明石家さんま 名だたる人気女優たちへの失言暴露「昔は共演するたびに女優さんが泣いたり...」
2025年2月9日(日)21時44分 スポーツニッポン
お笑いタレント明石家さんま(69)が9日、ニッポン放送「明石家さんま オールニッポンお願い!リクエスト〜その出来事は突然に!〜」(後6・00)に生出演し、女優や女性タレントの共演エピソードを明かした。
バラエティー番組やドラマなどで、数々の女性タレントと共演してきたさんま。しかし、「俺の場合、よく共演者に泣かれるんです。昔は共演するたびに女優さんが泣いたり。そんなかっこいい泣かせ方と違うんです」と、自身の発言がもとで泣かせてしまったケースが多いという。
そのうちの一人が、女優・長澤まさみ(37)。さんまによると、収録中になぜか長澤の周りをハエが飛び回るハプニングに見舞われたという。「スタッフも“はい、もう1回!”とか、“ハエどっかやれ!”って、ADさん怒られながら。“用意、本番!”って言ったら、またハエが入ってきて」と振り返った。
そんな状況で、さんまはとんでもない失言をしてしまったという。「“そんなハエが寄ってくるの、ウンコくらいやで?”って言ったら…」。さんまとしては、「てっぺん(深夜0時)が迫っている中、おもろいこと言うて和ませてやろう」という気持ちからのジョークだったというが、さすがの失言に長澤は涙。アシスタントの増山さやかアナウンサーは「いやあ…」と疑問を投げかけた。
長澤はメイク直しのためにさらに時間がかかることになった。増山アナがさらに「最悪…」とつぶやくと、さんまは「こっちが最悪や。よかれと思って言ったんや」と解せない様子。若手の制作スタッフからも「何すんだよ」と文句を言われたといい、「あの光景は一生忘れない」と振り返った。
またタレント西田ひかる(52)も泣かせたことがあるという。出っ歯いじりをしてきた西田に、さんまがノリツッコミを披露。「“そうそうそう。ここで雨宿りできるんですよ…どアホ!”って(言ったら)、“えーん”って」。西田はデビュー当初だったそうで、「どアホ」と言われたのが人生初めてだったといい、「東京人にはすごくきつい言葉みたいで」と反省していた。
さらに、最後は女優・鈴木杏樹(55)との苦い思い出も。ドラマで共演した際、鈴木がリハーサル終わりに席を外したという。当時、流行していた携帯ペット「たまごっち」が死んでしまったことをスタッフから知らされたそうで、さんまが「葬式あげてあげなあかんな」とジョークまじりにフォローしたところ、鈴木は泣き出してしまったといい、「この件に関しては何も悪くないよなと思って」と疑問を口にしていた。