シュールすぎる…山崎隆之八段、うどん打ち体験でタンバリンをシャンシャン!?軽快な“なぎさコール”に藤本渚五段が苦笑い/将棋・ABEMA地域対抗戦
2025年1月31日(金)12時0分 ABEMA TIMES
エリア対抗の形式で行われる将棋の団体戦「ABEMA地域対抗戦2025 inspired by 羽生善治」に出場するチーム中国・四国(鳥取・岡山・島根・広島・山口・香川・徳島・高知・愛媛)が、香川県内で行った『地域会』のロケに参加した。今回、案内役を務めたのは地元出身の最年少棋士・藤本渚五段(19)。タンバリンでリズムを取るというシュールな讃岐うどん打ち体験でチームの絆を深めた。
タンバリンは必要なのか…!?そんな疑問を持たずにはいられないシュールな一幕となった。2期目の参戦となる今期は、監督を務める山崎隆之八段(43)が、同門で広島市出身の糸谷哲郎八段(36)、岡山県から菅井竜也八段(32)と狩山幹生五段(23)、さらに香川県高松市出身の藤本渚五段(19)を出場登録。今期こそ中国・四国を最強地域へ、と強い気持ちで大会へと向かう。
初戦を前に山崎監督、狩山五段は、藤本五段の地元・香川県へ。高松市内の「中野うどん学校」を訪れ、名物の讃岐うどん打ち体験を行った。個性的な講師の“くみちゃん先生”の指導の元、うどん打ちに挑んだ3人だったが、生地をこねる藤本五段と水を加える係は狩山五段が担当。すると、くみちゃん先生は「手の空いた方は楽器の方で応援をお願いします」!?
山崎八段が渡されたのは黄色いタンバリン!うどん作りには全く関係の無さそうな楽器の登場に、3人は笑うしかない様子。「リズムに合わせてこねていきましょう」というコールから、山崎八段は「頑張れ頑張れなーぎーさ!」とタンバリンを打ち鳴らしていた。
シュールすぎる応援の結果、美味しいうどんが完成。「お店で食べていたうどんな感じ!」「出汁がなくてもこのままでも美味しい!」「優勝です!」と3人で一緒に作ったうどんに舌鼓を打っていた。
山崎監督が率いるチーム中国・四国は、2月1日に放送される予選Aリーグ1回戦第2試合で畠山鎮八段(55)が監督を務めるチーム関西Bと対戦する。
◆ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治 全国を8ブロックに分けた「地域チーム」によって競う団体戦。試合は監督と出場登録棋士4人の計5人が参加。全員が1局ずつ指す「ステージ1」と、ステージ1で勝った棋士が負けるまで指し続ける「ステージ2」に分かれ、5人を先に倒した方が勝利チームとなる。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。大会は2つの予選リーグに4チームずつ分かれ、変則トーナメントで2勝すると本戦進出。ベスト4となる本戦は通常のトーナメント戦。
(ABEMA/将棋チャンネルより)