新田真剣佑のすべてを知りたい!「ドメキス」“ブラック尊氏”で話題沸騰

2月14日(水)7時30分 シネマカフェ

「トドメの接吻」新田真剣佑

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北村匠海から「苦手だったイケメン俳優M」とバラエティ番組内で告白され(実際は大の仲良し!)、共演の多い広瀬すずからは「めっちゃストイック」と評される男。

2014年、日本のメディアに初登場して以来、“イケメンすぎてふるえる”といわれた男は、現在「トドメの接吻(キス)」でクズホスト・堂島旺太郎(山崎賢人)の恋敵である完璧紳士の御曹司・並樹尊氏を演じ、そのあまりの腹黒さから“ブラック尊氏”とまで呼ばれて話題沸騰中。

映画『不能犯』にも出演しているほか、今後は自身の出世作の完結編『ちはやふる-結び-』(3月17日公開)や、ハリウッド超大作『パシフィック・リム:アップライジング』(4月13日公開)などが控えている。まさにいま最も旬で気になる男、そのすべてを知りたくなる、新田真剣佑に迫った。


1996年11月16日、ロサンゼルス生まれの21歳。父は、『キル・ビル』などでアクション指導をしたことでも知られ、海外では“サニー千葉”として活躍するベテランアクション俳優・千葉真一。2005年、子役として千葉さんが出演するドラマ「アストロ球団」にてデビューしたが、高校までは学業優先で過ごした。しかも、その高校とはレオナルド・ディカプリオやアンジェリーナ・ジョリーらが通い、あの「ビバリーヒルズ高校白書」の舞台にもなったビバリーヒルズ・ハイスクール! 極真空手はLAで優勝経験もある腕前で、レスリングは高校の代表選手。そのほか水泳、乗馬、殺陣、スキーにピアノなどもこなす、まさに生粋の2世俳優だ。

いま思えば奇跡のような『劇場版 仮面ライダードライブ』、そして『ちはやふる』
高校卒業を機に、日本での活動を始めた新田さん。日本に衝撃が走ったのは、いまから4年前の2014年春、彼自身は出演していないもの、父・千葉さんの出演作『歌舞伎町はいすくーる』特別試写会に“真剣佑”として登壇すると、Yahoo!の検索ワードに連日ランクインするなど一気に話題に! 以降、「世にも奇妙な物語’14秋の特別編ドラマ」や「保育探偵〜 花咲慎一郎は眠れない!!〜」などに相次いで出演し、アメリカで主演短編映画『TADAIMA』(15)や親子共演『テイク・ア・チャンス〜アメリカの内弟子〜』(15)などにも出演した。

2015年公開の『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』では、竹内涼真演じる主人公・泊進ノ介の“未来から来た息子”泊エイジ/仮面ライダーダークドライブを演じたことも注目を集めた。いま思えば、2017年に大ブレイクを果たした竹内さんとのまるで奇跡のような共演だった。


その後の『ちはやふる』への出演もまた、奇跡といえるかもしれない。自ら「日本に来て芝居を志すきっかけになった自分の中で大きな作品」「小泉徳宏監督との出会いが大きかった」と語っている同作では、広瀬さんを主演に野村周平、上白石萌音、矢本悠馬、松岡茉優ら次世代を担う若手俳優たちが集う中、オーディションで“綿谷新(わたや・あらた)”役を得た。競技かるたをめぐる青春ストーリーとキャストたちの瑞々しい演技により『ちはやふる 上の句/下の句』は大ヒット、新田さんは日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。


さらに、その待望の続編となる『ちはやふる-結び-』の始動に合わせ、“真剣佑”から“新田真剣佑”へと改名、松坂桃李や菅田将暉らが所属する「トップコート」に移籍した。“新田(あらた)”という名字は、同作の役名・新から来ている。原作者の末次由紀と、「先生にツイッターのダイレクトメッセージで『名字を探しているんですけど、新を使ってもよろしいですか』と聞いたら、先生から『新を使ってくださるんですか。ぜひぜひよろしくお願いします』と返事を頂きました」というやり取りがあったことを明かしており、“初心忘るべからず”との思いも込められているという。

明るくて、人なつこい“ワンコ系男子”の真剣佑
そんな新田さんは、ドラマ「仰げば尊し」(16)で共演した北村さんからは“接する距離が近すぎて、最初は苦手だった”とバラエティ番組「行列のできる法律相談所」で激白されたばかり。アメリカ育ちのためもあるかもしれないが、まるで“ワンコ”のようなフレンドリーな人なつこさは新田さんの魅力でもある。


ワンコの中でも、キラキラしたイケメンワンコ系男子となっていたのは、『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』で演じたサッカー部のエース・孝介だろう。『ちはやふる』に続いて共演した広瀬さん演じる主人公・ひかりが憧れる同級生役だったが、「キラキラしてて…とってもやりづらかった(苦笑)」と自身ではふり返っている。

