「みんなビビってる」「震えてるやん」ポンと鳴いただけで対戦相手の表情硬直 黒沢咲“セレブ”ブランドの恐ろしさ/麻雀・Mリーグ
2025年2月4日(火)17時0分 ABEMA TIMES
これこそが「ブランド力」というものだ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、2月3日の第1試合で、TEAM雷電・黒沢咲(連盟)が1試合で2度も“1鳴き”を披露。門前高打点で知られる“セレブ”雀士の予想外の行動に、対戦相手の表情が硬直するという事態が起きた。
黒沢といえば、他の選手と比べても徹底して鳴きを控え、門前でリーチを打ち、高打点で圧倒するというスタイルを長く続けている。副露率はMリーグ平均の半分以下という低さだ。ところがこの試合では、キャラが一変。南1局3本場、役牌の中を1鳴きしファンを騒然とさせつつ中・ドラの2700点(+900点、供託3000点)を獲得すると、オーラス南4局では、序盤の5巡目に8索のポン。普段の黒沢には考えられない仕掛けだ。
これには下家のU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)の動き、表情がピタリと硬直。続いてKONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)も、深く考え込むことになった。ファンからは「みんなビビってるw」「黒沢が1段目に鳴くとこうなる」「鳴いた黒沢は怖い」「震えてるやん」というコメントが大量に集まると、実況を務めた古橋崇志(連盟)も「時が止まっていますね、全員」「これが黒沢咲のブランド力」と表現していた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)