDY」)とともにアフリカ・ガーナを活動拠点として様々な社会課題に対するアクションを行ってまいりました。
我々の主要な拠点の一つであるガーナのアブイ・チタ村エリア(2021年CLOUDY FARM PROJECT立ち上げのエリア)は、世界的な気候変動の影響と2023年9月15日に政府の一方的な判断によって行われたダムの放水によって、甚大な浸水被害を受けました。(CLOUDY FARM PROJECTの詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000078139.html)

[画像1: https://prtimes.jp/i/78139/50/resize/d78139-50-abebf0d959a924d98a06-1.png ]

CLOUDY FARMも被害を受け、畑は完全に水没してしまい、現在は水深2mほどになっている状況です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/78139/50/resize/d78139-50-9e01ff623f73f1fb027c-2.png ]

アブイ・チタ村エリアは、農業や漁業を生業にしている住民がほとんどだったため、収入源を一夜にして失いました。
人々の想定をはるかに超える被害状況が、ガーナ国内のテレビで連日報道され、住民だけでなく国民全体が不安な日々を送っています。
生活の基盤を奪われ避難を余儀なくされている人の数は2023年10月19日時点で31,000人にまで達したとの報道もありました。

【現地からの声】
[画像3: https://prtimes.jp/i/78139/50/resize/d78139-50-a15a1edf315ca5ca59e3-3.png ]

被災エリアへ緊急支援を行うために、12月27日からクラウドファンディングを実施しております。
ご寄付は、現地のニーズを調査の上、被災地域での食糧、水、医薬品、衛生用品などの緊急支援に活用します。
<緊急支援のクラウドファンディングの詳細はこちら>
https://camp-fire.jp/projects/724321/activities/537248#main

【今日を生き抜くための、CLOUDYならではの緊急支援】
ガーナ現地にはCLOUDYのNGOメンバーが勤務しており、これまでの支援活動で積み重ねてきた住民の方々とのコミュニティや関係性があるからこそ、現地のニーズを汲み取った食糧支援や生活を支えるための支援を皆様のご協力のもと実施させていただきたく、本プロジェクトをスタートさせることにいたしました。
まず取り組むのは「CLOUDYならではの緊急支援」です。
・被災地域での食糧、水の提供
・被災地域での医療品および衛生用品の提供
・自立支援

【スケジュール】
2023年12月〜2024年2月 被災現地の住民や自治体からのヒアリングや状況把握
2024年2月〜 支援活動の実施期間
2024年4月 ガーナ現地からのお礼のメッセージ
2024年4月〜6月 月次の活動報告 
・資金の使い道
皆さまからいただいたご寄付は、現地のニーズを調査の上、被災地域での食糧、水、医薬品、衛生用品などの緊急支援に活用します。 また緊急支援後は、地域主導の中・長期的な復旧・復興支援を行います。
食糧支援:約260万円
生活支援:約200万円
交通費 :約40万円

【最後に】
「Under the Same Clouds」
同じ雲のした、同じ時代を生きるわたしたち。アフリカ・ガーナは距離的には日本から近くはないですが、ダムの放流によって家が浸水してしまい、学校に通うのが困難になり、一生懸命耕してきた畑を瞬時にして奪われた彼らの喪失感は想像するに難くないはずです。ガーナ政府も被災者支援に向けて動き出しているものの、拡大を続けるその被災地に先回りして支援を届けることは至難の技。現場では被害の大小に拘らず、明日をどう乗り越えたら良いのか、今日すら乗り越えられるのか、そんな不安と対峙している人々が数え切れない程おり、1日も早い支援が必要です。誰1人取り残すことなく、1人でも多くの人に、支援を届けたい。
職も食も奪っていった洪水被害で不安な日々を送っている人々に、今日という日を安心して送れる日々を取り戻すためのご支援にご協力をお願いいたします。

【特定非営利活動法人CLOUDY 団体概要】
2010年に設立された認定特定非営利活動法人。ケニアのスラムに住む子どもたちの支援から始まり、現在ではガーナに学校を建設し教育機会の創出を、工場を建設し雇用機会の創出を、給食提供や性教育を通した健康支援等の活動を実施。 教育・雇用・健康を軸に同じ雲のしたで生きている誰かの曇りの日を思ってアクションしている。
設立:2010年12月
代表:代表理事 銅冶勇人
所在地:東京都渋谷区神宮前5丁目28−10 神宮前松井ビル1F
HP:https://cloudynpo.org/
Instagram:https://www.instagram.com/npo_cloudy/
X(旧Twitter):https://x.com/npo_cloudy?s=20

【CLOUDY 概要】
”曇りの日をきちんと楽しんで生きる”
世の中に溢れる問題をリデザインして、 お客様とともに新しいファッションの可能性をつくり出す。
CLOUDYは雇用創出を目的とした自社工場をアフリカ(ガーナ・ケニア)にて運営し600名の雇用創出。 アフリカの伝統の生地や素材を使用しながら商品を展開し、 自身で運営するNPO、 NGOを通じて、 アフリカの雇用・教育・健康、 そして環境問題のための活動に直接還元し、 持続可能な循環型ビジネスを実現する。
運営会社:株式会社DOYA
設立:2015年1月
代表 : CEO 銅冶勇人
常設店舗:東京都渋谷区神宮前6-20-10 RAYARD MIYASHITA PARK South2階
HP: https://cloudy-tokyo.com/
Instagram : https://www.instagram.com/cloudy.tokyo/
X(旧Twitter): https://x.com/cloudy_tokyo?s=20

・本件に関するお問い合わせ先
特定非営利活動法人CLOUDY 担当:福田
メールアドレス:info@cloudynpo.org

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