一方、『不能犯』で演じている真面目な新人刑事・百々瀬も“ワンコ系”全開のキャラクターだ。職務に忠実で、何事にも一生懸命だが、真っ直ぐすぎてしまう百々瀬。そのためか、上司の多田刑事(沢尻エリカ)にはなかなか認めてもらえず、名前すら覚えてもらえずに「おい、新人」呼ばわり。それでも決してくじけることなく、“不能犯”宇相吹(松坂さん)を追い詰めていく。終始、不穏な雰囲気が漂う同作にあって、この沢尻さんとの凸凹バディともいえる掛け合いは一服の清涼剤となっている。


スゴみたっぷり、でも根はピュアな“不良系男子”の真剣佑
北村さんや村上虹郎、太賀らと共演した「仰げば尊し」といえば、どうしようもない不良かと思いきや、音楽に対しては真摯で、仲間との絆や自身の問題で揺れる金髪の木藤良蓮役も鮮烈だった。鍛え上げられた二の腕でサックスを抱え、吹きこなす姿にキュンとした人も多いのでは?

さらに、昨年の「僕たちがやりました」の市橋役も記憶に新しい。当初こそは、残虐な一面を持つ札付きの不良というイメージだったが、身体にも、心にも癒えない傷を抱えた市橋は、トビオ(窪田正孝)とのつかの間の“友情”も胸を打ち、人気若手実力派がひしめく中で“市橋ロス”といわれるほど印象を残した。

札付きの不良役といえば、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』では原作漫画でも人気の高いキャラ、虹村兄弟の弟・億泰をスゴみたっぷりに演じていた。直情的で思ったことをすぐ口にしてしまい、冷静な兄・形兆(岡田将生)とは対照的で、裏を返せば、ピュアなハートの持ち主(?)ともいえる億泰。新田さんはサイドの髪を銀色に染め上げ、剃り込みを入れて眉毛も剃るという、これまでにない姿で熱演。その役ヘの入り込み具合は相当だった様子で、ロケ地・スペインでは街の人たちが「僕を見ると、にらんできてました(笑)」というほど。


ハマりすぎ、でも裏がある“お坊ちゃま系男子”の真剣佑
不良役がハマる一方、もちろんセレブリティの役柄もお手のもの。初舞台「花より男子 The Musical」(16上演)では茶道家元の御曹司・西門総二郎役を演じており、ドラマ「刑事ゆがみ」では総資産300億円の若きIT企業家・貝取をゲスト出演ながら好演。海外でも活躍し「俳優として非常にすてきだなと思っておりました」という浅野忠信との初共演には、緊張と喜びを隠せない様子だった。


そして、いま「トドメの接吻」(通称・ドメキス)では、山崎さん演じる“愛”よりも“金”のクズホスト…だった旺太郎の素顔が次第に明らかになり、時には観る者の涙を誘う一方、白馬に乗った王子様を地でいく“真っ白王子”…だった新田さん演じる尊氏は、回を重ねるごとにドス黒くなるばかり。いまでは「ブラック尊氏」「闇落ち尊氏」と呼ばれるまでに。美尊(新木優子)との婚約披露もぶちこわしにされ、過去の船舶事故に関わるビデオテープを巡っては、布袋(宮沢氷魚)を使って長谷部(佐野勇斗)も手にかけ、さらには…。

とはいえ、ポーカーフェイスで冷酷でありつつも、美尊からの愛を求めるあまりにどこか危うさも感じさせる尊氏にはドハマリする人も多い。Huluで配信中の「トドメのパラレル」では、よりこじらせたブラック尊氏とホワイト尊氏の両方の姿が観られるので要チェック。結局は、布袋がそこまでするほど惚れてしまう(!?)人たらしということか。


次なるは、“攻めてるワイルド系男子”の真剣佑か!?  
もともとは細マッチョタイプだった新田さんが、昨年の日本アカデミー賞授賞式ではすっきりとした短髪で、ひと回りも大きくなった身体で登場した際には誰もが驚いたことだろう。『パシフィック・リム:アップライジング』の撮影では、16kgも増量する肉体改造を行ったという(その後『ちはやふる』に合わせて11kg減)。『スタ−・ウォーズ』シリーズのジョン・ボイエガ、同じく著名な父を持つスコット・イーストウッド、そしてアカデミー賞ノミネート経験もある菊地凛子らとの共演は大きな刺激となったはずだ。


また、東出昌大と“兄弟”役を演じる6月1日公開『OVER DRIVE-オーバードライブ-』では、「攻めなきゃ、勝てねーから!」という勝気な性格で周囲をハラハラさせるトラブルメーカーの天才ドライバー役を演じるというから、たいへん楽しみ。ライバル関係にあるドライバーを演じる北村さんとの再共演にも期待大。今後も、新田真剣佑から目が離せなくなりそうだ!

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